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独り言2 ~詩というか何なのか~  作者: 藤谷 K介(武 頼庵)
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笑っていたいだけ


 無茶をする人とただ見てる人

 勇気を出す事逃げ出すほど

 物理的にも距離は離れる

 繋がりからも離されて行く


 いつだってただの独りよがりでさ

 退屈だと喚き散らして世界を笑っていた


 本当は何をしたいのだろう?

 いったい何を見たかったんだ?


 こぼれてしまう程の激情も

 芝居を独りで見ているそんな劇場

 

 無駄を省こうとして時間を無駄にして

 先に行こうとするけど誰かに刺されて止まる

 ぶつかり合う事を恐れては

 繋がりなんて信じられずに


 他人に迷惑をかけるなと言われ

 誰かを笑うそんな自分が笑われる


 本当は何がしたいのだろう?

 何を手にしたかったのかな?


 溢れてくる感情は

 流れ落ちる涙に消され渇いていく


 憂鬱な事愉快な人

 知っている勇気を持つべきなのは

 本当は本当の自分自身だって

 信じる事を恐れていた自分だって


 今だって強がっているけど


 ただ笑っていたいだけなんだ

 

 

 




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独り言 ~詩かエッセイか何なのか~
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― 新着の感想 ―
[良い点] 笑っていたいだけ 読みました。 笑っていたい、共感しました。 穏やかに笑える日々の愛おしさを感じつつ生きていきたいものですね~(*´∇`)
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