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16.意味深なことを言ってカッコつけたいお年頃

誕生日です、ハッピーバースデーあかしま砂丘。



 2つ出した箱にそれぞれ別の石を入れて消し、すぐに出す。

 すると、それぞれの意思はそのまま2つの箱に1つずつ入っている。



「2つの箱はそれぞれちゃんと独立してるんだね」



 消した後に1つの箱にまとめられたりとか、片方が消滅するなんてことはないみたいだね。うん、これなら安心して使えるね。



「さて、それじゃあ本題。何個出せるかな」



 いーち、にーい、さーん



「お〜、結構出る出る」



 よーん、ごーお、ろーく



「まだまだ全然いけそう」



 なーな、はーち、きゅーう、じゅーう



「………いや、もう普通ならLv.Max相当なのに、もっといけそうなの流石にヤバすぎでは?」



 じゅーいち、じゅーに、じゅーさん、じゅーし………


………


………………


 結局、全部で27個の箱を同時に出すことができた。

 う〜ん………

 Lv.2で検証した時は確か4倍くらいだったと思うんだけど、Lv.3だと27倍か。

 なんかよく関係性が見えてこない倍率の上昇具合だけど、とんでもない倍率の上昇幅だ。



「この分なら次は倍率100倍とかになってたりしてね」



 まぁ冗談はさて置いて、このスキルの強化幅は強みでもあり秘密でもあるね。

 出力27倍だろうが、ボクよりスキルを使いこなしてボクより強い人なんて、それこそ街で歩いてたら普通にすれ違うくらいにはいるはずだ。

 まぁ、もっとスキルのレベルを上げれば多分解決できるけどね。



「ボクのスキルがLv.Maxとかになった日には、圧倒的出力の前に誰もがなす術なく倒れることになるのだ!」



 未来は輝かしいけど、まだ先が遠すぎると思ったのは内緒だ。




◆◇◇◇◆



スキルのレベルはスキルを使用した際に経験値的なのが溜まって、一定の値になるとレベルアップします。

そして主人公の《ーーーーー(スキル強化?)》は強化しているスキルが使われた時に経験値が発生するので、完全に他のスキルに経験値が依存した、珍しいというか、無二のスキルなのです。



◆◇◇◇◆



 収納箱を買ってから3ヶ月、ボクは毎週必ず5日はオーク狩りに出掛けて沢山お金を集めてスキルを沢山買った。

 とはいえそんなに沢山狩りに行ってたら、狩りに慣れてきてどんどん狩る効率も上がる。

 めぼしいスキルは最初の1ヶ月で全て買い終えたので、今はスキルでどうしても欲しいものがあるので貯金中だ。

 元々は収納箱を買った後に回復魔法だけ買ってあとはひたすらスキルのレベル上げをするつもりだったんだけど、《ーーーーー(スキル強化?)》なんてものを手に入れたので、事情が変わった。

 効果の強みは沢山のスキルを使い分けることにあると思う。

 《ーーーーー(スキル強化?)》の効果は発動していれば持っているスキル全てを強化する。

 1つのスキルを鍛えても強いだろうが、Lv.を分散させても手数が多い方がきっと強い。

 そこそこのスキルでも効果を底上げしてくれるからね。

 せっかく異世界に生まれて、せっかくスキルで後天的に強さを盛れるのだから、最強を目指してみたくなっちゃうよね。



「もともと考えてたチャートと全然違っちゃうけど、オリチャー発動ってことで」



 あとは、スキルを鍛えつつあのスキルを買わないとね。



眠すぎて文章思いつかぬ………

誤字脱字もおおい………

もっと先の話を書きたい………

自分の書きたい場面はまだまだ先だ………

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