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僕は糞袋だ
僕は糞袋だ。
毎日何もせずに家にこもり、腹が減ったら何かを食し、それの一部は脂肪に変わり、他は糞となって排出される。
生きる気力のない僕とは裏腹に、身体はいつもと変わらず懸命に生きようとしている。
生きる気力がないにもかかわらず、僕は物を食べる。死にたがっているのに栄養をつける。何かを食べて生きようとしている。死にたいのであれば何も食べなければいい。
「でも…空腹は苦しいでしょ?つらいでしょ?もうつらいのは嫌だ」
そんなたわごとをぬかしながら今日も僕は生きている。
何もせずに生きている。
死んでるように生きている…。




