第一章 プロローグ
くだらないものですが、気楽に創造して読んでください。
~第1章 開演 PM7:58~
「こんな鉄屑の世界に未練なんてありませんよ、誰もネ!」黒いコートを着た男は、ビルの屋上で夜空に呟いた、そしてビルから飛び降りる。その後すぐに、首都アステルの夜空には大きな花火が上がった、まるでこれから起こる出来事を世界が祝福するように・・・・
~第1章 プロローグ AM11:13~
「聖痕祭で大規模なテロが起こるって噂どう思う?」と茶髪の男が運転席に座る黒髪の男に話しかける、黒髪の男は前を見たまま「本当であったとしても・・・・」その時、爆発音が響く。二人は車を降り、「なんて運のいい奴だ、わざわざ出向く暇が省けた」黒髪の男の両手に銃が現れる、「さぁ、さっさと終わらせましょうか」人の流れに逆らい二人は爆発の中心へと歩き出す、二人の姿はどこか楽しげに・・・・・
広場か公園であったと思われる場所は一面炎に包み込まれている、「民間人の皆さんは早く逃げて、逃げて」と茶髪の男上機嫌に言い放つ。黒髪の男は爆発の中心へ弾丸を撃ち込み続ける、決して尽きることのない弾丸を無表情に。
爆発の中心には1人の少女が炎に包まれ立っている、その炎は生き物のように弾丸を喰らい少女を守る。「いきなり発砲ってどんなマナーなの!!」炎が黒髪の男に向かう、そして突然男の前に壁が現れ炎を遮る。少女は次の瞬間、突然後ろか陽気な男の声を聞き意識を失う。
幻想が現実にあり、進歩した科学も幻想のような、そんな世界の物語。
「あれが第二小隊の二人かぁ、黒髪のお兄ちゃんは召喚士で茶髪のお兄さんは空間転移ってところかな、彼らの相手はごめんだネ。」と黒いコートの男は呟き姿を消した。「で・も、あの二人も今日のパーティーには参加してもらいましょう!!!」
「こちらは帝国ハウンズ第二小隊隊長リゼリ、至急第三局と輸送車の手配を頼む・・・・」と黒髪の男は電話を片手に、黒いコートの男をしっかりと捕らえていた。「あと、すまないが今私の見た男のを識別にかけておいてくれ頼んだ。」と通信を終えた。
「リゼ!!一仕事終えたことだし昼食にしようぜ、今日はジャンキーで」
「あぁ、おまえに任せるよ」
視界データインストール リゼリ・バッシュ
AM11:23:32 パークレーエン広場
検証開始・・・・・・・・・・・
該当者ナシ・・・・・該当者ナシ・・・・・・・・・・・・該当者ナシ・・・・・・・・・・
該当者ナシ・・・・該当者ナシ・・・・・・・・・・・・・・・該当者ナシ・・・・・・・・・・
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該当者ナシ・・・・・該当者ナシ・・・・・・・・・・・・該当者アリ・・
該当者 仮名 グラビティー・ウォーカー
能力 重力操作者
危険度 SSS
能力クラス 測定不可
所ゾ・ク・・・
第一シュ 警報ハッ・・・・・・
該当者ナシ・・・・・・・
危険要素ナシト判断ネ!!
~つづく~
最後まで読んでいただいた方は本当にありがとうございます。
全くのゼロから自分の思いついたものを書いたものです、まだ登場人物の名前も決まらず・・・未完成で申し訳ありません。足りない部分は想像で補っていただけると嬉しいです。何かありましたらぜひ評価?などお願いします。