最終章 INTERLUDE
今回は間章になります。
話は進みませんが・・・
よろしくお願いします。
~最終章 INTERLUDE~
これは名の無い物語、誰も知らない話。
始まりは何だったのだろう?
『一人の少女の願い?』『一人の男の愛?』
いいえ、どれも違う。答えはまだ分らない、この物語の結末がどうなるかなんて誰も分からないのだから。
―今、世界は大きな分岐点にいる。この二人の決断が世界の未来を決めることになる。
男は傷ついた体に鞭を打ち再び立ち上がる。男の体へ再び激痛が走る。男は吹き飛ばされ壁へと叩きつけられた。それでも男は立ち上がり戦うことを止めようとしない。
「そこをどいてくれ・・・」
男は足を引きずりながら前へと進む、その先へ彼は行かなくてはならなかった。彼が今まで背負って来たすべてがこのままでは消えてしまう。これから起こることは本来なら正しいことなのかも知れない。でも彼はそれ認めなかった。
「君はいいのか本当に?」
男の胸へ一本の刃が向けられた。男は迷い無くその刃を握り締めた。男の手から血液が流れだし、床へと落ちていく。
「答えてくれ、君の意思を」
「俺は・・・・・・・」
この二人の決断は最悪のものだったのかも知れない。この後、二人は多くの死を、多くの絶望を目にすることとなる―
まずはこの物語がどう終るかを見届けよう。
~つづく~
短い文章ですいませんでした。
残り五話になりましたが、最後までよろしければお付き合いください。