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第一回妹ハーレム談義

皆様、明けましておめでとうございます。

これは、『妹ハーレム』に登場するキャラたちが楽しくわいわいするだけの話です。

 チュン、チュンチュン──

 

葉雪(はゆき)「はい。明けましておめでとうございます」

 

葉雪「いやぁ、もう2018年ですね。時間が流れるのは早いですね」

(あかね)「そうだけど、『妹ハーレム』が投稿され始めたのって11月14日だよね。つまり、まだ1ヶ月と少ししか経ってないんだよ」

葉雪「いや、そういうメタいのは……まぁ、いいか。それより茜、新年の挨拶を」

茜「はぁい。えっと、明けましておめでとうございます(ペコリ)」

葉雪「よろしい。他の皆は?」

茜「振り袖着るのに手間取ってる」

葉雪「いや、手伝ってあげろよ」

茜「だって、早くお兄ちゃんに私の振り袖姿、見てほしかったし」

葉雪「(赤を基調にした物か)……うん、可愛いよ」

茜「そうっ、えへへっ、ありがと♪」

 ぎゅぅぅぅぅぅ──

葉雪「あっ、抱き付いてくるなっ。ほら、着物が崩れるぞ」

茜「むぅぅぅぅうううっ、いいじゃないですかぁっ!(むぎゅう)」

葉雪「あっ、こらっ! いい加減にしろっ!(ぱしん)」

茜「ああんっ♪」

 

 ガチャッ──

 

光月(みつき)&|朝日(朝日)「「おにぃ~」」

「あぁ、光月、朝日、おはよう。ほら、二人も新年の挨拶」

光月&朝日「「明けまして、おめでとうございます(ペコリ)」」

葉雪「はい、いい子いい子(ナデナデ)」

光月&朝日「「んむぅ♪」」

茜「お兄ちゃんっ! 私も撫でてくださいっ! 特に、胸とか太股とか、その……禁断領域を(ぽっ)」

葉雪「はいはい、撫でるのは頭だけだからな(ナデナデ)」

茜「はぁぁあん♪ 気持ち良いですっ♪」

 

 ガチャッ──

 

(かえで)「は、葉雪にぃさん、おはようございます(ペコリ)

 皆様、明けましておめでとうございます(ペコリ)」

葉雪「楓ちゃん、おはよう。(ふむ、楓ちゃんの浴衣に描かれてる花、楓だな。ふむふむ)その振り袖、似合ってるよ、可愛い(ニッコリ)」

楓「あ、ありがとうございます(赤面)」

葉雪「(いやぁ、楓ちゃんは元からお嬢様な雰囲気を醸し出してるから、着物とか正装が似合うなぁ)」

茜「むぅぅぅぅううう!(ドスッ)」

葉雪「痛っ!?」

茜「ねぇ、私に言うことない? お兄ちゃん?」

葉雪「(あぁ、これはバレてるなって、いや、茜も褒めたんだけど。まぁ、いいか)可愛いぞ」

茜「にしし~♪」

葉雪「(まったく、可愛いやつだなぁ)(ナデナデ)」

 

 バンッ!

 

蓮唯(れんゆい)「ねぇねっ! なんで先に行くのっ。あ、にぃに、おはよ~(ペコリ)」

葉雪「うん、おはよう」

楓「その……ね?」

葉雪「(なんだろう、なにを話してるんだろう)」


(すず)「……にぃさま、おはようございます(ペコリ)」

葉雪「あぁ、おはよう凉ちゃん。(なるほど、凉ちゃんほ水色の振り袖なんだ)可愛いよ、凉ちゃん(ニッコリ)」

凉「はぅぅぅぅ……(赤面)」

葉雪「(なにこれ、すごい可愛い)」

 

 

葉雪「さて、皆揃ったことだし、始めようか」

妹たち「はいっ(うんっ)」

葉雪「まずは、新年の抱負といこうか。皆は今年、なにしたい?」

茜「お兄ちゃんとの子作りっ!」

葉雪「絶対にしないっ!」

光月「おにぃと…………」

葉雪「俺と?」

光月「……子作り」

葉雪「お前もかっ! しないって言ってるだろっ!」

朝日「おにぃと、もっと遊びたいなぁ」

葉雪「おう、満足するまで遊んでやる」

朝日「……(ニヤリ)」

葉雪「???」

楓「わ、私はっ……その、葉雪にぃさんと……もっと仲良くなりたいです」

葉雪「勿論っ! 喜んでっ!」

茜「…………(じとー)」

蓮唯「私も、にぃにと沢山遊ぶっ!」

葉雪「おう、楽しみにしてるよ」

凉「わ、私は、にぃさまの…………」

葉雪「俺の?」

凉「…………ペットに(ぼそっ)(赤面)」

葉雪「えっ? なんて?」

凉「な、なんでもありませんっ(赤面)」


葉雪「うん、てか、それって新年の抱負って言うのか?」

茜「気にしたら負けです」

葉雪「お、おう……?」

 

 

   ◇妹◇

 

 

茜「さぁ、次のお題です」

皆「わぁー」

 どんどん、ぱふぱふ。

茜「そうですね、まずはこのことについて話しましょう。感想でも来たんですが、場面転換の時に使われる〝◇妹◇〟なんですが、どうおもいます?」

葉雪「話がメタい……まぁ、いいんじゃないか?」

茜「感想ではですね、『妹視点になるのかと思った』と。確かにちょっと紛らわしいかもしれませんよね」

葉雪「まぁ、何回も使ってるから皆様慣れただろ」

茜「いや、そうなんですけど。なんか作者もとい吉乃の妹好きが表れると思うんですよ」

葉雪「だからホントにメタいことを……まぁ、妹好きって点では、俺にも負けず劣らずだよな」

楓「葉雪にぃさんに引けを取らない程の妹好き……」

茜「まぁ、お兄ちゃんは現に私たちに好かれてるけど、吉乃は妹いないし、ましてや仲の良い異性もいないし。雲泥の差だね」

茜以外「止めたげてっ!」

茜「まぁ、吉乃曰く『俺、リアルに興味無いんだ』とのことです。これはヤバい。もう人間としてヤバい」

葉雪「だから止めろっ!」

楓「さ、さぁ、次の話をしましょう」

茜「そうですね。じゃあ、次の話です。感想に来てたものなんですが、『妹ハーレムのノクタ版・書籍化はよはよ』とのこと。ノクタでしたら私とお兄ちゃんのイチャラブをもっとじっくりねっとりねっちょり書けますねっ!」

葉雪「絶対にノクタ版は止めてくれ」

朝日&蓮唯&凉「おにぃ(にぃに)(にぃさま)、のくたってなに?」

葉雪「知らなくていい」

 

茜「では、次のお題を」

楓「私が選びましょう。そうですね、『髪色がおかしい』…………」

葉雪「まぁ、作品だからな、創作物だから、仕方ないだろ……」

茜「と言っても、この中で髪色が不自然なのは凉ちゃんくらいですよね」

凉「ふぇっ!?」

葉雪「いや、凉ちゃんが悪いわけじゃないからね。寧ろ可愛い」

凉「ふぇぇぇぇぇえええ!?」

凉以外「(か、可愛い)」

 

蓮唯「次私に選ばせてー」

葉雪「いいぞ」

蓮唯「わぁい! それじゃあねー、『にぃにの童貞が妹たちの手によって奪われる』だって。そうなの?」

葉雪「…………」

茜「それに対する吉乃の返信は『お兄ちゃんにはより強い貞操観念を持ってほしい』だと。これに対してお兄ちゃん、どうぞ」

葉雪「……吉乃、お前──(規制音)のくせに──(規制音)とか──(規制音)を──(規制音)してやる」

茜「抑えてくださいお兄ちゃん、ここには純真・純粋の凉ちゃんがいるんです」

葉雪「あぁ、そうだったな。ごめんな、凉ちゃん」

凉「は、はい?」

 

茜「そろそろ感想から選ぶのは辛くなってきましたね」

葉雪「そうだな。吉乃の不手際で色々と苦情言われて、今更修正してんだからな。さっきの以外は結構アレな感想が多いぞ」

茜「まったく、ちゃんと変えられたからともかく、なんで私が襲われなければならないんですか」

葉雪「思い出しただけでイライラしてきた」

茜「それなら、私のカラダを弄んで癒してください」

葉雪「次言ったらこれ終わるまで部屋に閉じ込めるからな」

茜「…………(涙目)」

 


   ◇妹◇

 

 

 ──ピンポーン。

 

茜「おや、誰か来たみたいですね」

葉雪「まぁ、かすみんとか司音(しのん)ちゃんとか魅音(みのん)ちゃんだろ」

茜「はい、そうですよ。私が呼んだんですから。それじゃあ私が出てきますね」

葉雪「おう」

 

(かすみ)「来たぞ」

司音「お兄ちゃん先輩、おはようございます」

魅音「葉雪さん、おはようございます」

葉雪「(ふむ、かすみんは黒の振り袖、司音ちゃんは黄色、魅音ちゃんはピンクか)皆、似合ってるよ、可愛い」

霞「まぁ、私は似合うもの以外持ってないからな」

葉雪「(つまり自分でゴスロリが似合ってると思ってるんだ。いやまぁ、似合ってるけど)」

司音「ありがとうございます。お礼にご奉仕しましょうか?」

葉雪「遠慮しとく」

魅音「お代官ごっこ? てのやる?」

葉雪「やらない。てか、どこでそんなこと覚えたんだ」

 

茜「……すごい人数ですね」

葉雪「あぁ、俺含めて10人か。すごいな」

楓「あのゲームの時もそうでしたよね」

楓「ん? なにやらお手紙が。えっと『全員にセリフ喋らせるの辛い by吉乃』……」

茜「バカですね」

葉雪「バカだな」

霞「バカだろ」

司音「バーカ」


 ──酷いっ! なんて辛辣なっ!

 

茜「黙って執筆しててください。このダメ人間」

 

 ──ホントに酷いっ!? 


茜「早く戻らないと、垢BANされるくらい濃厚でえっちなことをお兄ちゃんとしますよ」

葉雪「待て、それはダメだ。ほら、吉乃、早く戻らないと……」

 

 ──はい、すいませんでした────

 

茜「やっと帰りましたね」

葉雪「そうだな」

二人以外の皆「(作者への対応が……)」

 

茜「それでは、次の話を」

司音「はいはーい。皆の『妹ハーレム』に対する気持ちを聞きたい!」

葉雪「俺は、まぁ良いと思うぞ。まぁ、投稿し始めた理由が『Twitterで好きな小説家に読みたいと言われたから』ってのが、少し気に食わないが」

茜「しかも、その作家さんも妹好きなんですって」

葉雪「なるほど、同胞か」

司音「いや、それよりも」

茜「分かってますよ。そうですね、お兄ちゃんとイチャイチャできるから100点、吉乃がウザいから-50点」

司音「作者が泣いちゃうよ、茜ちゃん」

光月「……楽しい」

朝日「もっと、あかねぇ以外のキャラを立たせてもいいと思うの」

司音「それは思いますね」

茜「ついでに、お兄ちゃんのアレも──むぐ、むむむっ!」

葉雪「一回黙ろうな」

楓「そうですね、もう少し羽真家(私たち)について書いてもいいと思うんです」

葉雪「確かに、そうだね」

蓮唯「もっと遊んでるところ書いてほしいなぁ」

朝日「うんうん」

凉「えっと、私はあれのままでいいんでしょうか?」

葉雪「十分いいと思うよ」

霞「まぁ、私の過去とか書いてくれるとありがたいな」

葉雪「確かに」

司音「お兄ちゃん先輩ともっとイチャイチャしたいっ!」

葉雪「却下だ」

魅音「もっと、葉雪さんと遊びたいな」

葉雪「おう、喜んで」

司音「私との対応の差っ!?」

  

 

茜「そろそろ終わりですかね?」

葉雪「そうだな」

茜「それでは、『第一回妹ハーレム談義』を終わりますね」

葉雪「待って、これそんな名前だったのっ!?」

 

 ──今考えた。

 

葉雪「もっとしっかりしろっ!」

茜「お兄ちゃん、それより締めの言葉」

葉雪「お、おう。それでは、ここまで読んでくださりありがとうございます。好評でしたら第二回もすると思いますので」

 

 ──待って! 普通の執筆で既に忙しいの!

 

葉雪「知るか。えぇ、では皆様、今年も『他称シスコンな俺の妹ハーレム』略して『妹ハーレム』を、どうぞ宜しくお願いします。では」

 

全員「良いお年をっ!」

 

 ──よ、良いお年をっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 

 舞台終了後──

 

 

葉雪「なぁ、吉乃、覚悟はいいか?」

 

 ──ちょ、ちょっと待ってくれ。話し合おうっ!

 

葉雪「鉄拳成敗ッ!」

 

 ──あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああつ!

最後まで読んでくださりありがとうございます。

今年も、『妹ハーレム』をどうぞ、宜しくお願いします。

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