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午前3時

午前3時


騒がしくなってきた。

パトランプを回したパトカーが対向車線を通っていく。

これ以上は高速を走れないだろう。

そんな気がした。

目的地まで100kmを切っていた。

次の出口で降りることにした。



五時間前


さとるは帰宅しても、いつも玄関まで来る美由紀が来ないことに違和感とちょっとした緊張を感じていた。

リビングのドアを開けると四人がけのソファに、美由紀と義父と義母が座っていた。

「ご無沙汰してます。」

軽く会釈をした。

三人は無言だった。


義父は、銀行に勤める大学出のエリート。

美由紀が三歳の時に、美由紀の産みの母が交通事故で亡くなり、ずっと美由紀の一つ上の姉と二人姉妹を、男で一つで育ててきた。悟は、心の底から尊敬していた。

そんな義父は、去年再婚した。

美由紀も嫁に行って、手がが離れたから決断したと言っている。


再婚相手は美由紀よりも一つ年下だ。

悟と同い年である。

美由紀も悟もまだ彼女にはどうしても、かしこまってしまう。

というよりかは、いろいろと絡みずらい。

美由紀は複雑だろうし、悟もいろいろと気まずい。


悟は義母と目が合った。

義母は、すぐに目をそらした。

いつ見ても、美由紀には悪いが義母は可愛かった。

義母の名前はさき

悟と同じ出身で高校は、三駅向こうの学校に通っていたらしい。


義父はソファに座るように手招きをした。

なんだろう。






ピーー

笛の音が聞こえた。

もうすぐで降り口というところで、誘導灯を持った警官が数人いた。

50m先にはパトカーが数台止まっていた。

どうやら検問の様だ。

パトカーのぐるぐる回る赤い光に絶望を感じた。


なるようなる。

検問に止まった。


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