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新任教師の火の精霊学校でのやり取り  作者: かたかず
舞。火の精霊学校に着任
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舞。火の精霊学校に着任1-3

舞。火の精霊学校に着任1-3


それから、私は数えきれないくらいの面接を受け

郵便受けに来る『不合格』の手紙を読んでは「またか」と落ち込み。バイト先の仲間に励まされ続けた。


日付けが変わるお仕事と面接の連続で、私は疲れ切り、今日が何月の何日かもわからなくなる程 頭がボヤけて来て、憔悴して 目の下にクマが深くなっていた。


鏡を見た私はヤバいと思いながらも、やっぱり教員という夢が諦めきれずに色々な所へと面接を申し込んだ。


学習塾の先生でもこの際 良いと思うようになった私は目に付いた塾に面接を申し込み。


電話口で「家は募集していません」と言われ、電話を切っては息を浅く吐いたのも何度目だろう。


家庭教師でも良いかな?。と思ったけど。周りにそんな余裕がある人が居なくて、そんな余裕があるように見えなくて、私は言い出せなかった。


店長に少し「家庭教師も考えてみます」と言ったけど。店長は「そんな人 居るかな?。それとなく聞いてみるけど。期待しないで」という返事だった。バイトリーダーも私の頑張りに色々と働いてるみたいだけど。


バイトリーダーの正義感から「そんな奴は友達でもねぇ。此方から友達の縁を断ってやる」と私を庇ってくれた。「じゃあ警察に行くか?。行こうか?。どっとが正しいか?」そんな争いまで発展してしまった事もある。


先輩は「良いのよ。舞ちゃん。守る為ですもの。気にしないで」と肩を叩いて私を気遣ってくれる。

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