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無限野郎  作者: 時 語之介
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東の果ての国 アクタ

この小説は、日本の戦国時代と同時期に、アクタと呼ばれる国で、

不死身の身体をもつ主人公、ムゲンが人間関係や権力に苦悩しながら生き抜く話です。


アクタという国では日本の戦国時代のように刀や槍、弓といった武器をメインに戦争を繰り返す国となっています。


当時の、西洋や中華の武器、戦術などもアクタでは多く使われています。

また刀や槍などの武術だけでなく、ムゲンに匹敵する能力をもつ人達が、ライバルとして現れたり国の政治などにも絡んできます。


超能力だけでなく戦争に対しての人の感情や残酷さなども小説のなかで上手く表現できればいいと思っています。


 

1582年

 日本では戦国時代の風雲児 織田信長が命を落とす本能寺の変が起きる年である。


 この年ある別の国でも国中を揺るがす大事件が起きる


 その国の名はアクタ

 現代の中国の約半分の大きさである。

しかしこの国の歴史は現代には広く伝わっていない。なぜならアクタは世界地図に載らなかったからだ。いや載せることができなかったのであろう


 当時の日本では、日本から東の果てに向かって船を進めると、いずれ、赤い霧が出てくる海洋にたどり着き、人を喰らう妖怪の島に連れていかれる、などといった噂があった。


噂が嘘か真かはわからぬが、当時の戦国の人々が恐れる場所が日本の東にはあったのかもしれない、そのアクタという国から伝わった唯一のある書を元にこの物語を語ることにする。


日本の更に東の国 アクタ

 この国は元々は日本と同じ国であった。しかし時を遡ると大地震などの天変地異により分裂した過去がある。

 国の周囲には他国の船が近づけない、大渦が渦巻いており、さらに、その周囲は不気味な赤い霧に包まれている

 とてもアクタに近づくことも、またアクタから出ることもできない。


 だがそんなアクタという国も、元々は日本の住人だけが住んでいたのである。

 天変地異の混乱の際に、他国の人々もアクタの国にたどり着き、原住民と住み始める者も中にはいたため今では、アクタの人口は数えきれない程になっていた。


人口が増え、一つの国があれば必ず起こることがある。


戦争。


それは日本や中国、西洋などの国でも必ず繰り返してきたことである。


このアクタでも、それは同様であった。

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