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四獣の魔聖剣  作者: ゼティゼア
3/5

第一章ノ三 目覚める『力』

はは、この前はごめんねー、急にいなくなっちゃって


フフ、用事の方は大体は片付いたから大丈夫


さてと、じゃあ続きを読もうか


この前はどこまでいったんだっけ……ああそうだ、『卵』の話で終わってたね


うん、『卵』は誰にも気づかれずに存在し続けた。ただ、ずぅっと『そこ』にね……


ああ、でもたった一人、その存在に気づけた人はいる


でもその人は、もういなくなっちゃったんだよね


うん?ああ、いや違うよ?死んだ訳じゃない。といっても、今頃は本当に死んでてもおかしくないけど……


じゃあどうしたって?ああ、彼は本当にいなくなったんだ、忽然と、ね


『消えた』んだよ、文字通り、そのまんまの意味で


死んだと確認されていないものの、あるときから彼はその姿を消した


目撃情報も何もなく、どこにいったかわからなくなった


ただ、情報屋組合ギルドが総出で、調べに調べ尽くしてわかったことはたった一つ


彼が最後に向かった所は、『イーステル』ってゆう名前の村なんだってさ――






 止まっていた時が動きだし、視界の色はもとに戻り、木々はまたざわめき始める。

 そして――竜もまた、動き始めた。

 大きく開かれた口が、一人の少女を喰らおうと迫る。

 だが、青刃の時間は――いまだに止まっていた。


 俺は――海美を、朱羅を、明理を――守りたい

『ナラバソレヲカノウトセントスルチカラヲアタエヨウ』

 アイツらを助けるためなら、なんだってやってやる

『ソノタメナラバチカラノダイショウデアルウンメイサエモオソレントスルカ』

 運命がどうした。そんなもん全部叩き潰してやるよ

『ナラバチカラヲカイホウセヨ。ダガモウニドトモトニハモドレンゾ。ソレデモヨイノカ』

 そんな質問『アイツ』に散々されたさ。もう覚悟なんて決まってる。だから――

『イイダロウ。ソノカクゴ、シカトウケトメタ。サア――』


「――アイツらを救う為の力を寄越せ、青龍ッ!!!」

「――コノ『チカラ』、ウケルガイイッ!!!」

 次の瞬間、腕輪が激しく輝き出した――




 一方、『大陸』中央都付近、『ヴェリエ(ざん)』――山頂――

『はあ……《魔聖剣》が目覚めたとゆうことは、また何か来るってことなんだよなぁ……あーあ、仕事が辛いよー』

 『大陸』の東に向けながら、気だるげにとある男がそう喋る。

『ぐだぐだいってないでさっさとしなさい。この世界が大変なことになるわよ』

 そこにとある女性が声をかける。

『ねえー、すこーしだけサボっちゃ……ダメ?』

『死にたいなら今すぐ殺してあげてもいいのよ?』

 そう言って男の頭を鷲掴みにして力を入れる。

『ごめんなさいごめんなさいですから頭蓋骨砕くのは勘弁してくださいいやマジでここでそんなことになっちゃったら色々と不味いとゆうかまあ実際に頭蓋骨砕かれても別に問題ないけどめっちゃ痛いからほんとかんべんしてくださガボフッ』

 バキバキッといういい感じの音と共に男の体が崩れ落ちる。

『ふう……凄くスッキリしたわ~』

『全く、凄く痛かったじゃないか』

 そして、男は起き上がり文句を垂れる。

『……ねえ、もう一回だけ頭蓋骨砕いてい~い?』

『僕、そんな凄くいい感じの笑顔でそんな質問する人はじめてみたんだけど』

『いいじゃない。別に死ぬ訳じゃないし』

『それはそうだけどさ~。色々と……その……ね?』

 死にはしないけど……凄く痛いんだよなぁ……

『とりあえず、そろそろ行くわよ。いつまでもここでこんなことしてるわけにはいかないわ』

『はいは~い』

 そうして、二人は『鳥』のような、しかし黒い『翼』を背中に生やし、飛び立った。




 ああ、やっとわかってあげられると思ったのに。

 私、死んじゃうのかな。

 この子のこと、結局何もわかってあげられずに。

 それに、もう一度だけ――

 お兄ちゃんに、会いたいな。

 ――まだ、死にたくない。

 やり残したことが沢山あるんだ。

 だから、お願い。誰でもいいから――

「――助けてっ……!!」

 感情を振り絞り、大きな声で、涙さえ流して、そう叫んだ。

 そして――


「――ああ、助けてやるっ!!」


 ――そんな、声を聞いた。

 違うと、そんなハズがないと。

 でも、それは聞き間違えるハズのない声。

 悲しみや恐怖の感情で閉じていた目を、ゆっくりとあける。

 そこには――

「おにい……ちゃん……?」

「ごめんな、ちょっと遅くなった」

 ――兄の姿が、あった。

 片手に握る蒼い刀身の剣一つで竜の顎を止め。

 そして、もう片方の手で海美の頭を撫でる。

 その竜の目の前にいるとは思えない行動に、そこにいた朱羅と明理は驚くが――

「青刃、お前……今どうやって出てきた?」

 ――それ以上に、『自分自身の目の前に突如として現れた』ことに驚く。

「お前らもよく頑張ってくれたな。あと、遅くなって悪かった」

 そう、朱羅の質問には答えずに返す。

「なんで急に現れたのー?」

「今はその話は、とりあえず後回しだ。お前らは少し遠くにでもいってろ」

 また、明理の質問に対しても答えずに返す。しかし――

「はあ!?お前なにする気だよ!?」

 その発言に朱羅が驚く。

「いいからさっさといけ」

「はあ……わかったよ、ったく……」

 朱羅が仕方なく、といった感じで応じる。

「ねえ、お兄ちゃん。もう大丈夫?」

 海美がそう喋る。

「今はもう、大丈夫だ」

 心配してくれたのだろうか。

「うん……あとお兄ちゃん、一つだけ、いい?」

「なんだ?」

「あの子は、殺さないであげて……」

 そう、悲しげな声で、言った。

「……わかった」

 きっと――『会話』でもしたのだろう。

 俺にはその内容はとてもじゃないがわからない。

 それでも、俺は海美を信じようと、そう決めた。

「……ありがとう、お兄ちゃん……」

 そして、朱羅達がその場を離れた。


「よう。すまんな、ずっと口開けっぱなしにしておいて」

 そう言って、止めていた剣をとる。すると――

「……ゴアアアアアアア!!!」

 竜が叫び出した。

 しかし、青刃はそれに驚くこともなく――

「ふう、殺さないで、とは言われたが――まあ、腕は一本もらっていくぞ」

 ――と。

 そう告げた直後――


 ドスン


「……グオアアアア!!??」

 ――竜の左腕が、切り落とされた。

 そして、気づいたころには、青刃は竜の真後ろに立っていた。

「……!!ゴアアア!!」

 その気配に気づき、すぐさま振り返りながら右腕を振るう。

 しかし、その頃にはもうすでに青刃は消えていた。

 そうして――次に竜が青刃を見たとき。

 青刃は竜の頭部の鼻先の上に立っていた。

 そこから剣を竜の目に向け――

「自分の巣にもどれ……次は目だ」

 ――と。

「グ……グォォン!」

 そして、竜は翼をはためかせる。

「あ、やばい、早く降りないと連れていかれるな、これ」

 と思い、竜の頭から降りる。それと同時に、竜は何処かへと飛んでいった。

 そして、竜が見えなくなった頃に――

「………………はぁぁぁぁ~~、疲れたああああぁぁぁぁぁ~~!!!」

 ――青刃はそう言って、倒れた。


「お兄ちゃーん!」

「わっぷ」

 倒れているところに、海美が飛びついてくる。

「お兄ちゃん、大丈夫?」

「ああ、大丈夫だ。あと、ちゃんとあの竜は殺さないでおいた。だから、安心していいぞ」

 そう言って、頭を撫でる。

「よかったぁ……」

 そして、海美がその言葉を聞いて、ほっとしていた。

 そこに、朱羅と明理もやってきた。

「ははっ、無事だったか、青刃!」

「青刃はすごいねー、それにしても、何をしたのー?」

「それは……ちょっと言いにくい……か…な――」

 目の前が急に暗くなる。

 意識を保てず、その場に倒れこんでしまう。

「おい青刃!?大丈夫か!?」

「わあー、どうしようー、どうしようー」

「と、取り敢えず、安静にさせるぞ!」

「安静にって、どうやってー?」

「えっと、こうゆうときはまず、楽な姿勢をとらせるんだったかな……」

「どんな姿勢ー?」

「…………適当でいいか」

 そんな会話を最後に、意識が途切れた。


「ヨッス」

「急に出てくんな」

 気がつけば、俺はまた青龍と出会った場所にいた。

「サテト……トリアエズ、完全ニ契約完了トナッタ」

「その事なんだが、青龍。色々と説明し忘れてないか?」

「……ナ、ナンノコトダ……?」

 青龍の額に汗が見える。

「そうだな、たとえばあの――魔聖剣、だったか。あの剣の事は?」

「ピュ~~ピュ~~」

 口笛吹いてた。

 龍が口笛吹くって、割りとシュールだな。

「答えろ」

「ウ……グ、ダッテアノ時早クシロッテ言ッタノ誰ダヨ!モット色々説明ガアルハズダッタノニ!」

「む……確かに……」

 そこについて、言い返すことは出来ない。

「ダロ――ッテ、マテヨ……ナンデ青刃ガ『魔聖剣』ノ事、知ッテンダヨ?」

「死にかけた時に、とある人と出会ってな。その人から教えてもらった」

「アア、アノ時……エ!?アノ時誰カイタノ!?」

「おいおい……仮にも四聖獣だろ……」

「ツッテモ、死ニカケノ人間ノ前ニ現レ、ナニヨリコノ俺ガイルノニ、探知デキナカッタ……ソンナヤツ、コノ世界ニ――イタナァソウイエバ……」

 あ、いるんだ。

「ドウセソイツカラモウ大体ノコト説明サレテルト思ウカライイヤ。俺カラハ特ニ説明スルコトハアリマセン」

「それでいいのか……」

 前々から思っていたが、コイツけっこう適当な性格してるよな。

「ソレニ、ココジャ説明デキルコトニモアルテイド制限ガアル」

「ふーん……人の姿になってこっちに来ることとか出来ないのか?」

「デキルケド……」

「けど?」

「色々メンドクセー事ニナルンダヨナァ……」

「はあ……めんどくさくても来い。気を失わないと会話できないってゆうのは不便だ」

「ウウ……シカタネーナ……」

 嫌々言いながらも提案にはのってくれた。

「ダガ、人ニナルニハ少シ時間ガカカルカラナ」

「じゃあ今すぐやれ」

「エ……イイノカ?」

「さっさとやれ」

「ナンカ、デジャブダナァ……マアイイヤ、ソレジャマタナ」

「は?それはどうゆう――」

 そこで、俺の意識はまた途切れた。


「おーい、青刃、そろそろおきんか!」

 その誰かの言葉で、ハッと目が覚める。そこには、少し心配したようすの――村長と、母さんがいた。

「あれ、何か幻が見えるような……」

「幻なんかじゃないわい!ちゃんとここにいるわ!」

「ああ、良かった。目が覚めたのね?」

 そこには、ハッキリと村長と母さんがいた。

 周りは暗く、松明が辺りを照らしている。

「あれ、なんで……」

 突然の出来事と、寝起きということもあってか、頭がうまく回らない。

「『なんで生きているのか』、とゆう顔をしておるのう。ふふ、その秘密は――」

「ここには地下に広い部屋があったのよ、それも鋼鉄製の、ね」

「あの……澪さん?わしのセリフ……」

 鋼鉄製の部屋?何でそんなものがここに……?

「ふふ、『なぜそんなものがここにあるのか』を知りたがっている顔をしておるの!それはじゃな――」

「実はね、この村にはずっと前からあったのよ……恐らく、勇者がいたとされる数千年前からね……」

「またわしのセリフ……」

 村長が涙目になっているが、それを特に気にした様子もなく話を続ける。

「その地下には、一つの置き手紙があったの……『この鋼鉄の地下を使わざるを得ぬ瞬間が来た時、この世界は、再び魔王が遺した終焉が迫っているであろう。それに対抗するために、かの四聖獣と呼ばれた存在の力を借りよ』……って。今までは、特に使われることもなく、放置されていたんだけど……」

 明らかにおかしい行動をとった『竜』……青龍が言っていた世界の危機……

「……まさか!」

「ええ、恐らく、その『終焉』とやらが迫ってきているのよ……信じがたいことだけれどね」

 そして、青刃はここに至って気がついた。

 ――あ、そういえば俺青龍と契約しちゃったんだっけ。

 面倒くさいことに関わっちまったなあ……と、今さらに後悔した。

「あと、そろそろ青刃も目覚めたし――『あなた』が誰か、聞いていいかしら?」

 と、視線を横にうつす。そこには――

「だーかーら、青龍ですって!誰も彼もないですよ!青龍!」

 ……なにこのイケメン。

 ――そこには……青い色の髪、瑠璃色の瞳、整った顔立ち、鍛えてそうな体、いい感じの声の青年、とまあ。

 もう、それはそれは見事なイケメンがいた。

 なにか、こう、「殴らなくちゃいけない」ような使命感のようなものを一瞬感じるが、それを振り払って、その謎のイケメンに質問する。

「お前、まさか……青龍……か?」

「そうそう!いやーやっぱ青刃は違うねー、流石あの人の血を継いでいると言うべきなのか何なのかないやでもやっぱわかってくれて嬉しいよー!とゆうかね、色々俺も大変だったんだからねー!?もーこの姿でいると女性達がこぞって俺によってくるせいで身動きがとりづらくなっちゃってだから嫌だったんだよこの姿になるのはー!あ、そうだ俺と青刃の精神を入れ換えてしまえば俺の気持ちもわかるかな?よしそうしよう、青刃も一回感じてみるといい、この――」

 この時点で相当キていたのだろうが、その次のセリフで――


「――モテすぎる辛さを――!!」


「「「死ねぇぇぇぇえええええ!!」」」


 ――周りが、キレた。

 そこら辺の子供を除いた殆どの男が、青龍に襲いかかりにいった。

「え、ちょ、何!?僕なんか悪いこと言ったかな!?」

「多分、殆どの男とゆう男を全て敵に回す発言をしたな」

「これだから人の体は嫌だって――キャー助けて!青刃助けてー!!」

 放っておこう。面倒くさいから。


「……変わらないのぅ……青龍は……」

 青龍が襲われている光景を目に、村長が小さな声でそう呟く。

「村長?どうかしたの?」

 澪が心配になって声をかける。

「何でもない。楽しそうじゃなーって思っての」

「ふふ……そうねえ……」

 どう見ても、沢山の男共が殺意を持った目でイケメンを襲っている光景は、楽しそうではない。

 だが、村長にはそう写っているのだろう。

「そう言えば、今は村の復旧作業の途中だった気がするけど、放っといていいの?」

「それもそうじゃな……おーいお前さんら!そろそろ村の復旧作業の方に戻らんかー!」

 その言葉に青龍が一瞬安堵の表情を浮かべる。が――

「「「しかし村長!!」」」

「あとでいくらでもやっていいから、今は村の復旧の方が先じゃ!力のある男共が軒並みそっちにいっておるせいで作業が全く進まらん!」

 ――その言葉は、青龍の寿命を少し伸ばしただけとなった。


 一方、朱羅と明理は。

「よいしょっと」

 ドスン、と背負っていた物を地面に降ろす。

「疲れるねー」

「だな」

 付近の森から、村へ薪を運んでいた。

 その二人に、遠くから声がかかる。

「おーい、お前さんら!これで終わりだ、休んでいいぞ!」

 振り返ると、二人に薪運びを頼んだ、中年の男性がいた。

「わかりました!」

「おー、おつー!」

「はっは、お疲れさん!じゃあな、ゆっくり休めよ!」

 そう言うと、その男性は村の何処かへと歩いていった。

「さてと、じゃあ俺達も戻るか」

「ふいー、疲れた。……ん?」

「何だ、どうかしたか?」

「いやー……森の方に、何か人影みたいなものが見えた気がしたんだけど」

「え?」

 その言葉を聞き、朱羅は明理と同じ方向を向くが、なにも見えなかった。

「……まあ、今日は色々あって疲れてるからな。見間違いだろ」

「んー、まあいっか」

 二人は、村へ戻った。

 背を向けた瞬間、後ろを通った影に気づくことなく。


「ふー、……暇だな」

 暫く大人しくしていろと言われ、部屋でねかされているた青刃は、ため息を吐いた。

 そこへ、小さな影が青刃に飛び乗る。

 それに一瞬は驚いたものの、すぐに安心する。

「青刃~、大丈夫だった~?」

「暗理か……大丈夫だよ」

 黒浜暗理(くろはまあんり)――海美よりも小さい、身長約120センチの少女。かつ、非常に胸が大きい。

 長い艶やかな漆黒の髪に、常に黒い和服を着ており、のんびりとした口調で、左目に眼帯を掛け、何時も黒い花の髪飾りを付けている――同い年の、幼馴染みである。

 一応だが、17歳だ。

 加えて言うなら、何らかの『武器』さえ持てば、明理を超える実力を発揮する。

 武器でさえあれば、どのようなものでも。

 尚、魅闇(みおん)という妹がいたが、6歳の頃に行方不明になっている。

「もう~、心配したんだからね~」

「はいはい、俺はもう大丈夫だよ」

 ポンポンと、頭を撫でてやる。

 それに反応してか、眼をすこし細める。

 何だか、猫みたいだ。

 ――と思っていたら。

「すぅ……」

「寝た……まあ、外も暗いしな……」

 暗理は、何故か身長相応の性格で、寝るのが早かったり、食べる量が少なかったりする。

「……せーばぁ~」

「……?」

「すきぃ~」

 ――それと、子供レベルなものの、アプローチが激しい。

 小さな腕に抱きつかれる。が、これにも慣れたものである。昔からこんな調子だからだ。

「……『クロ』が出てこなければ、可愛いものなんだけどな」

 それは、暗理であって、暗理にではないモノに対しての言葉だった。




 何処かの草原。

「アルフェリア!今日こそ決着をつけてやる!」

 剣がぶつかり合い、甲高い音を鳴らす。

「……チッ。面倒なヤツだ……なら、望み通り決着を付けるか、プシェリア……!」

 衝突するたびに衝撃波が生じ、地面を抉る。

 片方は己の剣1つで。

 片方は5つの剣で、攻防を繰り返し――


 ――また、地面が抉れた。

はい、今回で作者が一番お気に入り設定のキャラが来ました。誰でしょうかね。

これ書いてるの2時ぐらいで正直なところ眠いです。さっさと終わらせたい。予約掲載って便利。

前回の掲載より酷く時間が経ちました。大長編って訳でもないに。失踪してました。

そして、すごく眠いんでここら辺で終わります。早くね?って思っている方々。現在時刻約午前2時です。ねむいです。なので


(ーωー)スヤァ……

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