新たな力は、バグだらけ?!
夢を見た気がする。ただどんな夢だったかは覚えていない。
「うーん…眠い…今日も1日どうしようかな。」
「アリアスは条件達成状態で睡眠した為、成長しました。」
「はい?」
「初めに特異異能【視点操作】と【視点切り替え】は称号【聖帝魔獣を超えし者】の効果により統合され、【視点神】に進化。
【視点神】を獲得した為、称号【神の名を持つ者】、【恋愛神の眷属】を獲得。
世界権限により、アリアスは神と認められ、【恋愛神】ラブルーネ様の一時的眷属となります。
神となった事により汎用異能【不老】を獲得。状態異常の効果により【不老】の効果が発動がされない為、特異異能【絶対的不老】に進化。アリアスの年齢は8歳で固定されました。
【視点神】になったことにより【視点神】に【視点固定】、【手加減】、【心眼】の効果が追加統合。
【視点神】と【スキル創造】の効果によりスキル【死角】、【幻覚】、【移動】を獲得。
【超完全混乱耐性】と【超完全恐怖耐性】は統合され【超完全負感情耐性】に進化。」
「オレが…神?!記憶喪失で本当の名も、どこから来たかも分からないオレが?!それに8歳固定って…解除出来ないの?」
「不可能です。」
「一生この身体のままは不便この上ないぞ?」
「アリアス嘆いても仕方ありません。今日はもう少し森を探索するのでは?」
「そうだった。」
数時間探索して分かったのは、近くに川がありそこから水を持ってくる動線が“何故か”できていることと、森の魔獣たちが一匹たりとも近づいて来ないこと、最後に深そうな洞窟を見つけた。
「この洞窟は…安全なのか?」
「少なくとも現段階では危険は感知できません。」
「入ってみるか…」
入って見るとそこには人が住んでいた痕跡があった。
「家か?なんでこんなところに家なんか…あれ?」
「白骨化してますね。おそらく家主で相当な時間が経ってるものだと思われます。」
「なら服とか貰ってっても誰も文句言わないって事?!」
「アリアスはこの森の支配者ですから何も問題ないかと。」
目覚めた時から着ていたボロボロの服を脱ぎ捨て白骨死体が来てきた服を着てみる。
「呪い【争いを好まぬ者】、【武器装備不可】、【装備脱衣不可】が発動。呪いの浄化を開始失敗しました。」
「あ…」
ステータス
アリアス 年齢8歳
特異異能
【視点神】 【天の声】 【スキル創造】
【絶対的不老】 【完全記憶地図】
【超完全負感情耐性】
スキル
【俯瞰】【死角】
【幻覚】【移動】
呪い、状態異常
【争いを好まぬ者】 【武器装備不可】
【装備脱衣不可】
【汎用異能習得不可】
称号
【恋愛神の眷属】 【神の名を持つ者】
【聖帝魔獣を超えし者】 【孤蝶の森の支配者】