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モックンは私のもの
私の私が言い出した
「モックンと私は時期に合う人なんです」
「えっ?」
「いつか、一緒に暮らす人なんです、モックンと私は」
「でも、まだ、誰か知らないから、私の私て、俺」
「モックンと私は結婚したって言わなかったけ?」
「何度も聞くけどさ、結婚しようや結婚したいって、私の私からは」
「私にモックンの声は聞こえているです、口声だろうが声だろうが」
「でも、知らないだ、私の私の正体なんて」
「私は全て知っていますから、モックンのことは」
「何?俺と昔、性的行為した、〇〇〇ちゃん?」
「それは言えません、私が誰かは」
「2、3年前のちょいセフレした、〇〇ちゃんは違う男と結婚したはずだしなぁ」
「私もちょっと理由があって、モックン暮らすにも勇気が出てこないですよね、モックンと同居生活」
「焦らずてことかな?」
「モックンは私のものだから」
と私と私の私で話合っていた
人、1人会話として、私は
自分の部屋で






