2時間目【給食】
〈キーンコーンカーンコーン♪〉
やっとお昼だ!ランチだ!と、お腹を押さえながら思う翔太は、お腹がペコペコだった。
「セーフ( -_-)」
今日は、英語の授業が無いのでラッキーだ(^^)v
でも、明日英語あるし…どうしよう。
すると先生が、
「今日は、一班が給食当番です。速やかに、行動しましょう(^O^)/」
と言った。
「…??」
僕は、先生の言ってる意味が分からなかった。
アメリカの学校では、昼食は食堂に行ったり、お弁当を食べていたから。
ランチは、日本では給食って言うのかな(・・?)
「給食は、生徒の健康を考えて作られている、食事の事だよ」
雫が、小声で言った。
「あ、ありがとう」
翔太も、小声で言った。
「シズク〜。早く机を動かして〜」
と言うのは、翔太と雫と同じ班の、オタコンこと里村梓。
「愛川くんの机は、僕がやるからね(^_^)」
と言うのは、殿様こと徳川祐介。
四つの机はくっつけられ、遠くから見たら一つの机に見える。
「ワオ!(。_。)」
僕は、机をくっつけて皆で食べるという事に驚いた。
「立ってないで、座ろうよ(*^_^*):梓」
「今日の給食は、何だろう?:祐介」
「昨日は、野菜ばっかりだったな〜:雫」
「ソーリー(・・;)」
そして、席につく。
-数分後-
「いただきまーす(^O^)」
今日のメニューは、
・コッペパン
・フランスパン
・食パン
・メロンパン
・フライパン
「コレが、僕達の健康を考えて作られた食事なの?」
翔太は、小声で問う。
「いい加減な、管理栄養士なんだ〜」
雫が、小声で答える。