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子猫を助けようとして…

春の暖かい日差しの下、今日もいつもどうりの平々凡々とした日常

そんな日々を送っている中

俺、一希は木に登って猫と格闘していた

それは、遡ること6分52秒ま⦅ゲフンゲフン、数分前

~回想~

「あ~今日も平和な1日だな~」

なんて親父臭いことを言っているときだった

ニャー

そんな泣き声が聞こえた

気になって声の聞こえた方を見ると、そこには木の上から降りられなくなってる子猫がいた

動物が好きな俺は当然そんな子猫を見捨てられるはずもなく

「今助けに行くぞ!」

~回想終了~

そして、今に至る

さっきまでほとんど人がいなかったこの木の周にはたくさんの人が集まっている

そんなギャラリーを無視して、俺は子猫に向かって手を伸ばした

しかし、子猫は俺がそばに行けば行くほど遠くの方へ後ずさる

後ずさった猫を追ってさらに木の枝の先端の方へ進む

すると


バキッ


何かが折れる音がした直後、体が宙に浮くような浮遊感がした

そして、俺の意識はなくなった


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