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はろはろー、ミカちゃんだよ!!

ついにあの人ターンです。


メタ発言の塊です、嫌いな人は読まなくても問題ない話なので(なら何故書いた!!)そのままバックボタンをワンクリック。


ききっ!ミカちゃんだよ。

え、誰なのかって?

酷いなー、一話の一番初めっから居たんだよ。名前だけ・・・

と、いう訳で改めて自己紹介します!!


私の名前はミカちゃん、村の薬師の娘だよ。

能力は防腐。私が能力込めて触ったモノは、とっても腐りにくくなります。夏場は大活躍のミカちゃんです!


えっ?年は幾つかって?

女の子に年の話は禁句だよ~。

でも特別に教えちゃいます!

次の収穫の頃には、十六巡り目になります。実は私、ツクセと同い年なんだよ!知ってた!?

そう、この間リリオちゃんに教えてあげたらすごい驚いてた。

リリオちゃんが十五巡り目だから、実は一巡り差なんだよ。

信じられないよね~、私やリリオちゃんはともかく、「あの」ツクセも実はタロウ兄ぃの次に年長なんだよ。

ちなみに暴れん坊のゴンタくんは十三、子分のヒロくんたちはもう一つ年下なんだよ。

つまりツクセは年下に追い回されてるという訳、なんともね~。


でもでも、ツクセだってやれば出来る子なんだよ!

たとえばほら、共同畑の雑草毟りの人手が足りない時とか、大婆様に仕事言いつけられた時に変わってくれたりとか。

それじゃただのパシリじゃないかって?

・・・・まぁ否定は出来ないかな?


でもね、ツクセは本当に「やれば出来る」んだよ。


ツクセは本気になれば大概の事はそつ無くこなしちゃう。


鍋やなんかの簡単な修繕なら、ツクセのお父さんとほぼ変わらないくらい上手に出来る。


薬を煎じたりするのも、初心者とは思えないほど上手いと私のお父さんも絶賛していた。


あとは、聞いた話だが猟師をしているトワちゃんのお父さんにも褒められていたらしい。


能力だって発現こそ遅かったモノの、その珍しさは外の世界を知っているリリオちゃんすら驚いたほどだ。



それなのに、それなのにツクセは引っ込んだままだ。

理由はいろいろある。


何かにつけて熱しやすく冷めやすいその性分だとか。


ついつい他人にいいとこ見せようとするそのカッコつけなところとか。


「出来る子」なくせに何をやっても「中途半端」なんだとか。


他にもいろいろ有るんだろうけど、それは私の語るべきところでは無いかな~なんて。

自分のお役は心得ているミカちゃんです。





だから私は一度しか見たことが無い。

ゴンタくん達はついこの間、今も彼らが必死に特訓しているその原因となった事件で見たらしい。

私はその場にいなかったから、だから私は一度しか見たことが無い。


あのお人よしが、頼りなくて自分意見をあんまり言わないあの子が、あんなに本気な、「出来る子」な姿を。


三ヶ月前。

ツクセがあの"黒い炎"を手にした、その姿を。

コメディって難しいですなぁ……


そしてまた変な設定を増やしてしまったorz

この先どうなるのは、誰にも分からない。

もちろん作者にも…

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