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プロローグ

 実力主義

この世界は実力…頭脳、戦闘など何かしら実力と言える秀でた才能をもつ人間が優遇されるような世界だ。

ただ荒廃しているわけではない…むしろ発展国だ。

さまざまな設備が揃っていて実力がある者にとっては生活に不自由ないだろう


ただ

人権や民主主義

そんなものは存在しない。

不平等な世界で誰もルールを疑わずに過ごしている。

自分は才能があるから優遇されるべき。

自分は才能がないから仕方がない。

そんな世界だ。


 そしてこの世には有名な富豪が一人いる。

シアン・ハイラ

彼は戦闘面でも頭脳面でも全ての人を凌駕していると言われている。

いわゆる天才だ。

この世の金の4割は彼のものだ噂とされている。

つまり彼が何を言っても正しいのだ。


彼は絶対。

彼がルール。


そうだったはずだがある日彼は姿を消した。

自由に暮らしており不自由もなかったはずなのにだ。

彼個人の人物像を知るものは少なかったが世間はこのことを騒いだ。

何をか?


彼の財産だ。

この世の半分弱の金が消えるとなると色々と問題が起きるはずだった。

しかし、この世から金が消えてはいなかった。


 アリス・レイド

彼女は世界で二番目の富豪でありシアンと同じく凄まじい実力の持ち主だ。

ただ所有しているのはこの世の金の1割だ。


そのはずだった


シアンが姿を眩ました翌日アリスの全財産はこの世の半分となっていた


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