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ダメな男の作り方。  作者: 肉球定食
2/3

1話

昨日2月13日。

〇〇企業に務めていた田中 啓介(たなか けいすけ)21歳の男性が過労で死にました。



朝ニュースを見ると好きだった彼が死んだと言う文が目に焼き付いた。



なお、警察に調べでも企業はとてもホワイトな会社で残業や休日出勤がないところでした。

企業側の話によると、『彼は休めと言っても働く。働くことが生きがいで働かせてくれ。と毎日言ってました。やっぱりあの時に止めておくべきだった。』と述べています。



その通り彼の性格上働かない事が苦で、働いてるのが生きがいなんだ。

でも死ぬなんて。

それなら告白でもするべきだったと思う。


«彼を生き返り出来るけど。したいかい?»


頭に直接誰かが話しかけてくる。

もちろん出来るなら生き返りさせたい。


«いいよ。その代わり生き返ると言うよりも時間を戻すよ。そうだね。大体高校生くらいの時期にね。あと彼、田中を働かないダメ人間にすること。できなかった場合はYouも死ぬからね。»



分かった。彼と一緒に入れるならなんでもいい。



《じゃあ時間を戻すよ。》




あれ?意識が遠のいていく。

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