妹の為なら炊事洗濯掃除も出来る
橋本不吹16歳学生、僕の両親は家に居ないことが多い、父は音楽家をやっていて母はモデルをしているそれで少し年の離れた妹が一人いる、橋本奈々14歳学生いつも親がいない時は二人だった。
だが、その妹はなかなかの者で、成績優秀で誰からも慕われているらしいだが、家ではその様な感じではない洗濯炊事掃除もやらない結構な手間が掛かる妹だった。
「奈々、朝ご飯出来たぞ~」とリビングから、奈々に言った。
「兄さん、部屋まで持ってきて~」と言い返して来た。
「まあそうだよな…、今から持ってくよ」不吹は階段を上った、それで奈々の部屋を開けると太陽の光が入っていない、真っ暗な部屋にゲームの光で薄暗くなっていた、奈々は今ゲーム中だったようだ。
「兄さん、ありがと」そう言ったが、こっちを見ていないゲームに夢中だった。
「洗濯物は、何処だ?」と、奈々に不吹は聞く。
「クローゼットの前に、置いといた」奈々は言った。
「ちゃんと食べろよ」不吹は、洗濯物を持って言った。
「分かってる~」と言っているが、ゲームに夢中だからあまり信用出来なかった。
階段を降りて、脱衣場で洗濯機に奈々の洗濯物を入れた。
そのあとは、まず不吹も食事をして玄関の掃除などをする、そのあとリビングなどを掃除していると洗濯が終わる、そしたら乾燥機にかけるその次は、まず奈々が食べたかの確認に行った、ちゃんと食べてあったから食器を片付ける、そこからまず台所掃除をする、そうこうしている内に乾燥機が終わって、洗濯物を畳んで奈々の部屋に持っていくその時に何食べたいかのリクエストを聞く。
「奈々何か、食べたい物あるか?」不吹は聞く。
「オムライス」と言った。
「お菓子とか、いるか?」と、聞く。
「うん、欲しい」と答えた。
「おうじゃあ、少し待ってろよ」と、不吹は言う。
「はーい」奈々が言った。
階段を降りて台所に向かった、まずは食材を確認した、丁度卵が少ないので買い物に行くことにした。
近所のスーパーに行って来ることを、奈々に伝えて卵とお菓子飲み物などを買って来た。
奈々はあっさりとした味が好みだから、少量の塩を使ってあっさりとした卵にケチャップを掛けて完成
「奈々、ご飯出来たぞ~」一応声は欠ける。
「兄さん、部屋まで持ってきて」いつもいつも、これの繰り返しだ。
「今から、持ってくよ」不吹は、お菓子も一緒に持って行く。
階段を上がり奈々の部屋を開けるとまだゲームをしていた。
「お菓子ここに置いとくぞ、ご飯ちゃんと食べろよ、あとゲームのし過ぎは良くないぞ」と、不吹は言う。
「兄さんありがと、でも最後は余計なお節介」と言われた。
「はいはい、ちゃんと食べて風呂入れよ」不吹は言った。
そのあとは、まず自分の部屋で勉強をしていた分からない所は反復で復習をしていた、そのあとに風呂に入った奈々はもう入ったらしい、まあ不吹は湯に浸かりながら考えていた。
「ふぅ~今日も平和だったな~」と、言っていた。
「明日も、いい日になるといいな」そんなことを言って、風呂を出た。
そのあとは、また少し勉強をして眠った。