《アウトライン》について
――――《アウトライン》の概要――――
《アウトライン》とは
“短い文章”と“少ないグラフィック”で、
大きな物語をつくるためのシナリオ形式です。
この形式で重要なものは設定解説……《ガイド》です。
――――《ガイド》と《ショートエピソード》について――――
《ガイド》とは、数ある物語作品におけるwikiのようなものです。
あらすじや登場キャラクターを解説するもので、
鑑賞者が作品を鑑賞することなくシナリオを把握するためのパーツです。
「夜行談シリーズ」で説明すると、
・第一話「黒犬」ガイド
……第一話のあらすじと、登場キャラクター紹介。
・第一話「黒犬」(抜粋)
……実際に第一話を小説化したことを想定して書いた、シナリオの一部。
・第二話「祟り」ガイド
……第二話のあらすじと、第一話から加筆修正した登場キャラクター紹介。
このような構成になっています。
他にも第四話では「第四話余談」といった“本筋とは関係ない後日談”を掲載し、
《ガイド》とはまた違ったベクトルで第四話について描写しています。
この《ショートエピソード》はサウンドドラマやアニメ、音楽、マンガにしても構いません。
この《アウトライン》で最も重要なのは《ガイド》をクリエイター自身が作ることです。
ファン有志によって作成されたwikiではなく、
クリエイターが情報を開示するタイミングを計算した上で、擬似的なwikiを作成します。
鑑賞者は《ガイド》を読むことで自分の中で作品のシナリオを想像して楽しみます。
また《ショートエピソード》を合わせて鑑賞することで、より具体的なキャラクター像、シナリオが想像できるようにクリエイターは設計します。
《アウトライン》によってストーリーメイキングは画力や文章力などから解放されます。
《アウトライン》は発表する媒体を選びません。
本サイト「小説家になろう!」に加えて、ブログ、Twitter、ニコニコ動画、書籍(同人誌)などでも発表可能です。
――――《アウトライン》の使い方――――
・過去の作品を《アウトライン化》することで続編の鑑賞者を増やす。
・ヒットした《アウトライン》を“ノベライズ”や“コミカライズ”することで、安定したヒット作を生み出す。
――――呼称――――
ショートエピソードの形式によって、接尾語が変わります。
例えば小説なら“アウトラインノベル”
アニメなら“アウトラインアニメ”といった調子です。
筆者の執筆中作品「夜行談シリーズ」は“アウトラインノベル”になります。




