第8話 父
遅くなってしまいましたが、明けましておめでとうございます。
約20日ぶりくらいの更新です。本当にすみません。
僕が目を開けると、そこにはさっきまで見ていた天井が普通にあった。僕は欠伸をしながらあのあとの事を考える。
確か僕は魔法を使ったけど失敗して……そのまま気を失ったのか……。でも、何で?
僕が悩んでいると急に頭の中に画面が開く。
画面内
神のデータフォルダーの助言機能が作動しました。
助言を聞きますか?
「うわぁ!」
僕は驚き声を上げる。
画面内
驚かせてしまいすみません。
「いや、いいよ。ところで助言機能って何?」
僕が訪ねるとすぐに画面が切り替わる。
画面内。
応答:資料を表示します。
↓
助言機能:
効果:持ち主が困っていることに対して神のデータフォルダーの資料から計算をしてもっとも効果的な助言をする機能。
発動条件:スキルを持つ者が途方にくれるほど迷っている時、意思的に起動させた時に使用可能。
「へぇー。じゃあお願いしてみようかな。」
画面内
助言機能を使用します。
↓
問題:1魔法の失敗。2気絶した理由。
↓
解決中………解決中……解決完了。反映します。
↓
解決:1魔力不足のため発動しなかった。2魔力切れによる気絶。以上です。助言機能を終了します。
僕が最後の行を読み終えると同時に画面は消えた。
「う~ん。やっぱり魔法はまだ早かったかな?あ、でも確かあの時、魔力95%消耗って出てたじゃん!今は気絶して寝てたから魔力も満タンの筈。よし、やってみようかな。」
僕は手を前に突き出す。そして呪文を唱えようした次の瞬間……
タ、タ、タ、タ、タ、タ、タ、タ、
誰かが走ってくる音が聞こえてきた。
僕は慌てて寝た振りをする。と、同時にドア開き。
「どこだ!出てこい!フェイ!」
入って来た。銀髪のイケメン男性(おそらく20代後半)はいきなり変なこと叫んだ。
僕はこの変人が誰かと推測する。
1テロリスト
やっぱり僕と同じテロリストかな?いや、でも赤ちゃんに出てこいとか言う奴はいないよね?
2親戚(?)
じゃあ、やっぱり親戚かな?僕は今、知ってるのは母さんと乳母と使用人男女3、4人だけだし……あれ?そう言えばまだ父さんに会ってないよね。あ~どんな人か早く会ってみたいな~。
そんなことを考えていると変人に(狭い部屋なので当たり前なのだが)見つかった。
「おお!フェイ!こんなとこに居たのか!俺の愛しい子よ!」
ああ、うるさいな~。だいた愛しい子って自分の子みたいに……ってアレ?
マサカ、ボクノトウサン?じゃないよね!?
書ききれなかったので、書き足します。
本文に書いた通り更に明日書き足します。