ある日俺の家に天使が降ってきた8
「なぁ〜、ところでこないだのお姉さんのこと、どうしたらいい?」
「そんなこと知るかよ。好きにすりゃいいだろ?」
「それがどうしていいかわからないから聞いてんじゃねーか。」
「まぁ、メアド渡してくるくらいだから気があるのは間違いねえんだし、付き合っちまえば?」
「ば、馬鹿。俺は奥手なんだよ!そんなことできるか!」
「じゃあどうすんのよ?とりあえず友達ってのは?」
「そうだな。そうするか。」
「いいねえ。お熱いこって。」
「ば、馬鹿野郎茶化すんじゃねーよ!」
「へいへい。」
『こないだはどうも。山井です。お元気ですか?』
「送信っと。」
《チャラリーン》
『この間はどうも、ありがとう御座いました。お強いんですね。何か格闘技でも、習ってらっしゃるんですか?^ - ^』
「えーっと。」
『我が拳は、我流。我流は、無形!』
「送信っと。」
「ば、馬鹿オメエ、それ北◯の拳の台詞だし、意味わかんねえからやめとけよ!」
「もう、送っちまったもん。」
《チャラリーン》
『あはは、面白いですね!私も、北◯の拳好きですよ(≧∇≦)』
「マジか。俺、このお姉さん好きかも!」
『あなたと付き合えれば、我が人生に一変の悔いなし!』
「つか、女で北◯の拳好きってどんだけよ!てか、マジでやめとけってドン引きされんぞ!」
《チャラリーン》
「私はもう、好いているだって!ヤッター!」
「あーあ。どんなバカップルの誕生よ。俺もう知らねー。」
to be contined.......