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きみが待ってる公園で  作者: 柿の種
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ははん!わかったぞん!わかったぞんぬ!ぬるふーふふふ。ウッカッ、ウッッカッカカカカカカ~!

 次の日実践が行われた。ぼくは不安と緊張でどうにかなってしまうのではと思うほど緊張し、そして実際どうにかなってしまった。


ぼくは勇気を振り絞って歩いている人間たちに、昨日のぼくの成果を実践した。そしたらその人間たちに「おわっ」とか「なんだ?」「うっ…え?」「あ、あぁ…」「びっくりした!」などと言う言葉がぼくの耳に聞こえ、しばらくして次に聞こえてきたのがメグの


「あんたはイノシシか何かなの?」


 という言葉だった。どうやらぼくは人間の足元を猛スピードで突進し追い抜いただけだったようだ。そして緊張のせいか、なぜか力強く目をキュッとつぶって走って(突進)いた。事故にあわなかっただけでも奇跡のような出来事だ。


「クロ…あんたはバカなの?」


「…はぃ」


 それから一週間が過ぎた。


「キャ~かわいい!」


「ゴロゴロ言ってる~かわいい~」


「首を傾けてキョトンとした表情…あ~も~かわいすぎる~」


「なにこの子、ちょ~かわいい!声もかわいい~」


 ははん!わかったぞん!わかったぞんぬ!ぬるふーふふふ。ウッカッ、ウッッカッカカカカカカ~!


 ぼくは調子に乗りながらコツをつかんだ。ようやくようやくコツをつかんだ。その光景をメグは少し離れたところからジトっとした目で見ていた。ぼくはその場で手を合わせて、メグに向かってメグに聞こえる声でお礼を言った。そしてまた人間たちの黄色い声が聞こえてきた。メグは大きく息を吐いて、優しい笑顔をぼくに見せた。その笑顔にぼくは心の底から安心し、メグもどこか気が抜けたようだった。


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