表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
メールⅡ  作者: 縄奥
17/17

17話

  17話










典子からの誘いに「わかったわかったw また今度なw」と、軽い口調でメールすると「今度は本当に居るから来て!」と、何度か誘いを受けたが信二はそれを軽く考えていたが典子からの「早く来て! 出ないと私は近く処分されることが決まってるの!」と、何やら切羽詰まったような典子のメールに信二は「わかった必ず行くから打ち合わせするか?」と、答えると「典子は今度の日曜日に時間は10時で来て欲しい」と、典子は息を喉に詰まらせ「急いでいるの!」と、再び信二にメールした。






信二は「どうせ行っても居ないんだろうw」と、典子とのことを軽く考えていたが「典子は処分される前に信二と会いたい」と、声を詰まらせた。そしてあと一日と迫った時、信二は「これから行く」と、メールして典子からも「必ず来て!」とメールが信二の下に届けられた。そして守衛さんに話すと「はい聞いてますよ」と、言われた信二は10時ピッタリに典子の居る経理に行くが「やっぱりかあ~」と、誰も居ないと諦めかけた瞬間、一台のパソコンが起動して首を捻って見ているとモニターに典子の写真が映し出された。






パソコンは随分と古いモノでメモリーも16メガかと思わせるような外観と、モニターもブラウン管の30年は立っていると直ぐに解るそのモニターの中には典子が居て信二に笑みを浮かべていた。


 

  



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ