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Acht;untitled  作者: 鳴谷駿
第一章 March on the sidelines
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第一章 Prepare march

今回もよろしくお願いします。

さあ第二小隊に頑張ってもらいましょう!!


 ~第一章 Prepare march~


 式典の会場は巨大な楕円型の広場である。

 中央付近にはステージが建設されており、そこで様々なイベントが行われる予定である。

 式典会場の警備は帝国軍とハウンズ小隊で行われている。

 会場周辺を帝国軍と第三小隊、ステージ周辺を帝国軍と第一・二小隊が配置されている。



 PM7:58 第五区 式典会場 ステージ周辺

 

 ジュラルはボーっと会場の警備をこなしていた・・・・

 

 オレ 赤い髪をしたドレス姿の女に話しかけられた

 「すいません、お聞きしたことがあるのですが?」

 オレ 感じ良く応えた

 「どうし ました」

 女 少し不満そうにオレを見て 言った

 「あなたの力は何か教えて?」

 口が 勝手に 動く

 「拒絶するリジェクター

 女 嬉しそうに言った

 「私を守りなさい、さあ一緒に来なさい」

 体 勝手に 動く・・・隊長・・・・ピンチ・・・・

 

 同刻 式典会場付近のビル屋上

 「ルイ、さっきは隊長と何話してたのぉ?」

 「警備のことだけど」

 ルイはユウの質問をさらりと流した。

 「早く自分の持ち場に戻らない隊長に怒られるよ」

 「大丈夫だよ、オレはすぐ戻れるからさ」

 ルイは会場の方を見て呟いた、

 「ジュラルって女性に興味あるんだ、以外だなぁ」

 「ルイ、どうしたの?」

 ビルから会場の大半を見渡すことが出来る、肉眼で会場の人の動きを見ることなど出来る訳がない、しかし彼女にはしっかりと見えている・・・・

 「ジュラルが綺麗な人と喋りながら歩いてた、あいつに限ってさぼりではないと思うけどね」

 「ホントに!!オレが確認してくる・・・・」


 響く爆音 聖痕祭(せいこんさい)の始まりを告げる花火が上がった

 

 「今年も始まったー!!お仕事の時間だぁ」

 ユウは嬉しそうに言って姿を消した。

 「私もがんばるぞ!!」と言って、ルイは式典会場に目を向けた。

 

 同刻 式典会場 ステージ付近

 「顔が怖いぞ、リゼリくん」

 「箱美目(はこびめ)隊長」

 「そんな顔じゃせっかくの祭りが台無しよ。   お姫様に呼ばれたらしいね?」

 リゼは一瞬停止した。

 「若い二人はいいねぇ」

 リゼは箱美目 四季という人間を好きでない、彼女は自分とは違う。

 彼女の実力も本心も十分に知っている、彼女はその力を他の為に使わない。

 彼女は自身の心を満たす為にしか使わない、そして常に自分が一番楽しめる場を探している・・・

 「そんなんじゃありませんよ、それより第4小隊のことどう思います?」

 四季は興味なさげに言った、

 「ぐちゃぐちゃだったらしいよ、熊にでも襲われたらしよ」

 「熊ですか・・・・」

 

 響く爆音 聖痕祭(せいこんさい)の始まりを告げる花火が上がった

 

 「始まったね、重力操作者グラビティー・ウォーカーって知ってるかい?」

 「有名ですからね」

 「ここに来てるらしい、お前の視界データに記録があったのを部下が見つけたよ」

 「あの時の黒いコートの男か、警報の発令は?」

 リゼは四季の顔が笑っている様に思えた・・・

 「さっき発覚したばかりで、このこと知ってるのは私と部下1人とお前だけさ」 

 「なぜ本部に連絡を?」

 「邪魔しないでくれよな、リゼリくん」

 四季はそれう言って立ち去った。

 「だからあの人は嫌いなんだよ」


 その後すぐに、会場に悲鳴が響いた・・・・


                          ~つづく~ 


 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回は山場も何もありません!!すいません。

次回からはまた戦闘です、今回はちょっと休憩です。

次回もよろしくお願いします。24時間以内に投稿します!!たぶん

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