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27.何をやられようとも無傷な奴って最強って感じがしてやってみたかったんです

実はこの小説、とりあえず完結させた後に加筆修正しまくって文字量が最終的に2倍くらいに増える予定なんです。



 ボク達、特別奴隷3人組に突っかかってくる大男とその一派。

 なんかボクが特別奴隷だからそれぞれ個別の部屋をもらってることを肯定したら、部屋を勝手に使って良いって受け取ったらしい。



「だから、君たちには使わせちゃだめなんだってば。

 それに堂々と仕事サボろうとしてるし。

 一応、ボクたちの仕事の中には君たちがサボらないように見張るってのもあるんだからね?」



「は?………くく、ぷっ、あっははははははは!」



 なんか理解が追いついてなさそうな顔をしたと思ったら今度は急に吹き出して大声で笑い出した。いやまぁ理由は想像できる。



「俺らがサボらねぇように見張りだ?こいつは傑作だな!

 お前らみたいなチビ(クロン)ガキ(ラシー)ヒョロガリ(センチ)が俺らを見張ってどうするんだ?

 力じゃ敵わねぇよなぁ?じゃあ口で注意するか?言っとくが、口で注意されて真面目に働くなら俺らは今こうして鉱山にいねぇんだよ!」



「まぁ………そうだね」



 なんか最後の方は確かにと思わされる言葉だったけど、概ね予想通りの考え方だった。

 そしてその後の行動もなんというか、ボクみたいな あんまり頭がいいと言えない部類の人間でも割と想像しやすいものだった。

 スキルの恩恵のある世界で生きているのに、体躯と腕力だけが強さだと思ってる世間知らずだった訳だね。

 確かにボクもラシーさんもセンチくんもまだ若いし、彼ら(犯罪奴隷)に比べたらガタイも身長も貧弱かもだけど、強さで言ったらそこそこあるんだけどなぁ。

 それこそ彼ら(犯罪奴隷)よりも体格があって、パワーがあって、そのくせ容赦はないオークが5匹同時にかかってきても意に介さないくらいには。


 直接会話をしていたボクに向かって一直線に向かってくるボスの大男。

 多分「ごちゃごちゃと五月蝿いガキを黙らせてやる」くらいの考えで向かってきているのが、あの意地悪そうなにやつき顔が物語っている。



「死ねやガキがぁ!!!」



 どうも彼の本気っぽいパンチを大振りで繰り出そうとしてるけど、念動力で彼ら(犯罪奴隷)のズボンの裾部分だけを引っ張ったら簡単に転んだ。

 ちょっとギャグ漫画みたいで面白かった。



「ど、どうなってやがる」


「どうもこうも、人間なんてたったの二本足で立ってるんだから、歩いてるだけでも片足に何か引っ掛かったら転ぶでしょ?それをやっただけ」


「は?………ははは、ハッタリか?俺らが薄暗くてちょっと転んだだけで調子付きやがって!」



 即座に立ち上がって走ってこようとしたからもう一回こけさせる。うーん、結構愉快かも。



「だから、走ってると自然と前のめりになるんだから、重心の関係で転んじゃうんだってば。諦めなって」


「クソ!!クソが!!!」



 何度転がしてもちょっとずつでも進んでボクをぶん殴ろうという気概が見える。

 まぁ正直、服を引っ張ったとはいえ、こんなボロ布すら破れないようなスピードとパワーだと、ボクの反転(仮)のスキルは越えられないんだけどね。


 結局職員さんが止めに来るまで延々とボクを殴ろうと躍起になってかすり傷さえ設けなかったボス君。

 ボクは『職員さんが来たから頃合いだろう』と思って糸魔法で全員押さえつけるまで、彼ら《犯罪奴隷》の好きに殴り掛からせていた。



正直、今って結構駆け足気味で本編を進めてまして、本編の大筋?みたいなのを今書いてます。

んで、書き終わったら描写の加筆をしてもうちょっとわかりやすいものになると思います。まぁいつ本編完結するかはわからないですけどね!

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