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一枚の死氷
薄氷を踏む思い。
決意への欠片を求める旅路。
「今日はこの道……っ!」
凍った路面。
尻餅をついた少年に対する反応は十人十色。
他人の瞳には滑稽に映るのか。
一瞥するか賛辞を贈るか、
飽きたら瞬く間に過ぎていく
「……僕だけじゃ難しいな。でも、いつか、この上を歩いてくれる人が増えたらいいな……っ!」
ーー泡沫が彼方に逝く。
零れ落ちていく事物にまで
気を配る余裕はない無関心。
翌日通りかかったときには
「あの穴、なーに? 足跡?」
もう、誰の姿も確認できない
薄氷を踏む思い。
決意への欠片を求める旅路。
「今日はこの道……っ!」
凍った路面。
尻餅をついた少年に対する反応は十人十色。
他人の瞳には滑稽に映るのか。
一瞥するか賛辞を贈るか、
飽きたら瞬く間に過ぎていく
「……僕だけじゃ難しいな。でも、いつか、この上を歩いてくれる人が増えたらいいな……っ!」
ーー泡沫が彼方に逝く。
零れ落ちていく事物にまで
気を配る余裕はない無関心。
翌日通りかかったときには
「あの穴、なーに? 足跡?」
もう、誰の姿も確認できない