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モンスターパークへようこそ!  作者: 妄想作家
6/12

5話 早速決めて行こう (2)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


名前 未記入    

種族 未設定    年齢 未記入    性別 未記入

健康状態 未記入

職業 未設定


力 ?  素早さ ?  防御力 ?  魔力 ?


スキル

棒術 LV3

 ・飛翔打・貫通衝撃打・威力上昇・装備耐久性上昇

無属性魔法 LV6

 ・魔力感知・魔力操作・身体強化

聖属性魔法 LV6

 ・ヒール・エリアヒール・キュア・エリアキュア・サンクチュアリ

詠唱省略・詠唱破棄・無詠唱


装備品

 ・無し


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 これを見る限り何も追加で欲しいようなモノはないと思うんだけどなぁ。

それに、制限とかは無いのかな?


「制限は特にないわよ。全く新しいスキルとかなら転生後に、準備が出来たら追加で送って上げれるし。

その場合はよくある加護の一部としてだから何処かの神殿とか教会とかでお祈りしてね。

私は信仰とかは無いけど、他の人たち・・・この場合は神様ね。他の神との繋がりが多いから、必要な時に間借りできるのよ。だから遠慮なく言いなさい」



 じゃあね・・・動物たちと会話できるようにして下さい。それから薬が必要に成るかも知れないから、それも作れるようになりたい。必要な道具も作れたら良いかな?

あぁ!後、始めてみる物ばかりだろうから、何だっけ?鑑定とかでしたっけ?そんなのも欲しいかな。

あと欲しいのじゃないんですけど、前世みたいに人間だったらステータスってどうなります?


「いっ意外と多いわね。

スキルに関しては希望に添えると思えわよ。あと人間、それも前世の様な状態だったら・・・こんな形になるかしら?」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


名前 未記入    

種族 人間     年齢 未記入    性別 男

健康状態 健康

職業 薬師LV1  鍛冶師LV1


力 D⁻  素早さ D  防御力 D  魔力 A⁺⁺


スキル

棒術 LV3

 ・飛翔打・貫通衝撃打・威力上昇・装備耐久性上昇

無属性魔法 LV6

 ・魔力感知・魔力操作・身体強化

聖属性魔法 LV6

 ・ヒール・エリアヒール・キュア・エリアキュア・サンクチュアリ

詠唱省略・詠唱破棄・無詠唱

調薬 LV5

 ・ポーション・マナポーション・外傷用軟膏・漢方・風邪薬・胃腸薬

 ・強壮薬・精力剤

鍛冶 LV5

 ・小型器具作成・中型器具作成・大型器具作成・基本武具作成

 ・応用武具作成

心理眼・鑑定眼


装備品

 ・無し


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「こんな所かしら。

スキルは直ぐに使えるようにしといて上げたわ。ただし、職業に就いてるけど、貴方はまだその職業の経験が無いからLVは1のままね。

それと動物と会話したいって事だったけど、そのスキルが無かったから近いので心理眼にしといたわ。

心理眼は、対象の考えや感情を言葉として伝えてくれるから便利よ。嘘とかも見分けられるしね。

鑑定眼は、そのまま鑑定として使えるわ。心理眼とは違って、使っていくうちに細かく情報が分かるようになるから。

最初のうちは、生き物だったら名前と種族と性別位だし。物だったら名前と効果位ね。それが慣れれば相手のステータスとか、道具の素材とかが分かるようになるから頑張りなさい。

名前と年齢が無いのは、まだ転生してないからよ。ステータス自体貴方を元にしていても、仮だからね。

力とかの数値も年齢とか職業LVで変わるから参考程度になるわ。

他には何かあるかしら?」


 数値の意味が分からないよ。


「そうだったわね。

これで分かるかしら?」


 また別のスクリーンが出てきて、その中に数値の説明があった。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


数値順

G<F<E<D<C<B<A<S

Gから順に強くなっていき、最高がSになる。

 基準としては、Gが赤ん坊・Fが子供・Eが成人前の子供と一般的な老人・Dが一般的な大人や成りたての兵士や冒険者・Cが一部の一般的な大人や通常の兵士と冒険者の数値・Bは殆どの兵士や冒険者が止まる限界数値・Aは一部の熟練者や天才クラスの数値・Sは勇者や魔王クラスで、それ以上は測定不能。

 そのほかに、+や-の表記があり、これにより更に細かく分類される。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 


 有難う御座います。

これで、何となくですが分かりました。


「良かったわ。それで、他には希望あるかしら?」


 転生する時は、種族は人間でお願いします。一度は人として過ごしたけれど、全うは出来なかったから。今度こそは、っと思いまして。

あと、図々しいですけど服とか食料とか良いですか?

何処に転生されるのかは知らないですけど、ある程度の備えを貰えると助かります。


「・・・ッチ!気づかれた」


 自称女神さまが何か、しかめっ面になって小声で何かを言っていた。


「何でもないわよ。

まぁその位だったら用意出来るわよ。

でも良いのかしら?貴方、ある程度の成長した姿で転生すると思っているようだけど。生まれて来る赤ちゃんからでも転生できるのよ?」


 そうなんだ。でも赤ちゃんだと時間が余り過ぎて大変かも。


「魔法の練習を生まれてから直ぐに出来るという見方もあるわよ」


 その見方もあったのか。そっちの方が色々都合が良いのかな?

赤ちゃんからでも良いですか?


「良いわよ。

(ちぇ、折角可愛い男の子の全裸転生を考えてたのに。慌てる所が見たかったのに!そして殿方に捕まって最後には・・・・ぐふふふふふ)」


 ! 体が無いのに寒気が急に!


「じゃあ後は、私に任せてもらっても良いのかしら?」


 はい、特に希望は無いのでお任せします。


「分かったわ、任せなさい。

赤ちゃんからだから服とかは無いけど、ある程度たったら何か使えそうなのを送ってあげる。

それと、普通は赤ちゃんはスキルを持っていてもLVは1だから偽装をしといてあげる。そうねぇ、7歳か8歳までは1にしとくわ。

スキルで使える項目は、鑑定眼でも普通は見れないから安心しなさい。精々スキルLVまでだから。

細かく見れるのは、神繋がりで転生したとか転移したと位の限定サービスだから気にしなくて良いわ」


 有難うございます。


「それじゃぁある程度話も決まったし、転生しましょうか。

貴方は一旦意識が無くなるけど安心しなさい。

意識が戻ったら新しい世界で、新しい人生を始める事になるから楽しみなさい。

 何時か私に祈りを捧げなさい。その時にまた話が出来るから。勿論、会う事も出来るわ。短時間だけどね。

最後に、意識が戻ったらステータスを確認しなさい。

それで細かい変更点や未記入だった所の変更点も分かるから。

それじゃあ行ってらっしゃいな」


 最後に、貴女の名前を教えてください。

まだ教えて貰ってなかったので良いですか?


「マリアよ」


 マリア様ですね。

あれ?神様で、マリアって名前って・・・・・


「殿方に一杯愛されるのよ」


 急に意識が朦朧として、眠くなってきたような感覚に襲われる。

意識が途切れる寸前に、何か怖い事を言って居たような気がするけど意識が途切れる瞬間だったため分からなかった。

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