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面倒な人たちに囲まれて。  作者: 枯木榑葉
第三章 ~絶対にシスコンだと思われる男性に囲まれて。~
20/36

人物紹介4 兄とは。

設定です。

読まなくても何も支障はありません。

○橘 隼人(たちばな はやと)



主人公からの通称は兄、たまにお兄ちゃん。

高校3年生。主人公たちの兄。

Aさん、B先輩とはクラスメート。


性格さえよければ、あとは完璧なのに。と、よく言われる。性格は俺様。顔は俺様だけに整っている。きらびやかな女性がよく隣にいる。来るもの拒まず、去るもの追わず、の精神でやっている。本当は自分の隣に女性がいることで主人公が嫉妬することを期待していた。

結果は全く嫉妬されず、むしろ喜ばれていたが。これはツンデレなんだと自己解釈。


シスコンだと言われてきた。シスコンの酷さは、妹のいる家を愛の巣と呼ぶほど。極度のシスコン。シスコンとしか言いようがない。特徴、シスコン。性格、シスコン。シスコン、シスコン、シスコン、シスコン……。なんか、犯罪みたい。怖い。


でも、実は主人公とは血がつながってない。

主人公は拾われっ子。当時主人公4歳。 兄は5歳なので覚えてる。だから普通に恋愛対象として見て ました。 ほら、シスコンじゃないって言っただろ? とか、今思ってる。


転生者。600年前に魔法のある世界で国王をしていた。国王になるには顔が綺麗なのが第一条件で後はついで。顔が綺麗な人は、魔力が多く純粋で、理解力もある。スーパー人間なのだ!


国王になると、わがままし放題。実際に"私"も好き勝手にしていた。ここで、性格が俺様になった。家族は城で暮らす。


しかし、本当は国王が逃げ出さないように、家族を人質にとっているだけ。わがままし放題なのも、本当の意味での自由がなくなるから優遇されている。

つまり、国王になると、国に捕まっている状態。もっと言うと、鉄の鎖でぐるぐると縛り付けられる。


城の人たちも国民も"私"の魔力にしか興味がない。そんな状態が長く続き病んでいった。


そんな時に主人公に会う。主人公のバカさ加減に段々病んでいた心が和らいでいった。また、主人公といることが心地よいと感じ始め、いつしか好きになっていた。束縛系ヤンデレフラグが立つ。


しかし、恋心に気づいたときには主人公は部下のもの。気付くのが遅かった。ここで、束縛系のヤンデレに向かって一歩前進。うだうだと悩んでいると主人公が世界から消えてしまった。束縛系ヤンデレに確定。


転生してでも主人公を探しだす! と意気込み前世の記憶を保持したまま転生を続けられるようにした。7回目でようやく発見。主人公が妹としてやって来た。600年の愛を主人公にぶつける。これがシスコンだと言われていた全貌であった。




またまた! 質問コーナー!

――あの人のことどう思う?――




―Aさん―

幼馴染み。俺のよき理解者じゃねぇの?

ずっと、一緒にいるしな。でも、はっきり言ってうざい。そして俺の妹に関わるな。バカが移る。



―B先輩―

先輩じゃねぇし。同じ年齢だ。いけすかねぇやつ。金輪際一生関わるな。頭を下げてやってもいい。この俺が頭を下げるとまで言っているんだから絶対に関わるな。



―C君―

……誰だ? あぁ、俺の妹になついている犬のことか。犬だろ。他に何て言えばいいんだ?



―天羽―

できすぎ君。自慢の弟だな。さすが俺の弟。



―最後に妹―

お前のことが好きだ。

……なんて、そんな軽い言葉で片付けられる思いじゃねぇだよ。600年も思い続けたんだ。だから、そんなに軽い愛じゃねぇ。俺が愛してやってんだ。しっかりと受けとれ。

お前には俺だけいればいいだろ? 俺以外と関わったりしたら、そいつが例え弟でも容赦はしねぇ。


お前の世界にいていいのは……、




――俺だけだ。





兄の他の人に対して思いが酷い!

特にC君。C君ファンの方すみません!

兄はこういう人なんです……。そう設定したのは私ですが……。


次回からまた新章スタートです!

次は誰でしょうね!


※誤字脱字等ありましたらお知らせください。

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