第1話
「あっ、鈴鹿御前さん!先輩がどこにいるか知りませんか?」
「マスター?なんか『青セイバーたんを手に入れにゆくぞぉ!』て走って行ったし、召喚に行ってるんじゃない?」
「倉庫から呼符が10枚消えていたんですが...そういうことですか」
「なになに?このあとお仕置きでもすんの?私もしてもいい?」
「もちろんです。成果が得られなかったのなら場合の話ですが。」
そうこうしてるうちにこのカルデアのマスター「ヨルタニ」がやってきた。
「せんぱーい?10枚の呼符はどこに行ったんですかねー?」
「マ、マシュ?こわいよ?」
「あなたが勝手に召喚するからでしょう。貴重な呼符ですよ?」
「そんなことより新しい英霊は来た?」
「よくぞ聞いてくれた鈴鹿御前!なんと呼符10枚でこの三人が来てくれました!」
「マリーよ。さあ、一緒にヴィヴ・ラ・フランス!」
「エウリュアレよ。よろしく」
「アルトリア・ペンドラゴン。セイバーです。」
「「へ?」」
「いやー俺もここまで来るとは思わなっかたよ。来たとき叫んだもん」
「そうですね、正直うるさかったです。」
「青セイバーちゃんひどくない?」
「私のことはアルトリアと呼んでください」
「わかった。じゃあみんな、さっそく種火食べに行こうか。霊基再臨前までだけど。」
「わかりました」
「わかったわ〜」
「しかたないわね」
「じゃあマシュ、鈴鹿御前、またあとでね〜」
そう言ってヨルタニたちは去っていった。
マシュたちはヨルタニにお仕置きできなかった...
が、種火を使い果たしたヨルタニは結局二人にしばかれたのであった。
これはそんなカルデアの日常を描いた物語である。