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「てっきり学院に居るものとばかり思っていたのだがな」


ガルシアの父、アナステシアス・フォン・ルィトカ=パーラは上座に座ると苦虫を噛み潰した様な顔でそう言った。


「只今戻りました」


ガルシアがそうしれっと言えばアナステシアスの眉間の皺は更に深まる。だが言い返したりなどはしない。口喧嘩で勝てた試しがないからだ。


「ナディーンと会うなと言っただろう。帰ってくるなり手間を増やさせるな。全く。困った息子だ」


「失礼ですが、父さんは学院に行くまで会うなと言ったのです。既に行ってきましたが?」


母ともそうであったが、親子というには二人は如何にも希薄な関係性であった。というのも全てはガルシアの才能故である。二人ともガルシアに対する距離を測り損ねたのだ。母は息子を奪った怪物として、父は部下にも似た距離で腫れ物に触る様にガルシアを扱った。

ガルシアが悪へ歩み始めたのは間違いなくこの両親の愛情の欠如も要因の1つだろう。だが両親を責める訳にも行くまい。それ程ガルシアの異質さは顕著であったのだから。


「ならばこれよりナディーンとは会わない様に」


「畏まりました」


素直に了承し、頭を垂れるガルシア。その小さな姿に今更ながら子供だということを思い出したアナステシアスは聞いた。


「そうだ。学院で友達は出来たか?」


「いいえ、できません」


そうだろうな。とアナステシアスは思った。もし友達が出来たとするなら明日世界が終わりかも知れないと本気で心配するところだと。


「まだ夏季の長期休暇には幾分早いと思っていたのだがな。一体全体どうして戻ってきた?やはり6才では学院は早かったか?」


アナステシアスは自分でそう言いながらも内心6才という言葉に物凄い違和感を覚えていた。ガルシアが友達と外で元気に遊び回る姿を幻視してそのあまりの現実感の無さに笑ってしまう。その全てを見下す様な瞳を見ているとついつい忘れてしまう。

そのせいでうっかり学院に出してしまったが、通常学院に通えるのは10才を越えてからだ。妻と会わせないということを優先させ、どこでも良いからと送り出したいと思っていた所にこの学院のことが思い浮かんだ為に通わせることとしたのだ。というのも全て寮生活である為だ。貴族といってもその全てが金持ちという訳ではない。中には子供の寮生活に従者をつけることが出来ない程の木っ端貴族でさえ存在する。故にある程度一人で生活することが出来る様になる年齢まで待つことになっているのだ。必然、教師が教えるのもそのレベルからとなる。流石のガルシアと言えども4つも上の俊英達と肩を並べるのは不可能だったか。無敵の化け物の弱点を見つけたことでアナステシアスはホッとした。


「ええ、実に不愉快でした。教師の程度の低さに増して分かっていることをひたすらバカ共に合わせて聞かねばならない屈辱ったら有りませんでしたよ。本が沢山あったので無聊については慰めることは出来ましたがそれも2週間が限界でしたよ」


しかしその答えを聞いた途端アナステシアスは絶句した。息子の更なる化け物具合を思い知らされて。この子にとっては国最高レベルの教育でさえ満足出来ないのかと。確かにこの国は学術的には他国に遅れを取っている。とはこの国の起こりに原因がある。この国バハァシンの起こりは150年程前の出来事であり、山岳民族であったジョマ族の族長ゾルトが周辺民族を纏め上げ、当時圧政を強いていたアキミンの王都を占領しバハァシンを起こした。問題はその後であり、ゾルトは支配後アキミンの歴史を全て否定しようと書物や学問に関する物を焼き払った。新しい文字も開発し、バハァシンで使おうとしたが非効率的だったこともあり、自然と淘汰されて行った。この様に学問の歴史は150年前に一度一新されており、この国の文明水準は他国に比べて低い。だが、それだとて比べれば低いというだけの話だ。爵位や学院の存在が示す通り一定の学問水準はある。それをアッサリと凌駕するガルシアの方が異常なのだ。

因みにパーラ家の起こりは約250年前とこの国の歴史より古いが、それは単にパーラ家はアキミンからの裏切り者だからである。アキミンの圧政に腹を立てた当時の当主は負けそうだったゾルトに手を貸し勝利に導いた。故にパーラ家はアキミン出身者でありながら伯爵の地位を得ているのだ。


「それと帰って来た理由でしたね。それはカルミンと戦争になるからです。学院に居れば人質に取られるでしょうから」


「何だと!?」


何でもない口調のガルシアから飛び出したその台詞にアナステシアスは顔面を蒼白にさせた。


「バカな!有り得ん!カルミンは臣従を誓った筈だ!!」


カルミンとはバハァシンの隣国であり、同時期に発生した国だ。ゾルトがアキミンの王都を陥落させた際、同時期に圧政から反乱を起こした民衆が建てた国がカルミンである。当時ジョマ族としては数が少なかった為に大国であったアキミン全土を手中に納めることは出来ず、カルミンと二分する形で統治された。これが俗に言う東西朝の始まりだ。そこから2国は東西を別つ国境をまるで鏡の様に正反対な政治を行った。バハァシンが学問を否定すればカルミンは推奨し、バハァシンが武断政治を採ればカルミンは文治政治を行い、バハァシンが民に税を重ねて軍拡すれば、カルミンは軍縮して民を救済する。

だが、悲しい哉。幾ら頭を良くしても国家間の関係は武力で決まる。50年前、武力を背景にした脅しに屈しカルミンはバハァシンに臣下の礼を取った。同時期に国を起こした兄弟国、バハァシンが兄カルミンが弟として属国となったのだ。


「如何な忠臣とて裏切る時は裏切る物です。それが他国と言えばむしろ当然ではありませんか?」


ただ、兄弟としては仲の良い兄弟とは決して言えなかった。カルミンは面従腹背だと言わんばかりにバハァシンを嫌っていた。曰く野蛮だ、侵略者、バカの巣窟。それは腕力で組み敷いていたバハァシンも同様である。曰く軟弱、我々のおこぼれに預かった卑しい奴ら。嫌感情は互いに十分にあった。


「信じられん……」


しかしアナステシアスは戦争になるとは全くと言って良いほど思って居なかった。というのも互いに戦争することに対してメリットが無いからである。バハァシンからすれば自らの属国相手に国力を消耗するなど愚の骨頂。カルミンからすれば戦争など挑めば負けてただいたずらに国力を消耗するだけ。アナステシアスが一切疑って居なかったのはそれが理由である。


「そんなことを言うからには証拠は有るのだろうな……?」


「此方です」


サッと取り出した報告書。そこに目を通すと書かれていたのは超国家機密である筈の王の捺印入りの計画書。恐らく真筆だろう。そこには今後行われるだろうバハァシンの2年後の大遠征中に王都を乗っ取るという大目標、そこに至るまでの兵の運用法、兵糧の用意の方法、作戦まで書かれていた。


「これは……」


「カルミンの民意が暴発しつつあります。それを回避するための一当たりということでしょうね」


ここまでの機密文書たった6才の少年がどうやって手に入れたと言うのか。どうやったら6才の少年がここまで立派な報告書が書けるのか。何故大人も知らないような情報を知っているのか。アナステシアスには分からないことは多々あったが、これからするべきことは1つだ。


「陛下にお見せしなくては……」


全く、これから忙しくなると嘆いて居るとガルシアが喋りその思考の邪魔をする。


「そのことについて僕の方から1つ提案があります」


アナステシアスが顎で先を促すとガルシアはにこやかに話し出した。


「時が来るまでこのまま素知らぬ振りをお続け下さい」


数瞬、その意味を理解したアナステシアスは烈火の如く怒り、思わず机を叩いて椅子から立ち上がった。


「貴様ッ!!私にこの国を裏切れというのかッ!!」


ダンッという音がガルシアに向かって叩き付けられるが、ガルシアは対して気にもせずあるかないかの微笑を浮かべていた。


「視点をお切り替え下さい。我々は裏切るのではありません。単にこのチャンスを待っていただけの間者です」


それは恐らく聞いてはいけない類いの話なのだろうとアナステシアスには予測出来ていた。だが、然りとてその魅力には抗うことは出来無かった。


「どういうことだ……?」


この瞬間、アナステシアスは退路を絶たれたのだ。そのことにガルシアは一般には笑みと呼ばれるモノを浮かべると全く関係ない話を始めた。


「これを読んで分かったでしょう?カルミンは勝てません。打撃を与えることすら難しいでしょう」


何の話だ、とは思ったものの顎で話の先を促す。


「これは攻める側のカルミンの目的意識が“勝つ”ことではなく“戦う”ことに向いているからです。云わばこれから起こる戦いはカルミンの民達に対する釈明の様な物なのです。『私達は頑張った。だから勝てなくても許してくれ』とね?カルミンは民意を沈めることを第一目標としており、バハァシンから戦後賠償を要求されることさえその為に納得しております」


「分からん。何故そこまで民を気にする?民意など無視すれば良い」


民の為に戦を起こす。それも負け戦。アナステシアスには完全に理解の外だ。民に媚びた所で統治者に帰ってくる利益など皆無だ。媚びれば媚びるだけ増長し、我が儘になる。自らの敵に餌をやって育てている様な物だ。


「そう仰れる父さんは正しく貴族なのでしょう。ですが父さん。彼らの出を今一度お考え下さい」


彼らの出……?それは貴族、とまで考えたところでアナステシアスはあっ!と声を上げた。


「平民!」


「そう、彼らは集合した民意、という物の恐ろしさをその身をもって知っています。何せ彼ら自身が“そう”なのですから」


これはとんでもない思い違いをしていた。我々は彼らを貴族としか思って居なかった。しかし彼らは150年経とうと平民だということか……。もう一度革命が起こることを危惧していた訳だな。


「ですから彼らはせっせと民のご機嫌を取ろうとしていたのです。不況の時は税を軽くしたり治水に力を入れたりとね?」


「その押さえが効かなくなってきたということか……」


確かに民視点からすれば我々の国は害悪と映るだろう。侵略者が圧政を敷く国。最悪だ。


「ええ、ですから民のご機嫌の為に勝てない戦争すら起こそうとしている。ああ、いえ。“今のところ”勝てない戦争ですが」


今のところを強調して言ったガルシアにアナステシアスはまた先を促した。ガルシアはピン、と人差し指を立てるとまるで探偵の様に堂々と言った。


「しかし、ある1つのピースを手に入れればカルミンは勝つことが出来ます」


「それが私ということか……。しかし、私は裏切ることは出来ん」


確かにパーラ家の兵力数は貴族の中でも上から数えた方が早い。更に負けている方を助ければ勝った時に大きな恩を売ることが出来るだろう。だが、陛下に対する忠節を捨てるには足りない。


「ですから何度も言います。見方を変えて下さい。我々は裏切るのではありません。我らは元々アキミン人では有りませんか。単に侵略者達の間者をしていただけのこと。150年もの間、元の鞘に戻る機会を窺っていただけなのです。野蛮で民を蔑ろにする圧政を行う侵略者の王を打ち倒す。大義名分は此方にあります」


「くっ……」


「我々はついに王の信頼を勝ち取り、王都の近くに領地を得ました。これはいわば獲物の首に歯を掛けているも同然です。後はその顎をそっと閉じるだけ。たったそれだけで、上への更なる展望を望むことが出来ます。この国は我らに何をしてくれましたか?何時でも卑劣でおこぼれに預かる卑しい奴等のお仲間扱いではなかったのですか?それを認めましょう。それで漸く、お前らはバカだと、声を大にして言えるのです」


ガルシアの言葉に自らが引き込まれて行くのをアナステシアスは感じた。だが、それに抗える気力は、抗える程の魅力は王には無かった。


「決めて下さい。余所者を追い出す、英雄となる覚悟を」


ガルシアは無邪気ににっこりと笑った。自らの欲望を優先させろ、戦争で死ぬことになる命など知ったことかと主張する少年の笑みは天使が嫉妬する程無垢で、それでいてゾッとする程美しかった。きっと人を唆す悪魔の笑みとはこの様な物のことを言うのだろう、こんな笑みで次々と人を欺くに違いないとアナステシアスは思った。


「分かった……」


アナステシアスの声が静かに部屋に染み入った。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ガチャリと部屋を出るとそこにはベアートが恭しく頭を垂れて居た。


「おや、盗み聞きかい?随分と趣味が悪いじゃないかベアート」


ガルシアが声を掛ければ壮年の割りには張りのある声で答える。


「自らの主人を待っていただけで御座います。それを盗み聞きとはあんまりです」


妙に情感を込めて言ったかと思えば最後にしれっとこう付け足した。


「ところで、全く関係のない話で恐縮ですが、2年後に戦争が起きる、とは少々表現が間違ってるのでは?」


「完全に聞いてるじゃないか」


しかも、全く関係のない話で恐縮ですが、などと前置きまでしていた所もまた腹立たしかった。唐突にガルシアは憐れを誘う数瞬前のベアートを殴り飛ばしたい気分に襲われた。


「まぁ、職業柄……失礼しました。“元”職業柄耳は良い方でして。扉の横に立っていた所、勝手に聞こえて参りました」


世間ではそれを盗み聞きと言うのである。


「まぁ、良い……。で、何だと?」


妙に疲労感を感じたガルシアは苦い顔をしながら目頭をもみもみと揉みほぐすとベアートに内容を聞き返した。


「まことに失礼ながら申し上げますと、“2年後に戦争が起きる”とは間違いでは?“2年後に戦争を起こす”と言った方が御適当かと」


「フッ、それも正確には間違いだな。より正確に言うなら“2年後に戦争が起きる様に仕組んだ”だろう。現に2年後に戦争が起きることは確定している。まぁ、語呂は悪いがな」


「成る程、失礼致しました。坊っちゃまの御慧眼感服致します」


そう、この戦争を仕組んだのは何を隠そうガルシアであった。自らの手駒を使い散々っぱらカルミンの民を痛め付け、間者でその噂を手広く流したのであった。戦争を起こす為の幾つか講じた工作の1つだったのだが、それがここまで上手く行くとは正直ガルシアにも全くの想定外のことであった。


「それにしても危ない橋をお渡りになりましたな?もし旦那様が裏切らないと言ったらどうなさるおつもりだったのです?」


「そんなもの、その足で王都に出向いて父さんがカルミンと繋がっていたと証拠も合わせて報告するさ。何せ“証拠は腐るほど持ってる”。僕は爵位くらいは落とされるだろうが勇気ある密告者だ。殺されはしないだろう。後はその後に起こるカルミンとの戦争で戦功を立てれば良い。仮に処刑が決まっても僕なら簡単に逃げおおせる」


この少年は何と悪辣な考えをするのだろうか。どうしてこれだけの死を、人の不幸を、積み上げられるのだろうか。しかもそれが“たった一人を殺すため”なのだと言うのだからベアートにとって理解の外だ。更に考えればこれの全てをあの貴族院に居ながらにして行ったのだ。本当にとんでもない存在である。


「良くもまぁ……。そんなに嫌いですか。そのデアルとか言う者は。たった一人殺すだけでは足りませんか?」


ガルシアを迎えに行った時にチラッと見掛けただけだがその様子にどこか問題が有るようには見えなかった。戦争を起こしてまで殺そうとしなければならない様な人物には到底思えない。そんな主旨のことを言えばガルシアは別に何でもない風に言った。


「別に。単なる行き掛けの駄賃だよ。そりゃ道端に白金貨が落ちていれば誰だって拾うだろう。たったそれだけのことさ」


恐らく人の死はこの少年にとっては酷く薄い。死ぬ相手が母だろうが父だろうが見知らぬ何万の人々だろうがどうでも良いのだ。


「行き掛けの駄賃、ですか……。それは戦争が?それともデアルという青年が、で御座いますか?」


ベアートは一応念の為にもう一度訪ねた。この少年の何処かに“普通”が残っていることを期待して。


「勿論、戦争における地位向上に決まってるじゃないか。デアルさえ死ねばそんな物どうでも良い」


やはり、自らの主人は異常であると認識を確かにした。少年は類い希なる悪党なのだ。そこら辺のコソドロの様な小悪党ではなく、全てを見下し、大人でさえも掌の上で転がす大悪党。その価値観は自らの様な凡人でははかれないのだ。ベアートはそう確信した。


「さぁ、無駄話は終わりだ。ケーキが食べたい。早く用意しろ」


その一言にベアートは噴き出すかと思った。戦争を惹き起こした黒幕、それも6才の大悪党がケーキをご所望とは――勿論年齢的には年相応と言わざるを得ないのだが――非常に似合わない。


「畏まりました。坊っちゃま」


ベアートは深く頭を下げた。

この2年後、カルミンは開戦直後に王都を手に入れたことによる防衛戦に移行することで、城無しとなったバハァシンを王都側のパーラ家と後ろから包囲したカルミン側の兵で挟撃により見事撃破。カルミンは東側を全て手中に納め、侵略者を叩き出すことに成功。旧王族、旧公爵は軒並み処刑された。それに於いて多大な功績が有ったとしてアナステシアス・フォン・ルィトカ=パーラを侯爵に叙勲。新たに手に入れたバハァシンの旧領の3分の1を領土として与えた。それ以降、アナステシアスは切れ者の貴族と謳われ、社交界でも絶大な発言力を得る様になった。

誰が想像するだろうか。この全ての絵を描いたのが8才(当時6才)の少年であると。

誰が想像するだろうか。全ての者がたった一人の少年の掌の上だったなど。

事実とは小説より奇なりとは良く言った物である。


――――後書き――――――――


ガルシアカッコよくないですか!?

自分はかなりカッコ良いと思うんですけど!!

ああ、中二病とか言わないで!物を投げないで下さい!!

なんとかカッコ良さが伝わる様に書いたつもりなんですが伝わってなかったらご免なさいm(__)m。


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