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CAIL~英雄の歩んだ軌跡~  作者: こしあん
第四章〜飛翔する若鳥〜
123/157

四章・主要人物紹介

あけましておめでとうございます。

本年もCAILをよろしくおねがいします。

 


 カイル・亜人族ー有翼族・16歳


 今作の主人公。今章もまぁまぁ主人公していた。

変異(パンドラ)と呼ばれる者の一人。

二段階の【形態変化】により、不死鳥を模した姿へ変貌を遂げる。

その状態の【能力】は【再生】。

あらゆる異常を最良の状態へ回帰させる。

最終章ではどんな活躍を見せることやら。

影が薄くならないように頑張ります。


〜決め台詞的な〜


『俺は馬鹿だぞ!?

そんな俺にも理解できるようにユナとの約束を破る理由を説明してみやがれ!!』

『不死鳥のカイルだぁっ!!!!!!』



 リュウセイ・亜人族ー有翼族・16歳


 スミレちゃんフェチ。かなり重症。

変異(パンドラ)と呼ばれる者の一人。

二段階の【形態変化】により、龍を模した姿へ変貌を遂げる。

その状態の【能力】は【龍醒(ロア)】。

リュウセイの二つ名が流星というダジャレになっているのは有名なネタだが、能力名までもがダジャレになっていることに気づいている者は少ないだろう。

トイフェルとの邂逅で彼の心境に変化が訪れる。

次に相対した時、どうなることやら……


〜決め台詞的な〜


『……消えねぇんだよ……っるせーんだよ……っ。

……叫ぶんだよ、ヴァルーダス。

俺の、この胸の奥がチリチリチリチリ痛んで……うっせーんだよぉ!!』



 マリン・亜人族ー不明・19歳


 皆の頼れる姉貴でもあり、皆の恐れる姉御でもある。

フィーナが死に、変異(パンドラ)と呼ばれる者の一人となった。

全ての属性を操ることができるという【不完全の万能(シェアオール)】という【チカラ】を持つ。

フィーナが死んだことで、前半はヤンデレちっくになっていたが、ジャックのおかげで無事回復。

これからも、数少ない巨乳ポジとして頑張ります。


〜決め台詞的な〜


『バイバイ、あたしの最高の相棒』



 ジャック・ドンドン ・小人族(ドワーフ)・18歳


 今回、ドンドンという伝説の先祖に出会ったことで、ジャックの技術はさらにチート化した。

ロボとか作っちゃうしもうこの子に作れないものは無いんじゃないかな。

チーターや! マジモンのチーターやで!


〜決め台詞的な〜


『一人で歩くことが、生きていくのがが怖いなら、ワイが手を引いたる。

一緒に歩いたる。

やから、フィーナさんがおらんくなったこの世界をしっかり生きていくんや』



 ユナ・フェルナンデス ・クォーター(吸血鬼3:人間1)・18歳


 ユリシアとルミナスという二人の少女の魂を融合させたことで産まれた少女。

ベースはルミナスの方である。

いつもは人間の姿でいるが、本来の姿は吸血鬼。

黒と白の翼、赤と黒の瞳。その対比は中二病チック。

吸血鬼の状態のユナは、闇と火の二属性を扱い、身体能力が格段に上がり、さらに吸血まで行える。

戦えないとは何だったのか。

壮絶にチート化した少女なのである。

ジュリアスとフェルルに娘として認められ、フェルナンデスの姓を得た。


〜決め台詞的な〜

『わたしの旧名は……ルミナス・ヴィルヘルム・ヴァンパイア。

第二十九代フィルムーア王国女王……ルミナスです!!!』



 シュウ・亜人族ー有翼族・24歳


 ファミリーコンプレックス。通称ファミコry。

異常なくらい家族が大好き。ライクではなくラブ。

とてつもないほどの魔力量を有し、天使化することでその能力はさらに跳ね上がる。

その強さの底は未だ見えない。

千切れた自分の翼を触媒として、カイルたちの記憶を封印した。

今作ではレアな眼鏡キャラ。


〜決め台詞的な〜


『僕たちは……愛する人以外の人たちは、どうだっていい』



 神影 神使(シンジ)・日本人・44歳


 十年近く前にこの世界に転移してきた日本人。

地の文が読めるという特殊な能力を持つ。

いや、ね。

彼が主人公ならいいんだけどね(こしあん作の小説参照。URLはコチラ

http://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/474895/

)。

動かしにくいわ。

神影「うるへーほっとけ」


〜決め台詞的な〜


 遡るのが面倒なのでパス。

神影「おいっ!?」



 マリア


 白い。めっさ白い。ロリババア。

っていうか、うん。今章では別に 

主 要 キ ャ ラ じ ゃ な い です。



〜決め台詞的な〜

ないです。ほぼ喋ってないんです……。

でもマリアは可愛いから好きです。



 ジュリアス・フェルナンデス ・吸血鬼族(ヴァンパイア)・38歳


 ユリシアの父にして、歴代最高の監察官(ヴェルター)謳われる男。

護身拳術の全てを体得した男。

才気あふれる彼は、幼少期の全てを犠牲にして、吸血鬼族(ヴァンパイア)に伝わる全ての技術を体得したとも言われる。

風と地の二属性保有者(デュアル)にして、合成魔法(マグヌスマジック)を完璧に使いこなす。

その才能は留まることを知らず、ユリシアと別れていた八年の間で四属性の合成魔法、四職魔法(マギ・クアトロン)を完成させる。


〜決め台詞的な〜


「“いきなさい”!! ユリシア!!!!」



 フェルル・フェルナンデス ・人族(ヒューマン)・35歳


 癒し系ふんわりお母さん。ユリシアの母。

天然なワリに変なところで鋭かったりする。

名前の中でフェとフェが続いていることに今気が付いた。

言いづらいですね。


〜決め台詞的な〜


「忘れないでください。

あなたは私の娘です。

あなたが否定しても、それは絶対に変わりません。

だから、怖がらなくていいんですよ」



 ゴンドゥルヴィッチ・獣人族(ビースト)ー狐・49歳


 愛称はゴンさん。



 クルミ・ハーフ(狐の獣人族(ビースト)吸血鬼族(ヴァンパイア))・16歳


 京都訛りの可愛らしいケモミミ吸血鬼。

八年間、ジュリアスのシゴきを耐え切った。

そのおかげか、戦場を縦横無尽に駆け回り、敵の妨害をして味方を救うという戦い方を生み出した。


〜萌える台詞的な〜


「おーとーんー…………」



 アダム・ヴィルヘルム・ヴァンパイア・吸血鬼族(ヴァンパイア)・享年35歳


 フィルムーア王国第二十ハ代国王。

お髭がダンディーなルミナスの父親。

威厳を出すために髭を生やしたり、である口調にしているが実はかなり若かった。


〜決め台詞的な〜


『生き延び、抵抗し、再び国民が安心して暮らせる国をお前が作るのである!!』



 エリドーラ・シエストロ・ヴァンパイア ・吸血鬼族(ヴァンパイア)・享年34歳


 ルミナスの母親。

王族にしてはかなり、というか異常なくらいフランク。

喋り始めの言葉を伸ばす癖がある。

表向きはSな人だが、実は甘えた(娘の証言)。


〜決め台詞的な〜


『いーから、早く行きなさい! ルーナ!!!

生きて……生きて私たちの意思を継ぐんだ!!!』



 アザロ・カニバル・デリドット・吸血鬼族(ヴァンパイア)・53歳


 フィルムーア王国にて、伯爵の地位にいる人物であり、後のハクシャクと呼ばれる人物。

純血至上主義の筆頭格であり、同じ思想の貴族を唆し、アザロ王に謀反を起こした。

完全吸血を繰り返し、種々の属性が混ざり合って闇属性の魔力を手に入れる。


〜決め台詞的な〜


『さぁ……………………革命を始めよう』



 ユリシア・フェルナンデス ・ハーフ(吸血鬼族(ヴァンパイア)人族(ヒューマン))・当時10歳


 稀有な闇属性を、生まれつき宿した少女。

その特性は、本人は【転移(テレポート)】だと思っていたが、後に【空間】を操るものだと判明。

家族が全員敬語で話すので、普段の話し言葉も敬語になってしまった。

とても純粋で頼まれたらNOとは言えず、弄られることが多い。

その特性はユナにも過分に受け継がれている。


〜決め台詞的な〜


『皆さんを、頼みます。

それがわたしの、最期のお願いです』



 ルミナス・ヴィルヘルム・ヴァンパイア ・吸血鬼族(ヴァンパイア)・当時10歳


 フィルムーア王国のお転婆姫。天真爛漫で、自由奔放。

城の者たちも手を焼いていた。

王族の先祖返りというとても珍しい特性を有して生まれた。

吸血鬼として唯一、翼が白い。

他の吸血鬼よりも吸血の恩恵を多く受けることができ、他人に魔力を譲渡することも可能。

言葉の端々にどーんと、と付けるのが癖。

王国から逃走後、断腸の思いでユリシアを完全吸血し、“ユナ”と成った。


〜決め台詞的な〜


『この私……第二十九代フィルムーア王国女王!!!

ルミナス・ヴィルヘルム・ヴァンパイアがいる限り!!!!』




 テスタロッサ・ストラテジー 


 帝国軍第六部隊長。軍師の異名を持つ女軍師。

女だよ! マジモンの女の子だよ!!

帝国軍にほとんどいないと言われる女の子!

なお、戦闘に関してはまだ不明。


〜笑い声〜


『ルルルルルルーー』



 ジャンヌ・ド・サンス


 第百八話ーそして、彼は帝国へ。

の解説役。それ以外の役は無かった。

と、思ったけど読み直したら戦闘もしてた。

でもメインは解説でしたね、はい。



 トイフェル・悪魔族(デビル)・10歳


 今章の後半の主人公とも呼べる人物。

カイルたちも環境が違えば彼のようになっていたかもしれない。

忌子と呼ばれ、悪魔(トイフェル)と呼ばれ、虐げられてきた彼は自由を得ると一族を滅ぼした。

類稀なる埒外の麒麟児と呼ばれる彼は、初めからあらゆる技術の頂に君臨している。


〜決め台詞的なというか事故台詞〜


『あああああああああああああああああああああああああああアアアア(以下約5000文字に渡る咆哮)』



 ハクシャク


 他の吸血鬼族(ヴァンパイア)、王族達を完全吸血して生まれた存在。

元となったのはアザロ伯爵。

属性が混ざり合い、溶け合い、変質し、闇属性の魔力を手に入れた。

かつての災厄、悪夢(ナイトメア)の魂を吸い、刺青の形をした魔具と、【固定化(フリッカー)】と呼ばれる【チカラ】を手にした。


〜決め台詞的な〜


『これで私という存在は完成された!!!

これで私が………吸血鬼族(ヴァンパイア)の王だ!!!!』



 帝王


 【破壊】の闇属性を持つことが判明。

触れたものを全て破壊するその【チカラ】はまさに最強と言えるだろう。


〜決め台詞的な〜


『来い、帝国に。

世界を破壊する資格を持つ者よ』



 ヴァルーダス・雷龍


 シャイレンドラの街を支配していた(?)龍。

天龍という呼称が存在していなかった頃から生きている龍で、かなりの歳。

一つ彼について述べさせてもらうとするなら……

うるさい。


〜決め台詞的な〜


『“王者”のチカラをモノにしたくば……もっとシャッキリするのであるっ!!!!!!』



 ルーデンス・天龍


 ヴァルーダスの孫。ただ一匹生き残ったお爺のことを、寂しさからか、かなり尊敬している。

口調も真似始めている。やめて。



 ドンドン・小人族(ドワーフ)改造人間(サイボーグ)・500歳以上


 小人族(ドワーフ)の里で伝説とされている魔具職人。

彼の遺した『遥かなる魔具の高みへ』という言葉を盲信し、小人族(ドワーフ)は暴走した。

無類の酒と女好き。そして巨乳好き。

そのことからジャックの先祖であることが伺える。


〜決め台詞的な〜


『そんで、さッさと駆け上がってこいや!!

俺様のおる、“遥かなる魔具の高み”に!!!!』



 反乱軍の皆さん


 とっても変態でした。

こしあん「お久しぶりです皆さん!!

ユナあん委員会を開催致します!

司会進行、兼作者のこしあんですよ!」


ユナ「どうも、ユナです」


こしあん「さぁ、存分に、存分に語ろうとしようか!」


ユナ「四章はなんというか……濃いですね」


こしあん「そうだね。色々な人たちの話が詰まってるし……五章に行くまでの準備期間だからね。

そんな中、前半のメインキャストだったユナさん!」


ユナ「え、あ、はいっ!」


こしあん「五章にして、やっと。

やっとユナさんの真実に触れられたワケだけど……どう?」


ユナ「どう、って聞かれるのが一番困るんですけど……。

そうですね……長い間皆さんに隠し事をしていたのはやっぱり心苦しかったですから……秘密を全て話せて、肩の荷が下りた。

と、そんな感覚です」


こしあん「うんうん、なるほどなるほどね」


ユナ「作者側からしてはどうな風な気持ちで、わたしの話を書いたんですか?」


こしあん「長い間温め続けてきたデッカい伏線を回収できて超快感! やっとユナの過去を書けるぜいやっふうううううう!!」


ユナ「そんなハイテンションなんですっ!?」


こしあん「楽しかったです。快感ですよええ。

実はお姫様展開キター! ユリシアとルミナスのミスリードやってやったぜきゃっはーー!」


ユナ「ああ、そう言えばミスリードしてましたね」


こしあん「はじめは完全にユリシアとユナが同一人物だって思わせていたんだよ。

口調もそうだし、属性だってね。

柔拳だって使わせてたし。

そこで、あの処刑場でユナがハクシャクに対してルミナスだって名乗りを上げるんだよ!

読者の皆さんが『えっ!? なになにどういうこと!?』ってなってくれてたら嬉しいな」


ユナ「一応わたしがルミナスだってフラグもあるんですよねー、実は。

一度だけ剛拳を使ったり、お父様、お母様って呼び方をしたり、頭の中でシアの声が響いたり」


こしあん「そこで気付けた人は凄いと思うよ」


ユナ「じゃあちょっと長くなりそうなので……最後に。

四章の総括をお願いします」


こしあん「はい、承りました。

四章はですね、ユナの話を主軸に添えて……それから五章に向けての準備の話だったんですよ。

最後の方のドンドンの話とか修行パートとかモロそうですね。

戦争の前段階、準備の章でした。

今章は色々な人物の過去が語られました。

これがどう五章に生かされるのか、期待していて下さい。


 ……それでは、最終章の予告に移りたいと思います」


ユナ「次章、最終章」


こしあん「ノゾムセカイ」


ユナ・こしあん「「お楽しみにっ!!」」



こしあん「あ、あの、それから来週の更新はちょっと延期させてください」


ユナ「ええっ!?」


こしあん「もう話のストックがないんです、ヤバイんです。

このキリがいいところで一周休ませて下さい。

プロットも考えないといけないんです。

お正月やばい。

それでは二週間後の五章で会いましょう!!」


ユナ「えっ、ちょっ、こんな〆で終わるんですか!?」

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