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グータレ・ヌーボー  作者: 地輿
6/10

第5話 ─ 彼の変化

 月一の休刊日は実に嬉しい。朝6時まで寝れるってのは至福以外の何でもない。

 俺はいつも通りに朝7時過ぎに登校して机の上で眠る準備をしている訳だが。


 9時間寝ようが何しようが眠いものは眠い。体を休めるのに時間なんかいくつあっても足りんってことだ。


「ふわぁあ~…」


 さーて、今日も無事に過ごせるといいが。




『キーンコーンカーンコーン』


 4限の終わり、そして昼休みの始まりを告げるチャイムが鳴り、俺は(居眠りで)凝り固まった体を背伸びでほぐす。


「真琴ー、行くぞー」


 教室の入り口で俺の名前が呼ばれ、顔をそちらに向けると辰巳が財布を片手に立っていた。


「んー、今行く」


 俺も財布を手に椅子から立ち上がった。


 休刊日の今日はいつも弁当を入れている俺に気を遣ってか、冬子から弁当を入れなくてもいいと言われてて、『ノー弁(No弁当)の日』と名付けられている。そんな訳で今日は学食。

 辰巳には昨晩から言ってある。コイツもコイツでどうせ昨日の和泉さんとの買い物について訊いてくるんだろうけど。


 食堂に着くとカウンターには列ができていて、俺たちはそのまま最後尾に並んだ。食堂に入った途端に中の空気が変わったのは俺の知ったこっちゃない。


「見ろよ、『寝釈迦』だぜ」

「くっそー、あいつが和泉嬢を…」

「あれが2年の久慈川か…」


 ふむ、入学して間もないと言うのに和泉さんの人気は凄いな。至る所で和泉さんの名前が挙がるのがその証拠だろう。それに付随して俺の名前が聞こえるのはこの際置いといてだな。


「どうするんだ真琴、注目の的だぞ」

「そうだな、カムフラージュも兼ねて今だけ俺のことをチャールズって呼んでくれるか」

「だからって問題解決には繋がらないだろ、隠す気がこれっぽっちも無い名前を名乗られたって」

「だよな」


 暫くしてようやく俺たちの順番になり、オーダーを通す。

 辰巳はチキンカツ定食、俺は日替わり定食を注文し、二人揃って席を確保する。正面に辰巳が座る、いつもの配置図だ。


「でさ、どうだったんだ?昨日」

「あぁ、とりあえず彼女の年上に対する言葉遣いは直しておいた」

「…買い物に行ったんじゃなかったっけ?」


 頭の中で何を思い浮かべているのかは知らないが、怪訝そうな表情を浮かべる辰巳。


「行ったよ、行ったけど気になったから直させた」

「どうやって?」

「どうやってって…、年上に丁寧語使わないのってあんまり好きじゃないって言っただけ」


 俺は日替わりの焼き鮭を、皮と骨と身にそれぞれ分けながら辰巳に説明した。


「あー…、そりゃ直るわ。うん、直るわ」

「何でよ?」

「普通に考えてみろよ、この間和泉さんに好きって言わせてみせるって言われたんだろ?」

「まーな」


「ってことはだ、真琴の気を引く為なら多少のことはするだろ」

「そういうもんか?」

「そういうもんだと思うぞ。けどまぁ、あの和泉さんがすんなりと聞くとはな。想像つかないな」


 辰巳はひとしきり説明してくれると腕を組んで感嘆の声を漏らした。

 俺はふーんと言いながら、箸を止めることなく定食を口に運ぶ。鮭が美味い。


「それで、具体的に何したんだよ」

「何って、買い物に付き合えって言われたから和泉さんに付いてブティックみたいな店行って、で、そこで何も買わなかったから冬子と一回だけ行ったことある店行ってパーカーとかデニムとかブーツとか買って、で、解散」


 昨日の流れを端的に説明すると、辰巳は呆けた顔でこっちを見ていた。


「…それだけ?」

「何だ?話を捏造するほどヒマじゃねえよ」

「もう少し何か無かったのか?その後で晩飯食いに行ったとか、カフェ入ったりとか」

「デートじゃないんだぞ、何で無理やり付き合わされてそこまでせにゃならんのだ」

「傍から見れば立派なデートだろ。店員からとか何か言われなかったか?」


 辰巳にそう言われ、昨日のことを思い出してみる。


 そう言えば、あの時…


『お二人は仲がいいんですね、お似合いですよ』


 あ…


「いや、別に…」

「そうか、俺の考えすぎかな」


 そうだ、考えすぎということにしておけ。


『ザワザワッ』


 すると食堂内が急にざわついた。何事かと俺も辰巳も集団心理に従い、皆が視線を送る方へと顔を向ける。

 食堂入り口、そこに開けた扉に手を添えたまま立つ和泉さんの姿があった。


「真琴、あれ和泉さんだよな」

「あぁ」


 特に驚くようなことでもない。和泉さんもこの学園の生徒だ、学食を利用するのに何ら問題ないし、当然のことだろう。俺たちは姿勢を元に戻して食事を再開した。


 和泉さんの登場により騒がしさを増す食堂。ほとんどが男子の和泉さんへの声だが、当の本人は耳を傾ける素振りすら見せず食堂内をキョロキョロと見回している。誰か捜してるのか?

 と、ふと和泉さんと目が合うと、彼女はこっちに向かって一直線に歩いてくる。更に大きくなる声を物ともせず、遂に俺たちの座っているテーブルまでやってきて立ち止まった。しかしまぁ、何でこんなにも仏頂面かね。


「こんにちは」

「「こんにちは…」」

「席、空いてるかしら?」


 一度視線を下に向ける。4人掛けの机に今2人しか座っていない訳だから、4ひく2で、2か。

 あと2人まで座れるな、よく出来ました。


「そうだね、空いてるね」

「ご一緒していい?」


 俺と辰巳は互いに視線を合わせる。


「(どうする?)」

「(どう見たって真琴に訊いてるだろ、俺に振るなよ)」

「(辰巳はどうなんだよ)」

「(俺の意見なんか和泉さんに通用するわけないだろ)」

「(追い返すか?)」

「(お前はこの場の空気を殺伐とさせたいのか)」

「(じゃぁ座って貰うか。立たれててもアレだし)」

「(そうしてもらえ)」


「どうぞ」


 辰巳との目での会話を終え、ようやく和泉さんに返事を返した。


「そうですか、では失礼します」


 和泉さんは一言断ってストンと座った。


「……。」

「何か?」

「いえ…」


 …俺の隣に。

 すると、和泉さんは自分の目の前に食堂の前に置いてある自販機で売っているブリックパックのオレンジジュースをスッと置いた。

 あらかじめ用意してたってことは、どうあっても座るつもりだったな。


「真琴さん、昨日はありがとうございました」

「いーえ」

「ま、真琴さん?」


 正面で戸惑った表情を浮かべる辰巳。あーあ、また説明する事柄増えたよ…


「あら、ところで貴方は?」

「えっ、俺ですか?」


 どうやら和泉さんの視界に辰巳は入っていなかったようだ、しれっと言い放つ。それにしたって失礼な物言いだ。


「和泉さん、俺が昨日言ったこと忘れた?」

「そ、そうでしたね。失礼しました」


 俺は顔を前に向けたままボソッと呟くと、和泉さんは急に萎縮して小さくなった。


「な、何がどうなってんだよ…」


 辰巳の口から戸惑いの言葉が漏れ出る。

 うん、そうだろうね。そうだろうよ。休みを挟む前まで和泉さん、こんなのじゃなかったもん。


「真琴さんの友人の成瀬さんですね、よろしくお願いします」


 ちゃんと調べてんじゃねえか。


「あっ、いえ。こちらこそ…」

「何で辰巳が改まってるんだよ」

「真琴さん。実は真琴さんに話があって、今度の──」


「あー、ちょっと失礼ー?」


 そこで和泉さんの話しは遮られ、代わりに俺でも辰巳でもない別の男の声が反対側から聞こえてきた。その声の方へ顔を向けると、そこに俺よか背の高い、知らない男子生徒が立っていた。

 ブレザーのフラワーホールに3年を表す『Ⅲ』のラペルピンが刺さってるってことは、3年生か?


「お前、2年の久慈川?」

「はぁ…」

「お前どういうつもりだよ」

「と、言いますと?」

「和泉をフっといて何しつこく付きまとってんだよ」

「……。」


 あー、どうやらこんがらがった情報がはびこっているらしい。今も和泉さんから一方的にやって来たのに対し、俺が呼んだみたいになってるのか。こんがらがる以前の問題だな。


「和泉に告られて調子に乗ってんのか?その気もないくせに和泉で遊んでるなら俺らが容赦しねぇぞ。和泉に迷惑だろ、今更しゃしゃり出てくるんじゃねえよ。そうだろ皆」


「そうだそうだ!」

「和泉嬢から離れろ!」

「羨ましいぞ!」

「調子乗んな!」

「俺と代われ!」


 ここぞとばかりに俺に対する非難の声が至る所であがる。中には良く分からんのもいたが。


「お前らっ…!」

「黙りなさいっ!」


 聞くに堪えなくなって立ち上がろうとした辰巳より先に和泉さんが立ち上がった。これには辰巳も驚いたようで、持ち上げた腰をゆっくりと下ろした。


 立ち上がった和泉さんは見たこともない剣幕でその3年生の前まで歩み寄ると、腕を組んだいつもの不機嫌ポーズで対峙する。


「私の話の邪魔して、何のつもり」

「何のつもりって…、君が傷つく前にそれを止めようと──」

「誰がそんなこと言ったのかしら、私が貴方に助けをいつ求めたの?そもそも知らない貴方なんかに私のことを心配される筋合いは無いわ、名前も気安く呼ばないで。それから、言いたいことがあるなら正々堂々と一人で言いに来なさい!」

「な、何だよくそっ…!」


 和泉さんに一喝された上級生は、顔をしかめながら俺たちの前から去っていった。

 彼女の最後の言葉は周りにいた一緒に野次を飛ばしてた連中にも言ったんだろうな。大勢で勝負しようとした卑怯さを遠回しに責めたんだろう。

 野次を飛ばしていた連中も、黙って再び前を向き始めた。その様子を見た和泉さんはふんっと鼻で荒くあしらうと、再び俺の隣に腰を下ろした。


「おみごとー」

「茶化さないでください」


 俺が冗談混じりに指先だけでパチパチと音を鳴らしたが和泉さんには通じず、逆に怒られた。


「それよりも真琴さんは何で言い返さないんですか。根も葉もないことを言われて平気なんですか?」

「平気も何も、根も葉もないなら大して気にする必要ないでしょ」

「そういう問題じゃないんですっ、真琴さん自身のことなんですよ?腹が立ったりしないんですか?」

「ムキになって反抗した時の方が厄介だよ、相手にしなけりゃ事態だって勝手に静まるさ。…っていうのが建前で本音は相手にするのが面倒なだけ」


 俺はしれっとそう答えてウーロン茶をぐいっと飲み干した。


「貴方にはプライドという物が無いんですか」

「プライドと平穏なら俺は断然平穏を選ぶさ、失うほどのプライドなんか持った覚えは無い」

「せめて最低限の物ぐらいは持っていたっていいと思います」

「まーね、ただ俺はそう思わない。それだけの話だよ」

「真琴さんっ」

「理解しなよ、俺はそういう人間なんだよ」

「っ…!」


 和泉さんの表情が少し寂しげなものに変わるとそれ以上何も言わず、彼女は席を立ってそのまま食堂から出て行った。俺はそれを見送って小さく息をつく。


「真琴、良かったのか?」


 今までずっと正面の席で黙っていた辰巳がようやく口を開く。


「何で?」

「何でって…、和泉さん、真琴に何か話があって来たのに、結局話さずじまいだろ」


 あぁ、そう言えば…


「いいんじゃないか?ついでに和泉さんも諦めてくれたら俺も楽なんだけどな。ごっそさん」

「いや、それとこれとは話が別じゃ…、っておい真琴」


 これ以上の追及をされても面倒だったから、俺はさっさと席を立ち上がってカウンターに盆を返した。

 辰巳も追いついてきて、並んで教室へと帰る。


「待てって、何をイラついてんだよ」

「別に、いつもと一緒だろ」

「毎日お前といるんだぞ、それぐらいの変化は分かる」

「む…」


 卑怯な奴だ、文句の言いようのない言葉をぶつけてくるとは。


「ちなみに当ててやろうか?真琴が苛立ってる理由」

「いや、いい」

「ってことは自分でも分かってるんだろ?」

「……。」


 俺は辰巳のその言葉を最後に黙り込んだ。それは黙認に等しかった。


 自分でも分かってる、和泉さんが俺と一緒にいることで俺の平穏が壊れるんじゃないかってことが。それを自分が嫌がってることを。


 だからって和泉さんを邪険に扱う理由はどこにもない。だからこそ、さっきのそっけなさすぎる態度に辰巳も口を出したんだろう。

 自分でも珍しい、感情的になるなんかこの学園に入ってから今まで一度も無かったからな。


 つまりそれがどういう意味を持つのか。

 認めたくないもんだ、どうやら俺はいつの間にか和泉さんを意識しているらしい。


「ま、俺が言うことなんかに真琴が動かされないのは知ってるからこれ以上何も言わないけど、ちゃんと話ぐらいは聞いてやれよ?」

「考えとく…」


 ちょうど俺の教室の前まで来たので、そこで辰巳と別れ自席に戻る。


「ふわぁあ~…」


 いつもより少し大きな欠伸をしてから眠りの体勢へと移った。


 話ぐらいは聞いてやれよ、か。そうだな、帰るまでに和泉さんと遇うことがあったら、その時はそうするか。

 5限の予鈴の音とともに、俺はゆっくりと目を閉じた。


『キーンコーンカーンコーン』


 寝れども寝れども我が眠さ楽にならざり、じっと時計を見る…ってか。終礼のチャイムが鳴り、クラスを見回すとほぼ人の姿は無かった。部活に行ったり家に帰ったり、残って別室で勉強と様々だ。


「久慈川ー、寝てないでお前も掃除手伝えよ。当番だろー」


 あぁ、そうだった。クラスメイトに促され、のそっと立ち上がり掃除の準備を始める。その後、最低限の動作で掃除を終わらせると、俺はカバンを肩に掛けて教室を後にする。


 1階に下りて生徒玄関に向かう途中、ふと窓の外に目を向けた。

 反対側の校舎、1階図書室。開けられた窓の隙間から見知った顔を見つけた。

 まぁ、だからといって何かする訳じゃない。俺は再び顔を前に戻して歩く。生徒玄関に到着し、自分の靴入れに手を掛け─



「……。」



 後は上履きから靴に履き替えて帰るだけなのに、何で止まるんだ俺の手。



『話ぐらいは聞いてやれよ?』



 ………。



 辰巳め、そうまでして邪魔をするか。


「はぁ…」


 小さくため息をついて、半開きになっていた靴入れをパタンと閉じる。モヤモヤしたまま帰ってもゆっくりと寝れないか、それも困るな。

 俺は自分でそう納得して足を図書室へと向けた。


『ガラガラッ…』


 なるべく静かに図書室の扉を開けると、中にはカウンターに図書委員と後は各テーブルて勉強だったり読書しているのが指折りで数える程度の生徒がいるだけだった。

 その中でも、書架に一番近いテーブルにカウンターを背にして座っている女子生徒。その姿を確認すると、同じように静かに扉を閉め足音を立てずにぐるりと回り込み、その女子生徒の正面の椅子を引いて腰を下ろした。

 彼女も俺に気付き、落としていた顔を上げる。


「真琴さん…」

「ん…」


 和泉さんは少し驚いた表情で俺の顔を見る。あぁ分かってるさ、俺には無縁な場所だって。


「どうしたんですか?」


 和泉さんは読んでた場所にしおりを挟んでパタンと本を閉じると改めて問いかけてきた。


「いや何、モヤモヤを晴らそうと思って」

「?」


 伝わる訳ないか、俺が勝手にそう思ってただけなんだから。


「こっちの話。今日さ、和泉さん何か俺に話があったんじゃなかったっけって思って」

「あら、覚えててくれたんですね。別の日にしようと思ってたんです」


 ……。

 辰巳に思い出さされたことは心の中で謝っておこう。


「廊下から和泉さん見つけて、気になるし今日の内に聞いとこうかと…」

「真琴さんのモヤモヤって、そのことですか?」

「まぁ…、平たく言えば…」


 急に何か恥ずかしくなったので顔を逸らして目線を天井に向けた。それがバレているのか和泉さんに小さく笑われる。


「真琴さん、意外とそういうこと気にするんですね」

「いや、まぁ、何だ…」


 必死に言い訳を考えてみるがひとつも浮かんでこない。そもそも目線逸らした理由がバレてるぐらいなら言い訳したって一緒だな。


「悪かったな、ちょっと気が立ってて」


 俺のその言葉に和泉さんは再び驚いた表情を浮かべたが、すぐに元に戻した。


「気にしてません。真琴さんって、そういう時は自分に対して卑屈になったりするんですか?」

「は…?」

「図星?」

「……。」

「そうなんだ」


 和泉さんは意地悪くニヤリと笑った。何この子、怖い。


「ねぇ、真琴さん」

「ん、ん?何…?」

「言いたいことがあるんですけど、いいですか?」

「俺が受け答えできる内容ならね」


 俺が怪訝そうにそう答えると、和泉さんは椅子を今一度座り直してぐいっと俺に顔を寄せて口を開いた。


「真琴さんに私のこと好きって言わせるの、私諦めてないから。覚悟して下さいね」


 …どうやら俺の理想とする平凡な日常とやらは、どうにも叶えれそうにないらしい。

 彼女の不敵な笑みを見て、改めてそう思う。




幕間:『休刊日の日は』


真琴「元気はつらつ」

辰巳「どこがだよ」

真琴「よく見ろ、いつもより瞼が数マイクロ開いてるだろ」

辰巳「せめて目で見て分かるぐらいの数値で言え」

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