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033 5日目:初(?)クリエイトですよ

 え~、間が空きまくってしまいました申し訳ございません。


 待たせた挙句、大して話が進む訳でもないですがご容赦下さいませ。


 ※5日目:告知 の内容を修正します。相棒システムをやっぱりシンプルにペットシステムに変更します。相棒・パートナーは又の機会に使用予定。

「はぁぁぁ~~、何であそこでサボテンに気付かないかなぁ・・・。」


 僕はマイホームで打ちひしがれていた。何でって?300個は有った濃縮ポーションが100個ちょっとしか残っていなかったからです。デスペナめええぇぇえっ!

 おかしいなあ・・・今日の午前に濃ポ作った時には500個超えてた筈なのに。使った数よりデスペナで消えた数の方が圧倒的に多いよっ!勿体無っ!

 ん、この先は臆病に行こうか・・・。


 さてそれはそれとして、この後どうしようかな~?もう時間的に狩りに出るって気も起きないし。とりあえずギルドで報告だけしておこう・・・



 ギルドに到着し、ウズミ荒地のモンスター3種の討伐報告をする。QPが各4ポイント手に入り、今の状況は「ランクG(17/30P)」だ。

 次は・・・そうだな、NPCクエストを確認してみようかな。どれどれ・・・



 『上質な糸を集めて頂戴 byフィリス:フェアリー』

 『メタルアント系の素材を求む byボルグ:コボルド』

 『こんどこそまけないぞ~っ! byノエル:ダークフェアリー』

 『やっちまったーー;; byサンダー:リトルホーク』

 『ぐるぐるにゃぁ~(お腹減ったにゃあ・・・) byミケ:ビックキャット』

 『カタカタカタカタカタカタ byスカルタ:スケルトン』

 『ウ~ワンワン!(僕の宝物見つけて!) byウルフェン:ウルフキッズ』

 『肉が食べたいデス byダムダラ:リザードマン』

 『回復アイテムを調達してくれ byゴラム:竜人』



 おー、フィリスのが出てるな。上質な糸をドロップするジャイアントスパイダーが出没するマヨイの森に行ける様になったからかな。

 ボルグは今度はメタルアント系の素材で武器を作るのかな?

 ノエルは懲りてないようだ。

 後はほぼ意味不だな。

 とりあえずNPCクエストは明日からのイベントを終わらせてからにしよう。

 残った時間は薬草採取にするかな。ポーションがっつり減っちゃったし。


 そして僕はムツ平原へ移動し、薬草関係を採取しまくり、朝露の採取までして一旦ログアウトした。




 夜に再ログインをした僕はマイホームの中でポーション作りに励んでいた。

 夕方に採取しまくったおかげで手持ちの材料が薬草×1,458個、上質な薬草×210個、朝露×100個になったのだ。

 NPCのクエストでも回復アイテムが欲しいってやつが有ったし、デスペナで失った分も補充し溶かなきゃなってね。

 そんな訳で1時間かけて濃縮ポーション400個と、朝露の濃縮ハイポーション20個、更には荒地で手に入れた荒地の雑草を使い、濃縮マナポーションを12個作り上げた。

 濃縮マナポーションは、出来ると思ってはいても実際に出来るまではドキドキしていたので、一発で出来た時は胸を撫で下ろした。



【濃縮マナポーション:消費】MP+160

 成分が濃縮されたマナポーション。濃縮された効果で通常のマナポーションの2倍の回復効果がある。



 ねんがんのMPかいふくあいてむをてにいれたぞ!

 ふふふのふ。競売や露店覗いてもMP回復系アイテムは売ってなかったからこれでぼろ儲けできるぜっ!素材採取に命がけですけどねっ!シクシク


 回復アイテムを補充し終わり、次は何をしようかと考え、そういえばマスターのサブ職業の生産が出来るようになった事を思い出したのでマスターに話しかけてみた。


「生産をするかい?それなら工房へ移動しようか!」


 と言って、マスターであるアレックスは立ち上がって部屋の中央まで移動して立ち止まり・・・そのまま動かなくなったぞ??

 マスターを見上げると、優しげなまなざしでこっちを見ている。

 なぜ動かないのか分からないけど、いい機会なのでマスターをくまなく観察してみる事にした。

 ボロボロの汚いローブにボサボサの髪、顔も垢なのか煤なのか、黒ずんだなにかで汚れている。近くを通ればその異様さに道を開けてしまいそうなただずまいだ。

 しかし、このまま見上げていても埒が明かないので促してみた。


「マスター、移動しないのか?」

「ああ、じゃあ行くとしようか。」


 と言って入り口の扉をマスターが開いた瞬間、目の前が暗転して視点が切り替わっていた。

 街の中をマスターの後について移動しているんだけど、自分の意思とは全く関係なく体が勝手に移動している。

 最初は戸惑ったけど、勝手に移動してくれるんなら楽チンだと思い直した。余裕が出来た所で周りに目を向けると、一般NPCの人達がこっちを指差しながらヒソヒソ話をしている。すれ違う人なんて、明らかにマスターを避けているようだった。

 う~ん、やっぱりこの汚らしい見た目が避けられている原因だよな・・・。


 そんな状態で有る程度歩き、職人街への入り口が見えて来た所でまた目の前が暗転、気が付くと既に工房の中に到着していた。

 設計師の工房の中は、まるでどこかの会社の事務所のようだった。同じ規格の卓上スタンドライトの乗ったこれまた同じ規格の事務机が整然と並んでいる。

 あれ?これファンタジーだよね??せめて設計用のテーブルとか無いんかいっ!とツッコミを入れたくなる。

 工房内を眺めていると、マスターはさっさとそのうちの一つの机に座ってしまった。

 どうすればいいのか?分からないので隣に立っているヒゲ面のおっさんに話しかけてみようか。


「良く来たな!俺はこの設計事務所の事務所長だ!設計の事で分からない事があったら何でも聞きな!」


 工房じゃなくて事務所かよっ!

 まあとりあえず一通り聞いてみるか・・・。


「よし、それじゃ説明しようか。設計師とは、様々なアイテムの設計図を作成する事ができる職業だ。設計図とは、その設計図に記されたアイテムを製造する再に使用することにより、製造の成功率の上昇や、作成されたアイテムの質向上、更に特殊な設計図を用いれば特殊能力や各種ステータスアップの効果を付与する事が出来るアイテムで、他の生産職のサポートをする事を目的とするものだ。」


ふんふん、生産職サポートアイテムってことか。


「製作には消費アイテムとして紙とインクが、補助アイテムの内必ず必要なペン、補助として定規・分度器・コンパスその他成功確率を上げる為の便利なアイテムが有る。これらは俺に話しかければ売ってやるからいつでも声を掛けてくれ。それと、今はまだ先の話だろうが、よりレベルの高いアイテムの設計図を書くにはより強力な敵から手に入れたドロップアイテムで紙とインクを作り出す必要があるから、紙とインクを製造したい時も俺に声を掛ければいい。ただし、特殊な紙とインクを作り出す装置を使用するにも費用がかかるから気をつけるんだな。」


「生産に到るまでの流れだが、まずマイホームでマスターに話しかけるんだ。そして出てくる選択肢に『生産をする』を選択すれば一瞬でこの事務所に移動することができる。一人でこの事務所に顔を出しても生産をすることは出来ないから注意しろよ。」


ん?一瞬じゃ無かったような?


「事務所に来ればマスターが机に座るから、そのマスターに話しかければ設計を始める事が出来る。まず設計したいアイテムを一覧から選択しろ。その後消耗品として紙とインクを選択するとマスターが設計を開始してくれる。あとは完成を待つだけだ。なに、大して時間はかからん。それと、紙とインクにはそれぞれランクがあり、紙のランクが高いほど設計の成功率が上昇し、インクのランクが高いほど完成された設計図の質が向上する。本当に作りたい設計図には金を惜しまずいい紙とインクを使う事だな!」

「ふむ、それじゃなにか作ってみようかな?」

「お前は設計についてはまだ初心者だろうからな。特別にこれらをくれてやろう。」


 そういって僕にくれたのは【ブロンズダガーの寸法】と、【羊皮紙×5】【薄いインク×5】【ボロボロの羽ペン】【ボロボロの定規】【ボロボロの分度器】【ボロボロの下敷き】だった。


「最低ランクのアイテムだが、まずはそれで設計をしてみろ。慣れてきたらもう少し上のランクのアイテムを揃えて腕を磨くといい。ちなみにそれの二つ上のランクまでなら俺が売っているからな。」


商魂逞しいですねっ!


「作成可能アイテム一覧を増やすには、一度実物を【測量】して【~の寸法】を手に入れる必要がある。いろんな物に【測量】を試してみるんだな。俺からの説明は以上だ。これからの働きに期待しているぞ!」


 事務所長のおっさんの説明も終わり、早速設計をすべくマスターの元へ向かう。

 マスターに話しかけるとなるほど、設計したいアイテム一覧が表示された。しかし一覧にはアイテム名の表示がなにも無かった。

 一度一覧を閉じ、貰った【ブロンズダガーの寸法】を使用し、改めて一覧を開くと確かに【ブロンズダガー】が載っていた。

 ブロンズダガーを選択し、その後紙とインクを選択すると出てきた『設計を開始しますか?』の問いかけにYESを選択した。

 するとマスターの手が机上を高速で動き回り、数秒後にその動きを停止して最初の体勢に戻ると同時に『生産成功!【ブロンズダガーの設計図】を手に入れた!』と表示された。

 マスター、動きが人間離れしてて気持ち悪いです・・・。



【ブロンズダガーの設計図:補助】

 ブロンズダガーを生産する際に使用する補助アイテム。

 効果1:生産成功確率の上昇。

 効果2:生産アイテムの品質が最低でも中級を下回らない。



 こんなのが出来上がった。ちなみにブロンズダガーは短剣系で最弱の武器である。今更この武器を作るメリットって有るんだろうか・・・?

 あ、明日から始める第2陣に適正価格で売れればいいのか。

 あーでもそんな都合良く短剣職人が見つかる訳無いかー。

 競売に出しとくか。


 使えなくても作る事で経験値も溜まって行く。

 とりあえず貰った分の素材を消費してブロンズダガーの設計図を量産して事務所を後にした。

 ちなみにマスターは事務所から出た時点で一人でホームに帰っていった。


 今まであまり活用してこなかった【測量】だけど、これからは積極的に使ってバンバン【~の寸法】をGetして行こう!


 そして残った時間はムツ平原でヘンリーとマイクとフェリシーにスライム狩りを、そして僕自身は薬草類の採取を時間一杯までしてログアウトした。

プレイヤー名 シロっち

種族【プチスライム】/サブ職業 無し

レベル22 ランクG (QP 17/30)

核吸収強化(92/500)

HP 150/150 MP 60/60

所持金 13,432G

攻撃力 44

防御力 52

力 23(+21)

体力 25(+35)

知力 23(+3)

すばやさ 48(+21)

器用さ 23(+13)

魔力 14(+3)

運 25

ボーナスポイント 78

装備 武器:蟻酸(弱) サブ:ナシ 装飾品1:ナシ 装飾品2:ナシ

特殊能力

アクティブスキル

【溶かす】Lv22(15%UP)

【体当たり】Lv21


パッシブスキル

【軟体】Lv20(体力+15)


習得スキル

アクティブスキル

【ダッシュ】Lv21

【投擲】Lv25(ダメージ1.50倍)


パッシブスキル

【スピードアップ】Lv24(素早さ+18)

【アイテム入手率UP】Lv24(1.48倍)

【パワーアップ】Lv23(力+17.25)

【錬気】Lv21(力・体力・知力・素早さ・器用さ・魔力+3)

【ジャンプ】Lv21

【バイタルアップ】Lv22(体力+16.5)


ボーナススキル

【測量】LvMAX

【マッピング】LvMAX

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