表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/49

12時間目【オタク】

オタク…それは、ある事に関して誰よりも詳しい人の事を言う。

そしてそのオタクが、5年1組にもいたーーーーーー。


-給食-

本日のメニューは、

・肉まん

・焼肉

・肉団子

・肉親

という、肉だらけ定食!


「皆って、趣味は何?僕は、映画鑑賞だよ:翔太」

「私は、歌を聴くことかなぁ〜(*^▽^):雫」

「僕は、小説を読む事かな:祐介」


残るは、一人だが…、

「そんな事よりさ、昨日のドラマ見た?合コンできない男っていうヤツ!」

雫は何故か、話題を変える。何でだろう(・・?)


「梓ちゃんの趣味は、何なの?」

何も知らない翔太は、何も考えずに尋ねてしまった。

「梓の趣味?梓の趣味はね…梓の趣味は…」

モジモジしてるけど、トイレに行きたいのかな?


(〃。。)σ‖ツンツン

「雫ちゃん?何?」

雫に頬っぺたをツンツンされた翔太は、雫の方へ顔を向ける。

「このノートに、なんて書いてるか読んでみて」

「うん…」

ノートには、


次回へ続く\(^O^)/


と書かれていた。

「何でこんな事書いたの?」

「梓の趣味の話が、マニアックすぎて分からないか」

「えっ(。д゜)」


もう引き返す事は不可能!


「私の趣味はね…漫画・ゲーム・アニメなの♪」

目が、☆キラキラ☆している。オタクだからかな?

「私の好きな殿方はね〜、眼鏡が素敵なオタコン様なの〜♪本名は、ハル・エメリッヒって言うんだよ!」

彼女は一体、何の話をしているんだろう(?_?)

「こんなに素敵なのに、何で主人公じゃないのかが不思議なのよね〜。スネークより、オタコン様の方が格好いいよネ♪」

どうやら、メタルギアソリッ〇の事みたいだ。


「私は、四班に避難するから。あとよろしくね」

雫が逃げた(>_<)

「僕は、頭が痛いし保健室に行くね」

祐介が逃げた(>_<)


「ちょっと待ってよ!僕も逃げるよ!」

(σ`д´)σ))д)゜

「逃がさないよ♪貴方は、生け贄なんだから♪」


-その後-

「私は、ソラとリクよりロクサスが好き!だって、可哀相じゃん♪」



「ツトム様の作品は、最高ね♪スカイハ〇とか爆〇列島とか、最近では〇道がお気にだけどね♪」


……


「テニス〇王子様は、梓のお兄ちゃん達でイッパイだから、好きな作品なのよね〜♪」


………限界だ。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ