異界の門は、やばい門?!
【アリアス】に2人目の仲間が合流しました。【クライム・ロンド】異能研究家にして頭脳では誰にも負けないない天才学者。世界権限により計画がさらに1段階進みます。
「ところで君たちはどこへ向かう予定だったんだい?」
神と教えたらいきなり態度が変わったので、やりづらいからさっきのままでいいと言ったらその通りにしてくれた。
「異界門遺跡だよ。その調査を頼まれててね。」
「私たち一応新米冒険者のはずなのだけれど…」
「異界門遺跡かそれなら僕に任せて欲しい。一応異能研究の他に異界門も調査した事があるんだ。」
「それは心強いな。それじゃ行くとするか!」
それからはすぐに異界門遺跡の前へとついていた。
「よし!ちゃちゃっと終わらせて、ちゃちゃっとC級に上がるぞー」
「何事もなければ良いのだけど」
「アリアス危険反応が一つだけおそらくもう異界門が開いたものかと」
「異界門が開いてるかもしれないから君たち慎重に行こう」
「開いてるかもじゃない開いてるな…これは…ただ考えても仕方ないな行こう。」
「えぇ!」
「お…おう!」
それから奥へ奥へと進んで行く。危険反応がある場所へはそう時間が掛からなかった。
「なにあれ…あれが異界門から出て来たっていうの?」
「興味深い…ですが今はそれどころじゃ無さそうだね。」
「やるか!」
「解析不能です。やはり異界門から出て来た正体不明な者かと」
赤光る何かが滴り落ちた大鎌を持ったローブ姿の生物。
「解析一部完了しました。神の類です。【破壊神の眷属】の所持を確認しました。」
「死神ってかぁ?」
【思考加速付与】
【二重思考付与】
【加速付与】
【筋力付与】
【負感情耐性付与】
【思考鈍化付与】
【鈍化付与】
【弱化付与】
クライムが次々と異能を詠唱して行く。
クライムの特異異能【混沌の恵み】は付与異能を全て覚える代わりに付与異能以外を覚えられないという異能だ。
それに続きリンデロッテは人形達を展開する。
【人形達の狂想曲】
さらに立て続けに
【幻覚】 【死角】
を発動し、後衛2人を死角に隠し、幻覚でアリアスを複数人に見せる。
ステータス
アリアス 年齢8歳 回避盾
特異異能
【視点神】 【誓眼】 【天の声】 【スキル創造】
【絶対的不老】 【完全記憶地図】
【超完全負感情耐性】
スキル
【俯瞰】【死角】
【幻覚】【移動】
呪い、状態異常
【争いを好まぬ者】 【武器装備不可】
【装備脱衣不可】
【汎用異能習得不可】
称号
【十柱の神】 【神の名を持つ者】
【聖帝魔獣を超えし者】 【孤蝶の森の支配者】
リンデロッテ・フィーセン 8歳 魔法使い
特異異能
【人形達の舞踏会】
汎用異能
【偽装】
魔法
【サンライトヒール】 【ムーンライトヒール】等
回復魔法全て
【ファイア】 【インフェルノ】
称号
【視点神の眷属】 【アリアスの正妻】
クライム・ロンド 18歳 学者
特異異能
【混沌の恵み(プレゼント)】
称号
【視点神の御使】