表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

黒の依代

「黒猫様は人を殺すと思う?」

「さぁ…でも神様は、たとえいい人だろうが悪い人だろうが、連れてく時は連れてっちゃうものよ」


 だから触らぬ神に祟りなし、って言うでしょ。彼女は左手で僕の右手を触り、そう言って僕に顔を近づけながら微笑んだ。そのつぶらな瞳に映る自分の照れたような怯えたような顔を、未だに僕は覚えている。

 黒猫神社に呪いをお願いすると、黒猫様が祟ってくれる。


 僕が物心ついた時には、そんな噂が既に町中に広がっていた。pixivにも上げております。
鳥居
2015/05/24 23:51
拝殿
2015/05/25 23:59
塩化ナトリウム
2015/05/26 22:46
直会
2015/05/27 20:37
神楽
2015/05/27 21:02
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ