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257話 面倒な自国のパーティー

 ミスが発覚した日から、およそ1カ月。

 未だ天幕暮らしではあるが、半月ほど前からメイド達が忙しなく動いている。

 その理由は、本日から数日間、諸国漫遊となるからである。

 え? メイドは関係なくねって? 関係大有りです。

 随伴者の選定から始まり、衣装合わせに旅支度と、あれやこれやと忙しく動いているのだよ。

 勿論、筆頭侍女長のナリアが指示出しでな。

 そしてそのナリアだが、今回は随伴を辞退している。


『他の者にも、経験を積ませねばなりませんので』


 これが表向きの辞退した理由。

 じゃ、裏の理由は何だって話になるが、表の理由に付随した話で、後宮管理の人員選定を、今回の随伴侍女達で行うからだ。

 ナリア一人では手が回らないとの事で秘密裏に行われるわけだが、逆に言えば、今回の随伴侍女たちはエリートさん認定された者達とも言える。

 その中には、現序列も参加しているのだが、一人だけ後宮管理が確定している序列メイドがいる。

 現在、ランシェスにある屋敷で侍女長をしている、帝国の元皇女だ。

 序列はまさかの2位で、古くから仕えているメイド2名を抜き去っている。

 その彼女が、今回の審査役となって、ランシェスで合流後に試験開始となる手はずだ。

 尚、今回の事を知っているのは、俺、ナリア、ブラガスの3名だけである。


「なぁ、やっぱり後宮は……」


「「必要です」」


「ハモって協調かよ。とは言え、資金は無限じゃないんだから、国民に負担は強いるなよ?」


「いえ、平民からもメイドを募集しますので、これは助けにもなります」


「そうですな。後宮付けになるならば当然、人員補充は必要になりますし」


「まぁ、その辺りは任せるよ」


 何て会話をした数日後、出発となった。

 各国からの招待に応じて出立したわけだが、開催日までは半月弱の時間がある。

 では、何故これほど早くと思うだろうが、普通の旅程ならば、絶対に間に合わない日程だという事を、まずは理解して欲しい。

 新都からランシェス王都まで、通常の旅程だと約1カ月半は必要だ。

 しかし、現在の旅程は半月足らずである。

 約1か月の旅程をどうやって短縮するのか?

 答えから言うと、竜族の運送によってだ。

 当初は、当日にゲートで良いんじゃね? という意見もあったのだが、新しき王家に忠誠を誓った旧ダグレスト貴族――現シンビオーシス貴族――からの招待関連があったからだ。

 流石に、全ての貴族家に顔出しは不可能なので、東西南北の各代表貴族家に、周辺貴族家が参加という形になった為だ。

 本来であれば、首都で行う収穫祭に、各貴族家が参加となるのだが、現在の首都は開発途中であり、収穫祭を行うのは厳しすぎる。

 しかし、国としての威信は必要であると、色んな貴族家から嘆願書尾が届けられ、本来は不敬であるのだが、今年に限り、新王が代表貴族家に参加する形にして、嘆願書を封殺した為だ。

 来年からは、各国と同じ様な形にするとも告げているので、どの貴族家も渋々ながら受け入れてくれたわけだが、逆にこちらが大変になったという訳だ。

 ついでにもう一つ付け加えると、どの貴族家が一番に――なんて論争が水面下で合った事も言っておく。

 水面下での話については、各国の開催日の関係性も説いた上で、全てこちらに任せる形で話はついたがな。

 優劣などではなく、あくまでもこちら側の都合でと押し切った形にした……というよりも、しとかないと面倒だったって話。


「斯くして俺達は現在、空の旅を満喫中という訳です」


「理由は分かりましたが、そこまで酷いのですか?」


 ミリアの言う酷いとは、各貴族家の派閥争いと取り込みに関してだ。

 新王に顔を覚えて貰ったら勝ちという状態になっているので、何処も必死なのだが、俺に親しくもない貴族の名前と顔を覚えろと? 無理だね。


「ぶっちゃけたよね」


「あのな、リア。時間も脳の容量も有限なんだ。何が悲しゅうて、欲に塗れたおっさん共の顏を覚えにゃならん」


「気持ちは分かるけど、それを王が言っても良いの?」


「多少は好きなようにやらせてもらうからさ。それにだ、覚える覚えないの選定方法は考えてあるから」


「なら、僕は何も言わないけど……ミリア達は?」


 リアの言葉に反応する人は皆無。

 皆が皆、好きにすれば良いと思ってるらしい。

 いや、苦言は別方向から来たけど。


「我々は陛下に忠誠を誓い、粉骨砕身働かせて頂きますが、婚約者の皆様は何をされるのか不安があるのではないかと、具申させて頂きたく」


「あー……、それはあるか」


「本音を言いますと、我々も少々気になっています」


 ナリアという枷が居ないからだろうか? 結構踏み込んで聞いてくる序列の1人。

 まぁ、別に話しても良いんだけど……。


「私はそれとなく聞いていますから。それよりも、カップの中がからですよ?」


「失礼したしました、ミリアンヌ王妃殿下様」


「まだ、王妃殿下では無いですよ。譲る気はありませんが」


「重ね重ね、申し訳ありませんでした。ミリアンヌ様」


 二人のやり取りを何も言わずに見守る俺だが、別に怖いとか、触らぬ何とかに、ではない。

 ミリアは近い未来の王妃として、注意しただけに過ぎない。

 過ぎたる好奇心は竜をも殺す――と。

 前世で猫だった部分が、この世界では強者の一角である竜に置き換えられている事は珍しくないので、そこは突っ込むなよ?

 ついでに、意味は前世とあまり変わらないが、一点だけ違うとすれば、間者と思われるような発言は控えろって意味合いもある。

 誰も好き好んで罰を与えたいわけではないので、言動には細心の注意を払う様にと、遠回しに言っているだけだ。

 だから、誰も何も言わないし、聞いて来たメイドも素直に謝罪している。

 但し、二度目は無いぞとも言外に伝えている辺り、流石というかなんというか。

 だが、こちらを慮っての発言でもあるので、助け舟は出すべきだろうな。


「二人共、そこまで。とりあえずは、目の前の事を片付けて行くことが大切だ。先の言葉に嘘偽りない事を願ってるよ」


「はっ。勿体無きお言葉」


「私も、少々言い過ぎました」


「ま、二人とも心配しての発言だろうし、わだかまりはあって欲しくないんだがな」


「それは勿論でございます」


「私も大丈夫です。過ぎた真似をしてしまって、申し訳ありません、ラフィ様」


「うん、怒っちゃいないから。まぁ、旅は長めだし、その内に話すよ」


 そんな事もありながら、まずは南部代表貴族家の領地へと到着。

 所用時間は半日ほどだが、パーティーは明日なので、実質2泊3日の滞在予定だ。

 余裕を持ってくれてる場所は長めの滞在時間を取った感じだな。

 滞在先は、代表貴族家の屋敷になるので、宿泊費が浮く……わけではない。

 ある程度の金銭は必要なのだよ。

 出費、いてぇなぁ……。

 領都郊外に竜達が馬車を下ろし、そのまま護衛としてゆっくりと進んで、小1時間程で領都の城壁へと辿り着き、中へ入る訳なのだが、どうやら気を使わせてしまったらしい。


「北部の通行所を、3日封鎖か。一般入都は、東西のみとか」


「流通に影響が出そうな気がするのですが」


 リーゼの言う通りだと思うのだが、その話をする前に、代表貴族が和沢お出迎えという。


「わざわざご足労頂き、感謝の念に堪えません。ここからは、私めがご案内を務めさせて頂けせればと」


「出迎え、感謝する。あまり気負わぬ様にな」


 当たり障りのない挨拶の後、領主が馬車を先導していく。

 竜達には別で待機所が設けられており、食事と休憩は城壁外で行う形となった。

 当然だが、人語を理解して話せる竜が居ないと話にならなかったので、竜達側にも代表が居ており、やり取りは個別にとなっている。

 そして俺達は、馬車の中から街並みを拝見していき、領主館へと到着して、初めて姿を見せた訳だが……。


「おおっ、あれが新しい王様」


「きゃ! すっごいイケメン!」


「王妃様方もお綺麗ですなぁ」


 野次馬一杯だった。

 押し入ろうとかいった感じはないが、警備兵は大変だろうな。

 後、この領主、絶対にわざと野次馬を放置したな。

 狙いは……多分、こっち側を優位にする為か。

 なるほど、敵愾心は皆無だと、領民を使ってアピールとか、油断ならない人物らしい。

 その後は、相手の侍女達によってお世話になる間の部屋に通され、少し休憩……なんてことはなく、明日のパーティーで着る服の最終衣装合わせに加え、夕食時に簡単な晩餐会と家族の紹介などが行われた。

 その時にわかったことなのだが、彼が南部漁業貴族を纏め上げて、嘆願書を出してきた貴族でもあった。

 より正確に言うなら、戦時に嘆願書を出してきた貴族家なのはわかっていた――だな。

 完全に纏め上げた代表貴族だと知っただけだが、利権や柵が大量に絡む案件を、主導権を握って纏め上げられたなと言いたい。

 予想以上に、頭の切れる貴族らしい。

 評価を上方修正しないといけないな――なんて考えていると、少し口元をにやけさせたかと思うと、急に笑い出した。

 はて? 何かおかしなことを言ったかな? 考えても無い筈だが。


「いや、失礼しました。陛下を、お若いと思って色々と画策してみましたが、中々に手強い。そのお若さで、国を興した理由が良くわかりました」


「半分は流されてですよ。しかし、やはりあの野次馬はわざとですか」


「半分は――ですな。もう半分は、お分かりになるでしょう?」


「なるほど、そっちですか。しかしそうなると、今は問題なさそうですね」


 多分、リーゼ、リリィ、ミリア、ミナ以外は、全員が頭に‟?〟を浮かべているだろう。

 いや、リーゼ辺りは、野次馬の時点で気付いていた可能性もあるか。


「そもそもおかしいですからね、野次馬の放置なんて」


「明日のパーティーまでには、多少時間がありますからね。馬車での簡易パレードも出来ますし」


「ははは、これは手厳しい。流石は、リアフェル妃の愛姫と皇国の才女殿」


「それで、本題に入らなくても良いのでしょうか? 時間は有限ですよ」


「これは……耳に痛い言葉ですな、シャルミナ皇女殿下」


 で、本題。

 ようは、以前の嘆願の時に賛同しなかった貴族家の領民――特に寒村からの共同直訴という話だ。

 もう一つ言っておくと、その貴族は明日のパーティーに参加する。

 結論、明日どうにかしてくれない?

 うん、ふざけろこの野郎。


「うん、ふざけんなこの野郎」


「陛下、心の声が駄々洩れですよ」


「おっと、すまないミリア。でも、間違ったこと言ってるか?」


「いいえ。ですが、逼迫しているのではないでしょうか? 手段を問わずにはいられない程に」


「なるほど。で?」


「仰られる通りです」


 ここから先は本音での話し合いとなったのだが、簡単に言えばどこの国にもある問題であり、旧ダグレスト貴族の傲慢さの話でもあった。

 まぁ、いつも通りのバカ貴族の話だな。

 問題は、程度の違いって所か。


「このままでは、善政の領主の元へ流入が止まらなくなります。大貴族の領地ならば受け入れ可能でしょうが、男爵辺りになると……」


「今いる領民の生活が脅かされるか。……潰すか?」


「悪手ですな。ですが、とある条件付きでならば、良い手になるでしょう」


「食えないですねぇ。しかし、問題がある」


「人材ですな? そちらに関してですが、いくつか手が」


「聞きましょう――と言いたいですが、一つ疑問があります」


 誰でも思いつく疑問。

 南部代表貴族を務めあげてるのならば、多大な影響力を持った大貴族という事だ。

 他領から逃げてきた領民に新しい生活基盤を与えて、自領の力を増す事も出来るだろう。

 キャパオーバーならば、子の貴族領に送って同じことをすれば、自身の派閥の強化にもなる筈。

 何故それを実行しないのか?

 答えは簡単な話だった。


「それ以上、という事です。何処も限界まで引き受けていますので」


「それだけの領民が逃亡したのなら、領主としてやっていけないでしょう」


「ええ。だから、徒党を組んで嫌がらせされてます」


「それをどうにかしろと?」


「はい。今ならば、陛下のお力でどうにでも出来る状況ですから。しかし、公都がある程度の完成をさせてしまうと、私が提示する手は使用不可能になります」


「現状を見てないのに、粛清しろと?」


「そう仰ると思いまして、こちらで入手可能な情報は既にご用意いたしました。見やすくもしてありますので、陛下ならば直ぐにでも決を下せるかと」


「片方だけの話を聞いて、決を下せるわけがないだろうに」


「それは、ごもっともな意見ですな。ですので、本来はあり得ない方法ですが、仕掛けようかと」


「……デメリットを自ら課すと?」


「それだけの覚悟があるという事です」


「一考はしよう」


「ありがとうございます」


 一発目から、面倒な宴になったな。

 まぁ、嫁にどうですかと言われるよりは遥かにマシか。

 しかし、この貴族はかなり頭が切れるな。

 事前情報でも、戦時中でも、善政を敷いていたようではあるし、領民からの不満も少ない。

 全く無しは不可能なので、限りなく少ないならば、領主として有能なのだろう。

 そんな人物からの強権を使って欲しいという嘆願。

 無下には出来ないが、実際に見てないのがなぁ。


「(ラフィ様、少し良いですか?)」


「(どうした、リーゼ)」


「(今回の嘆願ですが、受けて良いと思います)」


 リーゼ、資料を見て、何か掴んだな? その中で強権発動を是とするという事は……。


「(自派閥の貴族家も含まれていたのか?)」


「(はい。面子よりも実利を取ったのかと。それと、対抗派閥家が暗躍している可能性も。条件付きで、受けるべきです)」


「(条件は、王族派のなる事と、こちらの政策へ賛成させることで良いな?)」


「(それで大丈夫です。あくまでも、領地経営に支障があると判断した為とした方が良いでしょう。対抗派閥に関しては、こちらは関与しない方が良いです)」


「(なら、サプライズでしてしまうか)」


 所謂、生贄の羊である。

 下手な事すれば、容赦なく潰すぞという脅しと、領民に苛政を敷く領主は不要だと、態度で示す良い機会という事だな。

 それでも改善しなければ、改易すると安易に伝えられるか。

 貴族の情報網は、割と早く巡るからな。

 こちらとしても損はないか。

 ああ、損はないけど、デメリットはあるからな。

 強権を使うこと自体がデメリットだからなぁ。

 まぁ、今回だけは……って事にするか。

 一応、双方の話は聞くけど。

 そして翌日、南部貴族の収穫祭パーティーが執り行われたわけだが、確かに酷かったわ。


「陛下には是非とも、我が準男爵家を……」


「いえ、中央には、我が男爵家こそ相応しいかと」


 とまぁ、ゴマすりに始まり、どうにか重宝してもらい、甘い汁を吸いたい貴族が群がる群がる。

 しかもそう言った貴族達は、あの資料に乗っていて、農村クラスの発展しかしていないのにデブっているという。

 貴金属類も凄いのなんのって、これはあかんわ。

 なんで晩餐で陳情してきたか、その理由が痛いほどわかるという始末。

 うん、領地を見るまでもねぇな。

 一応、昨日の野次馬の中から、特に痩せ細った家族数名から事情も聞いているけど、他領民ばかり選んでしまうという。

 着のみ着のままで、逃げて来たとも聞いたな。

 嘘を吐かれても面倒だから、嘘発見魔法的な物も使ったが、話の筋は通ってたし、嘘も言ってなかったのも確認済みだ。

 なので、サプライズ決行です!


「日も落ちてきましたので、最後に陛下からのお言葉で締めさせていただきたいと思います」


 お、良い演出してくれるね。

 ま、打ち合わせ通りだけど。


「シンビオーシス初代国王、グラフィエル・ベゴニア・フィン・シンビオーシスである。此度の宴、誠に良き宴であった」


 まずは、主導した者達を褒めて、と……。


「我を退屈させぬ様にと、話しかけてくれた者達もおったな。良き余興であった」


 さて、笑ってる脂ぎった中年共を、叩き落しますか。


「しかしだ、この様な素晴らしき宴であったからこそ、非常に残念である」


 お? 何人かの顔色が変わったぞ? やっべ、ちょっと楽しいかもしれん。


「昨日だが、我の姿を一目見たかったのであろう。民達が押しかけてな……その中に、明らかに体調に変調をきたしている者が居た」


 あ、更に顔色が悪くなったデブ中年発見。

 多分これ、報告書に上がってない奴もやらかしてる臭いな。


「聞けば、苛政によって日々の食事もままならぬとか。我が国においてそのような事は断じて認められぬ。今から読み上げる家名の者は、我が名において拘束する」


 書類にない貴族家も含めて、参加貴族の4分の1を拘束っと。


「今拘束された者達の領地には、監査を入れる。そして、聴取も受けて貰う。なに、やましい事が無いのならば、受け答えできるはずであろうし、監査も受け入れられるであろう。監査は、1両日中に全てを行い、終わらせると約束しよう」


 うっわぁ……青褪めまくってんなぁ。

 監査するまでもなく、黒じゃね?

 まぁ、監査は実施するけど。


「さて、最後になるが、民は宝である。良き君主、良き臣下がいて、初めて民は安心できる。我も全てに応える事は出来ぬであろうが、人災によって食うに困る事は許さぬ。そして、新たな命が育まれるのは至宝である。民を飢えさせることなく、善政を敷く事を期待する」


 はい、これで終わり。

 ついでに、念話で神喰以下、ゲートや転移が使えたり、即応できる人員からの報告が念話で入るが、既に改易貴族家がいくつか確定したわ。

 脱税もしてるっぽいので、家宅捜索だな。

 こうして、初っ端の宴は幕を閉じたが、これが後3回もあるらしいと、南部代表貴族から聞かされたよ。

 本音で言うわ……マジで使えん貴族が多過ぎるんだよっ! こうなったら、徹底的に潰して正常化するわ。

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