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舞。火の精霊学校に着任1-2
舞。火の精霊学校に着任1-2
バイト先の店長に頭を下げた私はバイト仲間の皆へと謝った。「迷惑掛けて すみません」と私は一人一人に頭を下げて回る。
「いよいよ。やりたい事あるんだから、夢に向かって進むのは良い事だ」とバイトリーダー
「夢を掴むのは良い事ね。子供を産むと出来る事が限られてくるから」と私の教育係の先輩
良いバイト先に私は恵まれた。涙が…。
「ありがとうございます」と私が言うと先輩は私を抱き寄せ「これくらいしか出来ないけど。頑張って」と先輩は頭を撫でてくれた。
「他の人達も舞ちゃんが活躍してくれるのを期待しているからね」と先輩は背中を押してくれた。
周りの沢山の人達のサポートで私は面接とバイトの両立を行いながら、一生懸命 取り組み続けた。我が儘を言っている私は自分からきつい仕事を引き受け、それで逆に迷惑掛けちゃったりして、私はお中元でしか感謝のお返ししか出来なかった。
先輩やバイトリーダーは「身体を求めて来たら言って」と味方になってくれるけど。そんな人は私のバイト先には居なかった。