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作者: ベガ
掲載日:2026/03/07

初めての投稿です。是非見てください!

「夕立か」一言を呟く。外の気温は高く、太陽はまだ沈んでいない。

放課後の図書室で本を読む。


「帰らないの?」


急に背中に声が飛んでくる。クラスメイトの女子、名前は知らない。


「うん、帰る気になれなくて…」


そう苦笑いで答える。なぜ話したことのない自分に声を掛けてきたのか考えていると、彼女が「そっか…」と作り笑顔すらしない雨のような暗い表情で答える。


「土砂降りだね。雨は嫌い?」


続けて彼女が言った。


「大嫌い。暗いし濡れるし最悪」


そう答えると彼女は


「私もキライだけど晴れだけしかないのはもっとキライ」


そう答えた。


なぜという疑問が頭をつき、気づけば声に出ていた。すると彼女は少し悪戯っぽく笑いながら


「だってもし空が晴れだけなら空がキレイだって思うこともなかったと思うの。雨があるから晴れの日の空が輝く、そう思うの」


その普段見ない笑顔に胸がドキリとなった。


去ろうとする彼女に思わず聞き掛けた。


「ねぇ君の名前は?」


彼女は足を止めて答えた。


「美雨。知らなかったの?」


気がつけば空の雨は止んでいた。


最後まで読んでくれてありがとうございます!これからも精進していきます。

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