蒼天のイストワール
四大神により創世された世界はかつて繁栄と安寧を極めていたが、四大神が眠りについて以降、生まれた「人」は神を忘れ、神に変わる「王」をたてて国を築いていった。
古代神殿を領土に包括し、神への信仰を儀礼として受け継ぐ国・ハルヴァラの王位第二継承者のモルドレッドは現国王のランドルフ・ブライドと、兄であり王位第一継承者のカリオステラと国の守護に務めていたが、ある日、東の大国ギークムントが先遣隊を派遣してきた。
ハルヴァラの所有する遺跡に秘められた神々の加護の力を狙うギークムントとの交渉に断固として首を振らないランドルフに、ギークムントが牙を剥いたとき、そこに現れたのは、ランドルフの「友」を名乗る青年だった
古代神殿を領土に包括し、神への信仰を儀礼として受け継ぐ国・ハルヴァラの王位第二継承者のモルドレッドは現国王のランドルフ・ブライドと、兄であり王位第一継承者のカリオステラと国の守護に務めていたが、ある日、東の大国ギークムントが先遣隊を派遣してきた。
ハルヴァラの所有する遺跡に秘められた神々の加護の力を狙うギークムントとの交渉に断固として首を振らないランドルフに、ギークムントが牙を剥いたとき、そこに現れたのは、ランドルフの「友」を名乗る青年だった