表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/5

00

宮内の家は、模型屋であったが

元は、農家である、転々といろいろな職に鞍替えする父親の現在の仕事は、昼間は畑を、夜は

自分で組み立てるフィギュアを、売る仕事に付いていた

その頃、空前のプラモデルブームであり

ほかに店がなかったせいで、宮内は、プラモデルの大本まで、売り切れれば、リアカーが付いた自転車で、山二つ乗り越えるのが日課であった


宮内自身プラモデルには、さして興味がなかったが

しかし、その造形に対してのみ並々ならぬ絶望を抱いていた

ロボットや戦車、飛行機が、格好良いとはちっとも思えなかったが

其れよりも気になったのは、あまりにも似ていないことだ

しかし、このとき宮内は、まだ気が付かなかったのだ

この後起こる恐るべき造形革命に


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ