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きみが待ってる公園で  作者: 柿の種
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だったら選ばれてない人間は?孤独な人間に寄り添ってくれる物語はどこにあるの?

 でも…こんな現実、悲しすぎるよ。


 確かに物語で孤独な物語を書いても、暗く、寂しく、誰も現れないから話も進まない、物語的に盛り上がるところもないから、お話として成立しないかもしれない。


 でも現実でそういう人間はどうすればいいの?


 なにに共感すればいいの?


 日々テレビをつけたら流れている、孤独で寂しい人間とは真逆の人間たち、容姿端麗、才色兼備、文武両道、全ての人から好かれる人気者たち、登場すれば黄色い感性と拍手の嵐、街を歩けば周りがざわめき握手とサインを求められる、そんな人間たちがテレビに出ている。そんな選ばれた人間がドラマに出て、映画に出て、普通の人間を演じている。でも…申し訳ないけどやっぱり無理がある。何人いても、百人いても、やっぱりあなたたちは輝いている。とても綺麗に華やかに輝いている。そんな美男美女の淡い恋を見せられても、こちらの理想がメキメキと上昇するだけで、現実にはマイナスなだけ。あなたたちのような人には確実に街中で会えないし、会っても声なんてかけられない、死ぬほど勇気を振り絞って声を掛けてみても、相手のお眼鏡に敵うことなんてまあない。職場にそういう人間がいたとしてもだいたいは同じである。


 現実は泣いちゃうくらい厳しいのですよ本当!


 この世にはやっぱり(選ばれた人間)と、(選ばれてない人間)がいて、そしてスポットを浴びるのはいつも選ばれた人間。成功するのも、良い人生を送るのも、いつも選ばれた人間。物語にされるのも、ドラマにされるのも、映画にされるのも、舞台にされるのも、いつも選ばれた人間…。


 だったら選ばれてない人間は?


 私たち選ばれていない人間は、どこに寄りかかればいいの?


 孤独な人間に寄り添ってくれる物語はどこにあるの?


 何だろう私…やっぱり今日、ダメみたい…


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