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センチメンタルジャーニー ~異世界旅行ツアー~  作者: 華森兎守
ルナベール編
23/27

新スキル

 「もふぅ~……ほふふぅほっふ?)」


 「ふぁいにぃ、ふぇんふゅふほかほう?」


 「二人とも口の物飲み込んでから話そうか?」


 大地がレッドウルフの肉を頬張りながらモニターをみて悩んでいる。

おそらく大地はどのスキルを上げようか迷っているのだろうが、檸檬に至っては本当に何を言っているのかまったくわからなかったのだ。

なぜ大地が返事を出来ているのかが謎である。


 「ごくごくっ……ふはっ! ねー大にぃ。剣術とか上げてみたら?」


 水で口の物を流し込み檸檬が大地に提案した。


 「ん~……剣術もええねんけど、サバイバルの方を上げて物作るのも楽しいし迷うねんなぁ……」


 「まぁ、気持ちはわかるけどな。お前昔からプラモとかミニ四駆とか作るの好きやったもんな。」


 青葉は小学生の頃に大地の家に行った時、大地がプラモデルを黙々と作っていた事を思い出していた。

自分が遊びに来ているのに一切相手をせずにプラモデルを作っていた大地を思い出し何故か怒りが込み上げてきて気が付けば拳を握っていた。


 「はぁ……ま、檸檬ちゃん言うように剣術あげた方がいいかもな。」


 「青葉まで? その心は?」


 「この先どんな敵が出てくるかわからんやん。その時今のままやったら負けるかもしれへんやろ?」


 「武器を強くしたら!」


 「それより剣術上げた方が無難やろ?」


 「そーだそーだ! 青にぃの言う通り!」


 「むむむ……多数決で負けたし、剣術にするかぁ」


 苦虫を噛み潰したような顔をしながら大地は剣術スキルを上げる事にした。

そして大地の表情が変わった。


 「な、なぁ青葉?」


 「ん? どうした?」


 「武器の種類どうしたらええやろ?」


 「あ、そういえばそんなんあったな」


 「大にぃ、見せて見せて!」


 剣術レベル1までは武器種別はなかったのだ。

だが、次にレベルを上げる場合は武器毎にスキルが変わった。

ちなみに大地のモニターはこのようになっていた。


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Level 1 →Level 2

スキルポイント2消費します。

以下の中から種別を選んでください

【短剣】

【片手剣】

【大剣】

【打刀】

【太刀】

【大太刀】

【長巻】

【青竜刀】

【双剣】

【フルーレ】

【次のページへ】

-----------------------------------------------------------


異常な程種類が多かったのだ。

そして大地は次のページを確認もせず。

「双剣ってかっこよさそうやな」と言いながらスキルを取得した。


 「おい、大地。双剣言うても二刀流が双剣になるのか、一つの鞘で2本入ってる双剣を使わなあかんのかはっきりしてないのにええんか?」


 「ん? そんなんあるん?」


 「おぉ……やっぱなんも考えてなかったか……」


 ちなみにこの世界の双剣は、長剣や刀と脇差やナイフ等の短い剣の2本の剣で戦う二刀流のスキルであった。

また片手剣を選択した場合も2本の片手剣で戦う二刀流スタイルもあるのだが、大地は考えもせずに選択してしまったのだ。


 「ま、いっか。やってもたもんはしゃーないよな」


 「大にぃ! 名前がかっこよかったらなんでもいいんだよ!」


 「せやな! 双剣とかかっこええもんな!」


 「はいはい。楽観的で羨ましいわ」


 ちなみに、檸檬は補助魔法のスキルをあげた。

新しくスピードブーストとインテンスブーストを覚えた。


 スピードブーストは脚力が伸びるようだ。

試しに檸檬が自分に補助魔法をかけて走り出した所、いつもの3倍程の速さで走っていた。

青葉が「あ、赤い彗〇みたいやな」と呟いた瞬間に檸檬が派手に転倒したのだ。

突然走る速度が変わり感覚が追いつけなかった事が原因だ。


 次にインテンスブーストを檸檬は自分に試したが、特に変化がなかった。

続いて大地と青葉の順番にかけてみた。青葉にかけた時に、青葉が異変に気が付いた。


 「なんか魔力上がってる気がする。」


 青葉は自分のなんとなく感じていた魔力がいつもより感じられ、更にはその魔力を操る感覚が鋭くなっていたのだ。

試しにファイヤを放ってみる。すると普段なら野球ボール程度の大きさだが、今回出したファイヤはバスケットボール位の大きな火の球になった。

ちなみにファイヤを放った場所は、スピードブーストをかけてもらい走り回っていた大地のすぐそばだった。


 「お、お前危ないやろ!」


 「すまんすまん。そこにいると思わんかった。」


 「危うく大にぃの丸焼きになる所だったね!」


 「上手に焼けました! ってアホか! てか、手が滑ってこっちにくるとか危ないわ!」


 「でも、大にぃの丸焼きとかおいしくなさそうだな……」


 「失礼な! ほっぺた落ちるほどの美味やぞ?」


 「はいはい。二人とも落ち着こうか。」


 その後三人は、十分程休憩をして、ゴブリン狩りを再開した。


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ステータス

名前:火灯(かとう) 大地(だいち)

種族:ヒューマン族

レベル:3

特技:鉱物鑑定

    植物鑑定

    双連撃(そうれんげき)

魔法:なし

スキル:サバイバル level 2

    剣術(双剣) level 2

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ステータス

名前:(さざなみ) 青葉(あおば)

種族:ヒューマン族

レベル:3

・特技:魔言融合(まげんゆうごう)

・魔法:ファイア【火】 ウォーター【水】 ウインド【風】 サンド【土】 バースト【爆破】 アイス【氷】 サンダー【雷】 ロック【岩】 シールド【盾】 ウォール【壁】 レイン【雨】 ランス【槍】 

スキル:賢者 level 3

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ステータス

名前:神庭(しんば) 檸檬(れもん)

種族:ヒューマン族

レベル:1

特技:魔言理解(まげんりかい)

    魔物鑑定(まものかんてい)

魔法:ヒーリング パワーブースト シールドブースト スピードブースト インテンスブースト

スキル:魔物 level 2

     回復魔法 level 1

     補助魔法 level 2

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いつも見ていただいてありがとうございます!

感想お待ちしております!

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