始まり
1 始まり
ドン!!バーン!!凄まじい爆発音が聞こえる・・・
「助けて・・・」「うわ~ん」このむごい音をいつまで聞けばいいのだろか・・・
この地は突如異世界からやってきた異神アバロギベルスによって焼け野原になっていた。
見渡すと建物という建物全てが形もわからないく変わり果てこの地の形そのものが変わっていた・・・
もう涙も出ない・・・声も出ない・・・
ただひとつ分かることは人間では、アバロギベルスに到底敵わないということだけだった。
この地は元々軍事施設だった事もありアバロギベルスの軍勢に対して人間の軍勢は圧倒的に
数が多くレーザー兵器や、科学的に進化した獰猛な猛獣など、人間の勝利は確実に思えた。
しかし瞬きも許されない速さで戦争は終結した・・・一瞬の出来事だった。
その様子を見ることができたのはここにる捨て子の11人の子供たちだけだった。
この11人には、その光の攻撃が飛んでくる蛍のようだったように見えるほど遅く感じた
何で皆は止まっているのだろう・・・そう思っているとその蛍がこっちに来ようとしてた。
避けようとするが体が動かず呆然と当たるのを眺めていた。・・・あたる・・・
しかし何事もなっかた様にその蛍は消えていた。その時急に体を脱力感が襲いそのまま気絶
した・・・
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「オ・・い・・・」・・・「お・・い・・」「おい!生きてるか・・」何か声が聞こえる・・・
薄らと目を開ける、「!!行きてたか!良かった・・・本当に・・・」
・・・誰だ・・・?「おい!こっちじゃ!早くこの子達を、」そして俺たちはその人達に運ばれた。
その時さっきの老人が独り言かそれとも俺達に言ったのかわからない声の小ささでこう言った
・・・「君達が希望だ・・・Downchildrenよ・・・」・・・・・・