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TAIWA

TAIWA(2)

作者: 牛さん

「もしかして浮気というのは自分にとって救いなのかもしれない。

自分みたいなブサイクにも愛のおこぼれがもらえるかもしれないからだ。

今まで浮気は悪だと想っていたが、見方を変えると救いなのだ。

マクロ経済の金の循環でみんなが豊かになる考え方を愛にあてはめて、浮気は愛の循環をしているのだ。

浮気をすることによって愛は広がっているのかもしれない。

しかし、その人だけを大切にしないのは愛と言っていいのか。

テレビやドラマで見る愛とは違う、新しい第二の愛だと思う。」

「愛を受け取る人が多くなるだけで本来受け取るべき愛がその人にいきわたってない。それにあなたはそうされたら納得できるのか?」

「人間とはそういうもの。欲望には抗えない」

「抗えない人間もいるし、抗える人間もいる」

「私はチョコレートを食べて幸せになる。ガーナの子どもたちはチョコを食べずにカカオを生産し続けている。そのガーナの子たちが私達が苦労して作っているのに食べれないのは不公平だ!と怒れば私はなにができるだろう?

なにもできない、遠く離れた国に援助を送るにも金がかかるし第一それをしたところで自分にメリットがない。

ガーナの子たちがストライキをしたとしてもチョコレート好きの人たちがクラウドファンディングして援助行いストライキ行動を緩和させるだろう。

実質、チョコレートにそこまで依存しない私はガーナの子がどうなろうと構わないのだ。

これは浮気したちーも同じである。私はちーが浮気して一人だけ楽しんでいることをゆるせなかった。自分はこんなに寂しい思いや会いたい気持ちがあるのにと。しかし、ちーからすれば私以外に依存できるもの暇を潰せるものがあるので私がブーブーと批判しても痛くも痒くもなかったのである。むしろ、うるさくなれば別れたほうが楽だと思われるだろう。

圧倒的に立場は弱いのだ。立場が弱い人はなにも変えられないのだ。

だから自分がガーナの子供の立場に追いやられた時すべき行動としては気にしないこと、許すことが大事になる。それをすることで少なくとも今までの生活は保障されるからである。

依存されている人は強い。」

「確かにそうかもしれない。ただ、依存している弱い人間とするものは依存しないように強くなることや、依存先に対して自分の待遇が良くなるよう切磋琢磨しその依存先がなくても生きていられるように強くなったほうがいい。」

「強くなる理由。女を守るためだと思っていたけど、友達も守れるんだよな力があれば。友達のほうがいつも強いから守られてばかりだったけど、強いものより強くなれば守る立場になるんだ。

大切な友達を守れる力をつけたい。

その意味でも鍛える意味は十分ある。」


「人生は椅子取りゲーム。

いい席は早いうちに無くなる。

ある人は高校の時に公務員という席を見つけてそれに向かって努力した。

俺はそれを見つけるチャンスも自信もなかった。

世の中って弱い者いじめでできてね?

チョコのカカオはガーナで低賃金で作らせる、日本の菓子依存者に売る、利益は偉いやつやらがゴッソリ。

恋愛では美男美女が付き合う。さらに美しいのでドラマやcm、snsなど金にできる。ブサイクと比べてお金がもらえるので優越感に浸れる。

学歴、頭いいやつがいい学校に入れる、賢くなれないやつらを差別化する。

これら弱いものをいじめて優越感に浸るのが社会である。

そしていじめられてるやつをもっといじめたり、とことんいじめ働かせ続けるのが強者である。この上下関係を大きくすると社会になる。」

「椅子取りゲームならその椅子を守り続けるのも必死の努力が必要。良い席に座ったらはい終わり!とはならない。弱い者いじめに見えるのは自分の被害者意識が強い。誰でも、スキルがなければ蹴落とされていく。

いじめられてるから自分は被害者、変わらなければならないのはあいつらだ!と自分が強くなる行動をしないという選択をとって満足するなら、それでもいいと思う。」


「反出生主義は投資の面から否定できる。

投資したいと思えなければ子供も産まない。逆に投資したいと思えるなら産むそれだけ。子供のことなど考えてないのだ」

「子供のことを考えない人もいる。それは多くの人が必ずそういう考えを持つわけではない。少なくとも自分は楽しい人生が歩めると信じているから子供が欲しい。楽しく歩めるように手助けも精一杯するつもりだ。」


「生活保護は幸せなのか?」

「幸せかどうかは知ることは本人しかわからない。ただ、仕事ができる人とできない人ではやはりできる人のほうが幸せだろう。何故なら必要とされるからだ。」


「おせっかいは敵づくりの一歩。

アドバイスなど。教わるほうが素直じゃないの教えてもらえないようになるなと思った。なぜなら教えてもしないから。」


「ロシアは愛国教育を行うことで戦争へのイメージを変えた。このことから教育によって子供の思想が変わるということがわかる。

つまり、思想や考え方は環境や受ける教育で変わってくる。」


A「公務員(休み130日、給料良)になりたいです!」

B「試験で落ちたキミはダメ。」

結果ごく少数しかなれない。労働人口の5.9%

A「看護師(休み120日、給料良)になりたいです!」

B「試験や実習で落ちたキミはだめ。」

結果、全員がなれない。労働人口1.86%

大企業の正社員15%、グループ会社15%計30%

B「バイトならいいよ。」

結果、非正規が増える。

その他資格あり系の仕事(弁護士、会計士、医者など)が10%とすると

総計約48%

つまり平均以下だと負け組なのだ。虐められる側。

結果余ったやつらは

B「トラック(休み110日、安、危ない)なっら正社員でもいいよー、働いてね。」

A「危ないし休み少ないし、給料も少ない!なんでこの仕事だけ待遇悪いの!」

B「文句があるなら公務員や看護師になりなよ。それができないのは努力不足。」

A「いじめを正当化させる決まり文句と同じだな!」

B「すごい人や強い人が恵まれるのは当然だろう?君はなにか強みがあるのかい?ないだろう。じゃあ我慢しろ!」

A「それもそうか。できないから俺が悪いのか。いじめられるやつが悪い=弱いから悪い理論と同じ。見て見ぬふりをするみんな。自己責任ですべて片付けようとする。自分はその状況に立たされてないから。それを考えだすと負担が大きいし、今の自分の立場が崩れるのもいやだから余計に圧をかける。

昔の部族みたいだ。力のあるやつに従わないと殺される。脅しである、この世の仕組みは。いじめである。」

C「競争は悪だという考えもあるが、切磋琢磨するという善の面もある。私も虐げられてるけど一緒に成長しよっか。」

「ある宗教にとっては異教を信じれば地獄に落ちると説き、自分の宗教を信じればいい場所に行くと説く。

子供はその教えを守るため死を選ぶのもためらわなかった。このことから洗脳教育の危険さがわかる。」


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