表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ワールド・オブ・ザ・デスゲーム  作者: 悠城 拓
第1章 「全ての始まり『エイガルド編』」
21/163

初戦闘-2

 しばらくの間、ユウキはサキたちとこの世界に来る前のことなどを話していると、少し疲れた表情を浮かべるハヤトと襟元をハヤトに引っ張られながら眠たそうに欠伸をしているカズトがリビングに現れる。


「遅れてごめんなぁ。今日のカズはいつも以上に起きなくて苦戦した」


「お疲れ様ハヤト君。もう朝ごはんできてるから早く座って」


 出来た料理を器に移し終えたタイセイが二人に気付き、そう呼びかける。


「おぉ、いつも通り美味そうだな」


「……腹減った」


 ハヤトたちはそう言って席に着く。タイヘイも全ての料理を運ぶ終えると、席に着く。


「じゃあ、いっただきまーす」


 ハヤトの掛け声を合図におのおのが食事を始める。ユウキも恐る恐る、手前に置いてあった料理に手を付けるなり、料理を口に運ぶスピードが上がる。


(……うめぇ、なんだよこれ今までで一番うめぇかも)


 この時ユウキは気付いていなかったが、ユウキの食べっぷりを見てハヤトたちは微笑んでいたり、少しびっくりした表情を浮かべていた。





 皆が食事を終え、タイセイが食器を片付けているとき、ユウキは自室に戻って先程まで食べていた食事の味を思い出していた。


「タイセイの料理……美味かったな」


 ユウキはベットで横になっているとき扉からノック音が聞こえる。


「ユウキ、ちょっといいか?」


「ハヤト?どうしたんだ」


「昨日、爺さんがまた来いって言ってただろ?どうせやる事もないんだ今から行かねぇか?」


「そういえばそうだったな、……すぐに行く感じか?」


「あぁ、クラスを決め終えて武器も手に入れたら、とりあえずギルドに申請しに行くぞ」


「ギルド?」


 ギルドとはエイガルドにある冒険者の稼ぎ場である。ギルドには主に魔物の討伐や魔物から取れる素材を集める採取などの依頼が存在し、冒険者のランクやパーティー内の平均ランクによって依頼の難易度が変わる。ランクはFからSに分けられており、魔物の討伐率、依頼の成功率を総合的にギルドマスターが判断し、ランクを上げる。


 また、依頼を失敗すると賠償金が発生するときがあり、京的な魔物に遭遇すれば命の危険もある。ちなみに、ユウキを除くハヤトたちは全員Dランクである。


「まぁ、まずは神殿に行ってからだな。準備が出来たら下に来いよ」


 ハヤトはそう言って部屋を出て行った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ