絶望の未来を変えろ!ただし俺の未来をだが!
目が覚めた。「さっきのは夢か?でもリアルな夢だったな?」
だがあれが本当に夢だったのか?俺には未来予知のような力が有るから、あれが夢だったのか、判断出来ないが。考えるのは止めよう。
そうだ今日は母さんの知り合いが家に来る日だ。確か空手の先生だったはず、しかし何故な空手の先生?稽古は母さんで十分なのに母さん曰く武術も経験した方が後に役立つと言ってたけど母さんの稽古でボロボロにされてるのに、これ以上は死んでしまう!!
「良し逃げよう!」
俺の命の方が大切だし!まだ死にたくないから!すぐ逃げよう!今逃げよう!
布団から起き上がり服を着て階段をゆっくり降りていく。
「ここでばれる訳には行かないよな、ばれたら絶対にヤバい目にあわされるからな」
玄関まで着きゆっくりとドアを開けたら目の前に190センチは有る男が居た、男が目も見えないスピードで頭を捕まれた。
「お前か?尚美の息子は?」と問いかけてきた。
「は、はいそうですが」
「そうか、それでお前はどこに行こうとしてたんだ?」
「え!い、いやぁ~こ、此れから走り込みをしようと思いまして!」
「ほう、そうか、では俺も付き合ってやろう。まさか嫌だとは言わないよな」と目で凄んできた。
(まずい、逃げようとしてたのに捕まってしまった、どうしよう)この後、地獄のような走り込みをさせられた、トホホ
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