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プロローグ
人生で生まれ始めて書きます。
文章力に自信はありませんが、どうか温かい目で読んで頂けたら幸いです。
プロローグ
ただあてもなく車を走らせていた。
妻を助手席に乗せて走るのは何年ぶりだろう。あてがないといっても、目的地はおととし二人だけで式を挙げた森の中のチャペルだ。
久々の妻とのドライブだから悩みに悩んでサプライズに向かうことにした。
もちろん妻には伝えていない。
ただ、朝一番に向こうに着く予定でいるが、道がわからない。中古で買ったこの車にはカーナビなんてハイテクなものはついていない。
とりあえず、関越に乗って実家の方に行けば大丈夫。相変わらず、自分の無計画さには笑えてくる。でもなんとかなる。きっと、妻も喜んでくれる。
そんな気がしていた。
助手席で眠っている妻を見てそう思った。
時計をみたら日付けは変わっていた。