その少女は、女王なので!!
体調不良が続いていたのでまた書き始めます。ただ1月も空くと設定とか諸々の履修からで大変でした。またゆっくりですが書いて行きます。
「いい案って…これ?」
「大丈夫なんですか?こいつを連れてっても…」
ローブ姿の化け物が大鎌を抱えている。リンデロッテの黒かった髪は赤色にそまって、服はドレスになっていた。
「大丈夫よ。私の言うことは絶対聞くもの…それに2人の言うことも聞くわ。」
「それなら大丈夫だと思うが…」
「それにその姿いかにも女王って言う感じですね。」
とりあえず帰ることにした。結局分からないことだらけだが…異界門は閉まってるし、おそらく死神であろうこいつはリンの駒になったようだし…まぁいいか。
「なんで!どうして!2人も仲間が増えているんだ!!」
「どう説明したら良いものか…」
半ば予想はしていた。偽装があったから検問は突破出来たが…ギルドからは2人で出発したのに帰ってきたら4人になっているのだから…そうなるのは目に見えていた。
「お前なぁ…まぁそう言うことにしておくよ。」
クライムがローブ姿の護衛と共に行き倒れたところをたまたまオレたちが見つけて介抱した。いくあてもないので同行することになった。という無理やりなストーリーでなんとか誤魔化しておいた。ギルマスには色々バレてそうだけど…
「とりあえずC級昇格だ。お嬢もD級に。後ろの2人はE級として登録しておいたから…あとお嬢にどうしても会いたいって方が…」
「私に?」
「ロッテェェェェェェェェェ!!!」
「げっ!」
黒髪の青年。威圧の類の力を感じる。おそらくは予想通り…
「お兄ちゃ…お兄様!!そう言うのは人前では見せないでって言ったでしょ!!」
割愛