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乱暴者が書きあぐねる学生日誌  作者: 二十四時間稼働
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アニメ

 まず学校から帰って何をするのだろう? 僕の場合は親父の部屋に忍び寄って、ばれないように録画しておいたアニメを見る。要するにアニメを見るのは僕にとって日課なのだ。これをしなければ一日が無くなった感じがする。だから、見続ける。最近は今放送されているアニメを見るのだが、再放送されたアニメをよく見る。だいたいは高橋留美子のやつで「うる星やつら」や「らんま1/2」や「めぞん一刻」などなど見ている。どれも僕にとって鬼畜アニメで面白い。他にも「ソードアート・オンライン」や「アクセル・ワード」なども見ている。見たアニメはだいたいは削除する。だが、削除しない奴もある。それは「物語シリーズ」と「神のみぞ知る世界 女神編(他の編も録って置きたかったが、そのときは録画は出来なかったので)」と「涼宮ハルヒの憂鬱」だけである。この三つのアニメだけ削除しないようにしている。何度も見たいという作品があるだろう? 僕はそんな病気になってしまったんだ。仕方がない。これは原因不明の病気なのだから、治したくても治せない。今の僕では。

 まあ、とにかく僕の小説はアニメから出来たものがたくさんある。だから、アニメが無かったら今の僕はいなかっただろう。だが、それは本当に良かったものであっただろうか? そうではない。もし、アニメなんて無かったら、変態ではなかっただろう。気持ち悪がられることは無かっただろう。こんな目に遭ってしまったのも、アニメのせいでもあった。だが、正直言って、僕は今の自分を気に入っている。嫌われる自分を。だから、良いとか悪いとか関係なく、楽しんでいこう。結局、僕がどんなものになるかは自分では選べない。自然的に選ばれて、他人に選ばれるんだ。だから、今の僕を楽しまなくてどうする。人生はたった一回。それを充実しなくてもいい、ただ生きよう。つらく生きてみていい、楽に生きてみていい。でも、結局僕たちは変われないから。周りの状況によるかもね。


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